WEBライターはやめとけ!!って言われた!!!!
本記事では、
「WEBライターはやめとけと言われる理由って?」
「WEBライターに少し興味があるけど、周りからやめとけって言われる・・」
「WEBライターになりたいけど、どうやって稼げるのかわからない」
上記のこのようなお悩みを解決します。
また、本記事ではWEBライター歴3年・現在はWEBディレクター・アフィリエイターとして活動している筆者が解説します。
他サイトでは、「WEBライターは儲かる仕事!!!」と断言している記事もありますが、本記事では、WEBライターの実情を赤裸々に解説していくので、苦手な方は読まない方が良いかもしれません。
WEBライターはやめとけと言われる理由7選と対処法
WEBライターがやめとけと言われる理由は次の7つです。
- 2023年2月時点、WEBライターが急増している
- 1文字が低単価・搾取案件が多い
- 落とす前提でテストライティングを受けさせる発注者が存在する
- WEBディレクターガチャに外れるリスクがある
- WEBライター自体、替えが効きやすい職業
- 執筆慣れしていないので、レギュレーションを守れず大量修正をくらいがち
- クラウドソーシングを活用すると、搾取案件に出会いがち
それぞれ解説します。
2023年2月時点、WEBライターが急増している
2023年2月時点、学生や主婦、サラリーマンを中心にWEBライターを始める人が増えています。
新・フリーランス実態調査 2021-2022年版によると2019年は約1,118万人いたフリーランスが2021年には約1,577万人と、1年間で平均200万人以上がフリーランスになっています。
1文字が低単価・搾取案件が多い
文字単価0.01円をフィードバックなしで淡々と募集している案件があります。
クラウドソーシングでの写真がSNSで投稿され、物議を醸しているWEBライターはやめとけと言われることが多いです。
落とす前提でテストライティングを受けさせる発注者が存在する
テストライティングだけ格安で受けさせてわざと落とす発注者が少なからず存在します。
格安どころか無償で執筆させて、記事は発注者に渡すケースもあります。そして、はなから採用する気がないのでテストライティングだけ執筆させます。
テストライティング無報酬がしれっと記載している場合もあるので注意しましょう。
ランサーズやクラウドワークスでも「テストライティングでの無報酬」は禁止しています。
また、テストライティングで「質が良くない」と言われ支払いが拒否された場合でも報酬を請求することは十分可能です。

テストライティングで半額なのはわかるけど一円も対価が発生しないのは、採用後も金銭トラブルが多いわね(体験談)


WEBディレクターガチャに外れるリスクがある
逆に、WEBディレクターガチャに外れたことがSNSで拡散されるケースもあります。
「WEBディレクターといきなり音信不通・・・」
「WEBディレクターに理不尽な要求された」
などがありますね。
WEBディレクターにWEBライター執筆原稿料の未払い電話をしたとき、逆ギレされたことがあります。(安くない金額だったので電話するしかありませんでした)
クレイジーすぎて、梅酒をがぶ飲みしました。
WEBライター自体、替えが効きやすい職業
WEBライターは代替性の高い職業と言われているため、やめとけと言われることがあります。執筆業について軽んじている方も多いので、このような意見が出てくることが多いです。
執筆慣れしていないので、レギュレーションを守れず大量修正をくらいがち
WEBライター挫折者組が「WEBライターはやめとけ」と発言するケースです。
このような方も「 WEBライターはやめとけ!」と他人に吹聴します。
執筆している筆者は、WEBディレクターとしてライター採用にも携わりますが、テストライティングで半分ぐらいのライターがいなくなります。
そして、音信不通も当たり前で何かとこの時は病気や親族の不幸ごとが起こりがちです。
クラウドソーシングを活用すると、搾取案件に出会いがち
クラウドソーシングは、割と搾取案件が多いです。
そのため、クラウドソーシング終了後にSNSで「WEBライターはやめとけ!」と言っているアカウントも多いです。
WEBライターがやめとけと言われるのは年収のせい?
フリーランスWEBライターの場合、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の「フリーランス白書2019」によると、年収200万円未満と200万~400万円の層だけで半分の割合を占めています。
200万円未満 | 32.0% |
200万円〜400万円 | 26.9% |
副業WEBライターでも実体験として、MAX30万円ぐらいが限界でした。それ以上になると専門的な知識や独立を視野に入れる必要があるでしょう。
WEBライターはやめとけ!が正しい人
WEBライターをやめるべき人の特徴は以下の3つです。
- 副業・未経験で誰でも稼げるからとの理由でWEBライターを始めた人
- レギュレーション(執筆ルール)に縛られるのが苦手な人
- WEBライターの仕事が見つからないが、営業が不得意な人
それぞれ解説します。
副業・未経験で誰でも稼げるからとの理由でWEBライターを始めた人
数ある副業の中でも、WEBライターは参入障壁が非常に低いです。
「執筆は俺でもできる。副業を新しく始められそう」
「未経験でも所詮、タイピング力ができれば問題なく業務を進められるでしょ」
と思っている方は挫折する確率が非常に高いです。そして、このような方は「 WEBライターやめとけ組」に早変わりするでしょう。
レギュレーション(執筆ルール)に縛られるのが苦手な人
WEBライターはブログと異なり、レギュレーション(執筆ルール)が細かく決められていることが多いです。レギュレーションに縛られたくない人は、WEBライターに向いていません。
WEBライターの仕事が見つからないが、営業が不得意な人
営業が不得意だと、クラウドソーシングの仕事からステップアップできません。そのため単価が上がりにくくなり、WEBライターを挫折する可能性が高くなります。
営業方法については下記記事を参考にしてください。
WEBライターはやめとけ!が正しくない人(向いている人)
WEBライターに向いている人の特徴は以下の6つです。
- SEOライティングを理解している
- タイピングを1日10分間練習できる人
- 資格を持っている
- オウンドメディアに直営業でメールできる人
- WordPress・note・はてなブログで執筆経験がある人
SEOライティングを理解している
SEOライティングとは、下記のことです。
- 離脱率の少ない魅力的な文章を執筆できる人
- SEOの最適化に優れた論理的な文章を執筆できる人
タイピングを1日10分間練習できる人
タイピングを1日10分練習できる人は、WEBライターに向いています。
タイピングスピードが速い人は、記事作成の効率が劇的に速いのでWEBライターに挫折しづらくなります。
資格を持っている
資格を持っている人は、WEBライターに向いている可能性があります。
WEBライターの資格についての記事は下記記事を参考にしてください。
オウンドメディアに直営業でメールできる人
オウンドメディアに直営業できるライターは、WEBライターに向いています。
WordPress・note・はてなブログで執筆経験がある人
執筆経験がある人は、WEBライターに向いています。
WEBライターで儲かる人・儲からない人の違い
WEBライターで儲かる人・儲からない人の違いは、以下のとおりです。
WEBライターで儲かる人



「専門性」「SEO」「基本に忠実」この3つが重要キーワードね
専門性を活かしているWEBライター
専門性については、下記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
SEOで記事を上位表示させた実績があるライター
SEOで記事を上位表示させた実績があるWEBライターは、希少性が高いです。
しかし、
納品記事がSEOで上位表示された | 納品先のメディアのドメインがそもそも強い可能性があるので、アピールしすぎは禁物。 |
自分のブログ・アフィリエイト記事がSEOで上位表示 | 自分のブログ・アフィリエイトを開設して上位表示させるライティング力は評価される可能性が高い |
基本的なことを当たり前にできるライター
WEBライターとして基本的なことは以下のとおりです。
即レスできる | 連絡が24時間以上かかる人は要注意 |
バックれない | 10人中半分がバックれることもある |
チャット内容がわかりやすい | てにをはをしっかりできるチャット内容が大事 |
進捗報告ができる | 連絡・報告・相談を数日単位で行える |
納期までに提出 | 1日前までに提出できればOK |
ビジネスパーソンとして当たり前のことしか書いてませんが、割とバックれるライターさん、3日後にようやく返信が返ってくるライターさんは意外と多いです。
WEBライターで儲からない人
WEBライターとして収入を得ることが難しいライターの特徴を解説します。
レギュレーションを破っているライター
レギュレーションを破っているライターは、継続案件をもらえません。たとえば、以下が考えられます。
- コピペチェック率を破っている
- ですます調を守っていない
- レスが遅い(24時間以上かかっている)
執筆コンテンツの質が低いライター
執筆コンテンツの質が低いパターンは以下のとおりです。
- 文字稼ぎをしている
- 冗長表現が多い
- 体験談がなくオリジナリティがない
WEBライターはやめとけと言われるが実態・実情は?
あまり記事で語られていないWEBライターの実態・実情を解説します。
- ライティング以外の作業が地味に多い
- 取引先との継続案件をもらえない可能性が常につきまとう
それぞれ解説します。
ライティング以外の作業が地味に多い



ライティング以外の作業が多いので、実態はリサーチ業務が大半を占めます。
その他にも、「見出し・構成作成」「キーワード選定」などの類似業務も任せてもらえることもあります。
取引先との継続案件をもらえない可能性が常につきまとう
継続案件を勝ち取っても、契約がいつ打ち切られるかはわかりません。業務委託契約なので、正社員とは異なり解雇するハードルはそこまで高くありません。
WEBライターは甘くない世界なのか?
以下は私がWEBディレクターで体験したエピソードです。
- 突然の音信不通
- 明らかな文字稼ぎ
- 文章の質が低すぎる(文章の羅列)
- 以前執筆した文章を流用
- 修正を要求したら逆ギレ
なので、社会人としてある程度、ビジネスマナーがある方が副業・フリーランスWEBライターを始めると一瞬で収入を得られる方もいらっしゃいます。なぜなら、業界全体のライターレベルが低いため。
知り合いの編集長では、WEBライターに記事を発注した際に「給与を早めに払って欲しい」と編集長に懇願したそうです。
編集長は快諾したものの(これだけでもなかなかないことなのですが・・)、WEBライターはさらに支払いに対してあれこれ要求し、痺れを切らした編集長が断るとWEBライターは逆ギレして、WordPressの記事内に○体のグロテスクな画像を3,000枚ぐらいびっしり並べて音信不通になったそうです。やばいですよねwww



おいおいやばすぎだろ、WEBライターを名乗る前に社会人として終わってるなあ
WEBライターの魅力
とはいえ、WEBライターにもメリットはあります。



- 在宅勤務が可能なので、満員電車のストレスがない
- 人と話す機会が、ミーティング以外で少ないので話すのが苦手な方も問題なし。
- WEBライターの需要が下がっていくことはなく、これからもライティングスキルは重宝されるため食いっぱぐれない
- WEBライターを始めるのにそこまで初期費用がかからない。
在宅勤務が可能なので、満員電車のストレスがない
在宅勤務が可能なので、満員電車のストレスがありません。
確かに、電車通勤はWEBライターにはつきまとうことが多いですが、一部リモートワークの会社も多いです。
ランサーズの「新・フリーランス実態調査 2021-2022年版」によると、フリーランスになったきっかけで「時間、場所にとらわれない働き方をするため」の割合は合計約51%と半分を占めています。



WEBライターは、時間と場所に囚われずに月20万円・月30万円稼ぐことが十分可能よ。
人と話す機会が、ミーティング以外で少ないので話すのが苦手な方も問題なし。
人と話す機会は、「他の職種」と比べると少ないです。
確かに、ミーティングや打ち合わせではチーム内で話すことが多いですが、チャットツールで完結させるプロジェクトも多いです。
チャットツールではSlackやChatworkが使われることが多いです。
WEBライターの案件によっては1週間に1回ミーディングが組まれていることがあります。(副業・フリーランスでも関係なし)
コミュニケーションといっても「飲み会で求められるウェーイのようなスキル」ではありません。
- 質問に対して簡潔な回答ができる
- 結論から話す
- 質問内容が具体的
上記の3つをそつなくこなせれば大きな問題ではありません。
WEBライターの需要が下がっていくことはなく、これからもライティングスキルは重宝されるため食いっぱぐれない
WEBライターの数は飽和しているものの、需要も年々上がっていきます。
というのも、「優秀」なライターはまだまだ不足しているのが現実で、この事実は多くのディレクターがうなずくかもしれません。
さっきの画像ばら撒きライターではなく、社会人として当たり前のことができてライティングも丁寧なWEBライターはこれからも引っ張りだこ状態でしょう。
WEBライターはSEO記事を執筆することが多いですが、WEBコンテンツを執筆する場合、全てWEBライターです。
- Kindle専門のWEBライター
- Youtube台本専門のWEBライター
- メルマガ作成代行のWEBライター
- LP(ランディングページ)のWEBライター
テキストがWEBからなくなることはこれからもないので、「人を惹きつける文章」を執筆できるWEBライターは食いっぱぐれることはないでしょうね。
WEBライターを始めるのにそこまで初期費用がかからない
WEBライターを始めるのに初期費用はそこまでかかりません。
初期費用 | 特徴 |
---|---|
PC | 30,000円〜 |
Wi-Fi | 月額5,000円〜 |
良質な椅子(あれば便利) | 10,000円〜 |
デュアルモニター(あれば便利) | 10,000円〜 |
合計金額 | 40,000円〜 |
ぶっちゃけ、パソコンとWi-Fiあれば50%はそろったもの。細々したツールやアプリは下記事で解説してるので参考にしてください。
MacかWindowsかWEBライターを始めるときに質問されることが多いですが、マジでどっちでも大丈夫です。
強いて言えば、安くて高スペックが多いASUSやLENOVOといったWindowsパソコンがおすすめ。
WEBデザイン、動画編集にも興味がある方はMacを選ぶと良いでしょう。
WEBライターはやめとけ:まとめ
本記事では、WEBライターはやめとけと言われる理由についてご紹介しました。
本記事のまとめは以下のとおりです。
- WEBライターを始める人が増えているので、平均単価が下がっている
- 2022年11月時点、WEBライターが急増している
- 落とす前提でテストライティングを受けさせる発注者が存在する
- WEBディレクターガチャに外れるリスクがある
- WEBライター自体、替えが効きやすい職業
- 執筆慣れしていないので、レギュレーションを守れず大量修正をくらいがち
- レギュレーション(執筆ルール)に縛られるのが苦手な人向いていない
- WEBライターの仕事が見つからないが、営業が不得意な人は向いていない
- SEOライティングを理解している人は向いている
- タイピングを1日10分間練習できる人は向いている
- オウンドメディアに直営業でメールできる人は向いている
- WordPress・note・はてなブログで執筆経験がある人は向いている
ぜひ、本記事を参考にしてください。
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