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WEBライターで資格取得すると有利になる?メリットとデメリットと合わせて解説!

「WEBライターは資格が必要なの?」
「資格があるとどのような効果があるの?」
「初心者でも取得できる資格はあるの?」
「Webライターに資格って意味あるの?」
「何か資格が欲しいけどどれをとったらいい?」
「勉強したいけどどこから手を付けたらいいかわからない」

WEBライターとして活動している方やこれから目指そうと思っている方は、このような悩みを抱えていませんか?

本記事ではこのような悩みを持つ方へ、今回はWebライターの仕事に役立つ資格をまとめました。

そこでこの記事ではそんなWEBライティングの学習法に関するお悩みに、私が実際にWEBライティング技術を向上させた方法をお答えします。

WEBライターは資格がなくても活動できますが、資格を持っているとライティングやSEOスキル、専門分野に関する執筆が行えます。

この記事では、WEBライターにおすすめの資格や選び方、講座を活用して学習するコツなどを解説します。

この記事を読めば、資格取得の有用性や単価交渉にも役立ちます。ぜひ、スキルアップや自分の専門分野に関連する資格を取得して高単価案件を獲得しましょう!

WEBライティングのスキルが劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!

目次

WEBライター資格の選び方3選

WEBライターは資格がなくても仕事はできますが、資格を持っていればクライアントにも喜ばれる上に高単価の案件受注も可能です。

そこで、WEBライター資格の選び方を3つご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

WEB系でもSEOなのか広告なのか?

WEBライターの資格と言っても数多くありますが、SEOなのか広告なのかによって大きく異なります。

  • SEO:検索エンジンで上位表示させる基礎知識やテクニック
  • 広告:ユーザーの購買意欲や行動に移させる文章スキルやテクニック

SEOスキルがあればクライアントからの評価も高く、文字単価1円以上で受注できます。なぜなら、各企業は多くのユーザーに自社製品やサービスを購入・利用してもらい、企業収益をもたらすことが目的だからです。

そのため、WEBライターにとってSEOスキルは必須です。

一方、広告分野のスキルがあれば、ユーザーの行動を促せるため、商品やサービスを利用してもらえる確率がアップします。

アナログなのかデジタルで活躍したいのか?

WEBライターの活動分野をネットなどのデジタル分野、もしくは書籍などのアナログ分野のどちらで行うかによって求められるスキルが以下のように異なります。

アナログデジタル
縦読み
読者層が高め
じっくり本を読む必要がある
文字数制限があり、視認性を高める工夫が必要
間違えたまま印刷すると容易に修正できない
文字数制限があるので1文字に強くこだわる
ストーリー性が重要
横読み
欲しい情報だけを読める
探している情報を得る手段として活用
文字数に制限はない
間違いやミスはいつでも容易に修正できる
短時間で読める工夫が必要
書く順番が重要
タイトルや導入文を工夫して読者の興味を惹くことが必要

WEBライティングの中でも紙媒体の需要が高い業界と、あると役立つ資格をご紹介します。

WEBライティングの中でも紙媒体の需要が高い業界あると役立つ資格
高級ブランド業界
ファッション業界
出版業界
医療・製薬業界
教育業界
ファッションビジネス検定
色彩検定
語学検定(TOEICなど)
DTPエキスパート認証試験
校正技能検定
書籍製作技能検定
医師、歯科医師
薬剤師、看護師、助産師、保健師歯科衛生士、歯科技工士介護福祉士、社会福祉士はり師、きゅう師教員免許、保育士
日本語教育能力検定

アナログでは、デジタルのように容易に修正できません。そのため、権威性が高く、専門分野に特化した紙媒体のライティングは需要が高い傾向にあります。

実際に実務で役立つことが多いのか?

WEBライティングでは、ネットの情報だけでなく、資格保有者が実務で経験した内容を基に執筆することで、記事の情報元に関する権威性や信頼性を得られます。

そのため、読者だけでなく、検索エンジンでも高い評価を得られるので高確率で上位表示されます。

美容や医療、ダイエット関係のライティングであれば、医師や看護師、薬剤師などが役立ちます。金融や不動産関係の場合は、FP(ファイナンシャルプランナー)や宅地建物取引士などが役立ちます。

また、各業界で法律に抵触する場合でも、ネット検索で得られる情報ではなく、業界の裏話や落し穴など、業界でしか知り得ないけれど公表できる情報が読者には役立ちます。

WEBライターに資格は必要?資格取得のメリット

WEBライターは無資格で執筆できますが、資格を取得しておくとどのようなメリットがあるのか解説します。

WEBライターに資格は必須ではない

WEBライターは、資格がなくても月収20万円以上稼いで成功している方もいます。

例えば、大学生のときにWEBライティングとInstagramで月収100万円以上稼いでいる「あおさん」です。

現在では株式会社を運営しており、特に資格を取得しているわけではありません。WEBライティングとInstagram、X(旧:Twitter)のアフィリエイトなどで収入を得ており、コンテンツ販売なども含めて月収1,000万円以上稼いだこともあるそうです。

必ずしも、WEBライターは資格がなければ稼げないわけではありません。資格よりもライティングスキルやSEOスキル、クライアントが提示したマニュアル通りに執筆できるかがポイントです。

資格取得によるメリット①:信頼性の向上とクライアント獲得

資格を取得しているWEBライターは、信頼性が向上するのでクライアントの獲得に有効です。

なぜなら、資格を取得するために専門的な知識を得ているため、無資格のWEBライターよりも専門的な知見で執筆できるからです。

また、執筆内容にも信頼性や権威性があり、クライアントが求めている人材に合致します。

例えば、王子製薬株式会社の求人情報では、以下のように記載されています。

必須条件

  • WEBマーケティングのご経験のある方(1年程度)
  • 基本的なPCスキル(Excel、Word、PowerPoint)

歓迎資格・経験など

  • 日用品メーカーのマーケティング出身の方、大歓迎!
  • ITリテラシーの知見がある方
  • WEB解析士、WEBアナリスト検定などの資格をお持ちの方

(参考元:indeed(インディード)

資格を持っていることは必須条件ではありませんが、優先的に採用される可能性は高いです。

資格取得によるメリット②:スキルアップと単価アップ

資格を取得すると、ライティングの基礎知識やテクニック、SEOスキル、専門分野の知識などを得られます。

ヒューマンアカデミー通信講座の「WEBライティング講座」を受講すれば、以下のスキルが身に付きます。

  • WEBライティング
  • コピーライティング
  • メールライティング
  • SEOスキル
  • ライティングに関する法律 など

そのため、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が主催している「WEBライティング技能検定」に合格できる確率がアップします。

その他にも、「SEO検定」「ビジネス著作権検定」などの資格を取得すれば、単価アップや高単価の案件を獲得できます。

また、WEBライターのshiyuさんは、薬事法管理者の資格を取得し、ココナラに掲載したところ、文字単価3円の案件を獲得しています。

資格取得前は、クラウドソーシングや直接契約などでライティング案件を受けていましたが、受注数も少なかったそうです。しかし、資格を取得してからは薬事法関連ということもあり、執筆できる方が少なく、受注案件が急増して単価もアップしています。

クライアントと単価アップの交渉をする際には、専門分野に関する知識を持っていることをアピールすることで交渉もスムーズに行えますよ。

WEBライター資格の勉強方法とコツ

WEBライター資格の勉強方法とコツについて解説します。

独学で資格取得を目指す際の勉強方法

独学で資格を取得する際には、以下の方法で勉強することをおすすめします。

  • WEBライティングに関する資格の書籍や参考書を読む
  • ネット記事やYouTube動画を活用する
  • 自分でブログを立ち上げて実際に執筆する
  • 案件に応募して勉強内容を活用して執筆する
  • クライアントからの添削内容を確認して修正箇所を勉強に役立てる

上記サイクルで勉強すれば効率的に学べます。

どのような書籍やネット記事で学べば良いのか分からない方は、以下のサイトを参考にしましょう。

通信講座や教材を活用した効率的な学習法

資格取得を目指すなら、通信講座や教材を活用すれば効率的に学習できます。なぜなら、学習方法や試験合格のポイントに絞って学べるからです。

また、資格取得の通信講座は、3~5万円代の受講料が必要ですが、手厚いサポートを受けられる上に試験対策として模擬試験を実施している講座もあります。

例えば、フリーランスや副業で稼ぎたい方は、日本クラウドソーシング協会認定資格でもある「WEBライティング技能士」を取得してみましょう。

ヒューマンアカデミー通信講座では、「WEBライティング講座」を行っており、受講すれば「WEBライティング技能士」を受験できるスキルが身に付きます。

受講された方の中には、「何から始めてよいのか分からなかったので、受講が足がかりになった」という意見もあります。

(参考元:ヒューマンアカデミー通信講座

クラウドワークスでの学びと実践

クラウドワークスでは、「みんなのカレッジ」というトレーニングプログラムを提供しており、さまざまなコースを受講できます。

まずは、WEBライター(初級)コースを受講し、ライティングの基礎やテクニックを習得します。その後、WEBライター(中級)や(上級)コースを受講してスキルアップを図ります。

1コースを3週間でクリアする必要はありますが、1日30分〜1時間程度の学習時間を確保できれば習得可能です。その後は、案件獲得コースを受講してクラウドワークスの使い方を学び、クラウドワークスのプロフィールを作成(すでに作成している場合は修正)します。

クラウドワークスの講座は、各コース(3〜4週間)39,600円(税込)となっており、他の企業などが実施している講座に比べて少し安い設定になっています。

独学でも良いのですが、短期間で目標金額を得ようと思うなら、他の有名企業が運営しているオンライン講座も含めて、まずはWEBライティングの基礎や案件獲得の方法を学ぶことをおすすめします。

WEBライターおすすめの資格

WEBライターにおすすめの資格をご紹介します。

Webマーケティング検定

※ 検定の概要、受験方法、取得による具体的なメリットについて解説してください。

※ 試験対策情報として、過去問題や予想問題が紹介されているサイトへのリンクを提供してください。

WEBマーケティング検定の概要や受験方法について解説します。

検定名WEBマーケティング検定
概要WEBマーケティングの特性や基本知識、広告、WEBサイトの構築、リサーチ、関係法規に至るまで、網羅的に知識を得られる
受験方法リモートWEBテスト(PCブラウザ上に提示される多肢選択式問題)
問題数40問(基本問題30問+事例問題10問)※すべて4択式
試験時間80分
合格率得点率70%以上
受験料6,200円
資格取得のメリット仕事で使われる専門用語やWEB用語の理解が深まる
個人情報の取り扱いや各種ポリシーに関する知識が深まる
公告に関するアンケート作成にも役立つ
作業効率がアップする
検索エンジンやセキュリティ面など、マーケティングのつながりを感じられる
SNS運用やWEBページ制作にも活用できる
SEOやリスティング広告など、ネット上のPR手法を学べる
営業手法や思考の視点を変えるキッカケになる
新たな知識を得られる媒体や端末別にマーケティングすることの重要性を理解できる
取引先へのアドバイスやコミュニケーションにも役立つWEBサイトやネットショップに関してお客様目線で対応できる

クラウドワークスなど、プラットフォーム独自の認定資格

クラウドワークスなどが独自で実施している認定資格は以下の通りです。

運営会社検定資格受検料合格率難易度
クラウドワークスWEBライター検定3級無料5%かなり高い(※未学習で受験される方が多いのも合格率が低い理由の一つ)
WEBライター検定2級10,000円非公開中級者向け
WEBライター検定1級25,000円非公開上級者向け
ビジネス事務検定無料非公開高め

株式会社クラウドワークスが運営している「みんなのカレッジ」では、「動画学び放題」と題して以下の金額で手軽に学ぶことも可能です。

  • みんなのカレッジ動画学び放題【ベーシックプラン】:月額1,100円
  • WEBライター特別講義プラン:月額5,000円

Google社が無料で実施しているGoogleアナリティクスの認定

運営会社検定資格受験料合格率難易度
GoogleGoogleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)無料非公開デジタルマーケティング初級~中級者向け

Googleアナリティクス認定資格を取得すれば、以下の能力があると認められます。

  • WEBサイトやアプリ用にGoogleアナリティクス4プロパティを設定できる
  • ビジネスに必要なデータ収集を行い、各種レポートツールや機能を使用できる
  • オンラインマーケティング活動の効果を示す主な測定機能を認識できる

その他にも、Googleでは以下のような認定資格を取得できます。また、難易度は初級者から中級者向けとなっており、デジタルマーケティング戦略に生かせる知識を習得できます。

  • Google広告の検索広告認定資格
  • Google広告クリエイティブ認定資格
  • Google広告「アプリ広告」認定資格
  • Google広告の動画広告認定資格
  • Google広告「ディスプレイ広告」認定資格
  • コンバージョン最適化認定資格試験

(参考元:Google

SEO検定

一般社団法人全日本SEO協会主催の検定です。

検索エンジン最適化に関する知識を証明できます。

人見知りでコミュ障だけどWEBライターで月20万円稼いだ和服娘

プロフィールをパッと見ただけで相手に伝わる資格がほしい方にオススメです。

内容4級から1級まで4段階に分かれています。

4級ではWebの仕組みや基礎から、1級はアプリ集客やローカルSEO・ペナルティ復旧など高度な内容を学ぶ全国各地の会場で試験が開催されます。

マークシート形式の問題を60分で80問説く得点率80%以上で合格テキストは公式サイトや書店で購入可能
メリットSEO対策についての知識を体形的にまとめて習得できる合格者は認定ロゴをダウンロードして自由に名刺やWebサイトなどに掲載できる

検定の公式サイトに合格者としてプロフィールが掲載される

ホームページ所有者はURLも掲載されるため、全日本SEO協会からの被リンクが受けられる
デメリット全ての級を勉強し資格を取るにはテキスト代と試験代が高くなる

SEOは変化していくので勉強した時点での知識がずっと役に立つわけではない

内容が難しいという声がある
料金4級 5,000円
3級 5,000円
2級 6,000円
1級 8,000円
難易度上級者からみると大した内容ではないという声がある一方で、初心者にとっては難しい言葉が多く難しいと言われています。
合格率2021年
4級 81%
3級 68%
2級 63%
1級 70%(引用:全日本SEO検定 試験情報より)

WEBライティング技能検定

日本クラウドソーシング検定協会が発行する民間資格です。

ウィビー助手

これからWebライターを目指したい初心者の方

ライティング経験はあるけれど文章の書き方やビジネスマナーなどの基礎を勉強し直したいという方におススメ。

試験だけを受けることはできず、ヒューマンアカデミーの通信講座『たのまな』でWebライティング講座を受講することが必須条件となります。

内容文章作成の基本やSEOの基礎、クラウドソーシングでの仕事の進め方などを学ぶ

Web上で行われる在宅試験を受けるチャンスは月一回時間は90分で、選択式の択一問題が50問、ライティング問題が4問出題される

8割以上の理解度があると合格
メリット教材セットにはタイピングの教本もついており、ほとんどパソコンに触ったことのない人でも勉強しやすい

Webライティングの基礎知識やビジネスマナーも学べます。

ライティングのスキルを証明しやすくなる

合格者はクラウドソーシングで特典が受けられる

主な特典:ランサーズ→メールマガジンでおすすめの人材として紹介される。

サグーワークス→『サグーライティングプラチナ会員』に登録で記事報酬5%アップ。

また、レベルアップするたびにもらえるボーナス報酬が2倍になる。ちょびリッチ→合格者IDの入力でポイントプレゼント。
デメリット料金が高い通信講座を受けなければ試験も受けられないため時間がかかる

上級者にとっては初心者向けの資格という印象がある
料金41,000円
【内訳】
通信講座代  32,000円
試験代    6,000円
合格証の発行  3,000円
難易度内容は初心者向けとされていますが、時間が足りず難しい声もあがっています。

指定されたキーワードに沿って300~400文字の文章を限られた時間で書くのが難しく、合格率が下がっているようです。

実際に出題されたライティング過去問題がこちら
合格率47.3%

Webライティング能力検定

日本Webライティング協会主催の検定です。

Webライティング初心者から中級者向けの資格と言われています。

WEBライターを目指してるフリーターバンドマン

合格する事で検定紹介のアフィリエイト報酬が2倍となり、仕事を紹介してもらえる可能性もあるんだな

資格を仕事に繋げたい方にもおススメです。

内容全国17カ所の会場で年に2回開催される時間は90分

得点によって1~3級の資格が与えられる88点満点で、80点以上が1級、53点未満は不合格となる

【具体的な課目】
国語、Webライティング、コピーライティング、メールライティング、SEO、倫理・法律、炎上対策、ミニ論文
メリット検定試験のスタッフや記事作成の仕事を紹介してもらえる可能性がある

検定紹介のアフィリエイト報酬が2倍となる肩書きとして使える

公式サイトの資格保有者リストに掲載される
デメリット必ず仕事に繋がるわけではない

資格の更新費用がかかる
料金13,500円

学生割引あり(50%OFF)

受験料を支払うと公式テキストがついてくる紹介者割引あり(500円OFF)

2回目以降は3000円OFFで受験可能

Youtube動画講座がついた19,800円のセットもある資格取得後、更新費用が2年で12,000円かかる
難易度1級を取得するには8点分のミスしか許されないため、初心者にとっては1級の難易度が高いと言えます。
合格率近年の1級合格率 25~30%(2022年12月現在)

日本語検定

日本語検定委員会が主催する検定です。

語彙力のアップが狙える、Webライターにとってはかなり実用的な資格です。

文章作成のスキルアップをしたい方やコミュニケーションスキルをアップしたい方にもおススメです。

内容1級~7級まであり、1級が社会人上級レベル・7級が小学2年生レベルとされる敬語、文法、語彙、言葉の意味、表記、漢字の6つの領域別得点率が50%以下だと認定されない(7級を除く)

試験時間は1~3級→60分、4~7級→50分全国各地の試験会場で年2回開催される書店で公式テキストを購入可能
メリット文章の表現力が上がりライティングスキル向上が狙える

正しい日本語でわかりやすい文章作成がしやすくなる

Webライターとしての就職活動で印象が良くなるコミュニケーション能力が高くなる

どんなビジネスや日常生活でも役に立つ
デメリット上級レベルは難易度が高い資格が収入には直接繋がりにくい
料金1級 6,800円
2級 5,800円
3級 4,300円
4級 3,000円
5級 2,300円
6級・7級 2,200円
難易度1級・2級の難易度は非常に高いと言われています。
合格率2022年11月の結果
1級認定   5.9%(準認定18.6%)
2級認定 16.8%(準認定21.5%)
3級認定 46.0%(準認定14.5%)4級~7級は70%以上が認定

文章読解・作成能力検定

日本漢字検定能力協会主催の検定です。

この資格は勉強する事でわかりやすい文章を書く力が身に付きます。

Webライターの必須スキルでもある『相手に伝わる文章』を書けるようになりたい方におススメです。

内容日本語の文章に関する検定選択問題と記述問題が出題され、基礎力・読解力・作成力について評価される

年1回(学校や団体の場合は4回)東京・大阪で開催される

2級・準2級・3級・4級があり、2級がハイレベルな資格となる

200点満点中、70%程度の正解で合格試験時間は2級90分、その他は60分公式テキストはAmazonなどで購入できる
メリットわかりやすい文章が書けるようになるコミュニケーション能力が上がる文章を早く書く練習ができる
デメリット資格が収入には直接繋がりにくい
料金2級  4,000円
準2級、3級 3,000円
4級      2,000円
難易度合格率はそれほど低くありませんが、2級に関してはだめだったという口コミも多くあります。

テキストでの勉強と文章を早く書く練習が必要なようです。
合格率70%程度

ビジネス著作権検定

株式会社サーティファイが開催する検定です。

Webライティングをはじめ、コンテンツ制作を行う人やSNSでの発信でトラブルを起こしたくない方にもおススメです。

内容BASIC、初級、上級の区分がある著作権や情報モラルに関しての選択問題の他、上級は事例に基づく問題が出題される初級は年3回、上級は年2回開催される2021年からWeb試験となっています

【時間】
BASIC→50分 
初級→60分 
上級→90分

BASIC、初級は得点率65%以上、上級は70%以上で合格公式テキストはこちらから購入可能
メリット安心して仕事をするための知識が得られる

上級合格者は知的財産管理技能士1級・2級(国家資格)の受験資格を得られる

信頼感を上げられる
デメリット資格の提示が案件獲得に直接繋がりにくい
料金BASIC 4,200円
初級  5,100円
上級  8,000円
難易度しっかり対策を行えばそれほど難しい検定ではないと言われています。
合格率61.3%(2021年)

ほぼ日の塾【番外編】

内容ほぼ日刊イトイ新聞のコンテンツがどのように作られているのか教えてくれる講習会受講者の中で希望した人は課題を提出し「ほぼ日」に掲載される
メリットコンテンツ作りのプロから直接話が聞ける交流の場になる
デメリット応募者多数の場合は選考で参加者が絞られる
料金無料

東京コピーライターズクラブ(TCC)賞【番外編】

内容東京コピーライターズクラブ主催優れた広告製作者に贈られる賞一般部門、新人部門に分かれている2022年の受賞作品はこちら
メリット受賞歴は大きなアピールポイントになる一般部門は何作品でも応募可能
デメリット受賞すると多くの人の目に触れるため、批判の声があがることもある審査料金がかかる
料金一般部門(1点ごと)
【会員】
グラフィック→1,500円 
CM→2,000円 
Web→2,000円
【非会員】
グラフィック→3,500円 
CM→4,500円 Web→4,500円
新人部門1名12,000円

宣伝会議の編集・ライター養成講座【番外編】

内容宣伝会議が運営する講座半世紀以上の歴史ある出版社が運営しており、初心者からすでに仕事をしているライターまで幅広く人気がある

プロのライターや編集長から仕事のノウハウが学べる卒業制作として作った記事が優秀作品に選ばれると宣伝会議のメディアに掲載される

東京会場での受講かオンラインでの受講かが選べる
メリット現役でライターや編集の仕事をしている
講師からリアルな話が聞ける100人以上の同期と一緒に学ぶため情報交換の場として使える

就職や転職のサポートが受けられる
デメリット料金が高いオンラインでもカメラをオンにする必要があるため、身だしなみに気を使う
料金176,000円※無料体験講座もあります

よくある質問

WEBライターの資格取得について、よくある質問をご紹介します。

Q1. 未経験でもWEBライターの資格は取得できる?

未経験者でも取得可能な資格を一覧にしたので、ぜひ参考にしてください。

資格資格取得までの流れ
WEBライティング技能検定一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会のサイトを開くサイト内の「WEBライティング技能検定講座」に申し込み教材を購入する。

教材費(税込):39,600円

指定された期日までに「本試験」の【受験料(税込)6,000円】を納付する

WEB上で「本試験」を受講する「合格証・認定カード・WEBライティング実務士ID」は発行料として3,000円(税込)が必要。
WEBライティング能力検定一般社団法人日本WEBライティング協会のサイトを開くサイト内の「お申し込みページ」に個人情報や受験日を選択してから申し込む

受験料(税込):17,600円

試験会場で受験する資格の期限は2年間となっており、2年後に更新する場合は2年間で13,200円の更新費用が必要
日本語検定特定非営利活動法人日本語検定委員会が運営しているサイトを開く「受験概要・申込」のページから申し込む

受験料(税込):1級6,800円、2級5,800円、3級4,300円、その他

受検会場は事務局に問い合わせて確認する申込方法は、インターネットと書店または商工会議所で支払う方法を選択できる

受験料を支払って願書を入手する願書と「書店払込証書」や「払込受領証」、受検票送付用の85円切手を同封し、日本語検定委員会事務局へ郵送する

約1週間前後で受検票が送付される受検票に写真を貼り、受検会場で受検する
文章読解・作成能力検定公益財団法人日本漢字能力検定協会が運営する公式サイトを開く

個人受験からインターネットで申し込む【検定料(税込):2級4,000円、準2級・3級3,000円、4級2,000円】申し込みが完了した後、受検票が届く検定会場で試験を受ける
日本漢字能力検定公益財団法人日本漢字能力検定協会が運営する公式サイトを開く

個人受験からインターネットで申し込む(検定料(税込):1級6,000円、準1級5,500円、2級4,500円、準2級~4級3,500円、他

申し込みが完了した後、受検票が届く検定会場で試験を受ける

合否結果通知書が郵送され、合格すれば合格証が郵送される
ビジネス著作権検定株式会社サーティファイが運営するビジネス著作権検定のサイトを開く

希望する試験日程から選択し、受験を申し込む

受験料(税込):初級5,300円、上級8,200円】試験日には、リモートWEBテストなので、スマホとスマホスタンド、PCまたはタブレット(カメラが内蔵されていない場合は、外付けカメラ・マイクは必須)を準備する

試験2週間後を目処に結果通知メールが送られてくるので、専用サイトにログインして合否確認する合格すると「デジタル認定証明書」が発行される
WEBリテラシー試験株式会社ボーンデジタルが運営するWEB検定の公式サイトを開くお申し込みページから受験申込を行う

【受験料(税込):11,000円】

会場受験とリモート受験の2択から選択可能試験当日に受験する

受験1週間後に専用サイトから合否確認を行う合格すればPDFデータの「資格登録証」をダウンロードできる
SEO検定一般社団法人全日本SEO協会が運営するSEO検定のサイトを開く

受験したい検定を選択して応募する

【受験料(税込):1級8,800円、2級6,600円、3級・4級5,500円)申込時に試験会場を選択するが、東京・横浜・大阪・神戸・名古屋・福岡・広島・仙台・新潟・札幌・那覇のみである試験当日に試験会場で受験する合否結果は受験14日以内に郵送される

受験料が無料の場合は、出題内容を把握する目的としてお試しで受験してみるのも一つの方法です。

また、受験料が高額になれば、できれば1回で合格したいものです。そのため、講座や参考書などをうまく活用して合格を目指しましょう。

Q2. WEBライターの平均年収はどのくらい?

フリーランス協会の調査によれば、WEBライターを含む「クリエイティブ・WEB・フォト系」の平均年収は400万円未満が50%を超えており、中には1,000万円以上稼ぐ凄腕ライターもいます。

(参考元:フリーランス協会 フリーランス白書2023

また、専業にしている方はフリーランスと社員ライターによっても年収は下表のように異なります。

就業形態平均年収注意点
フリーランス400万円程度WEBライターを副業にしている方の割合は8割を超えているため、一概に平均年収が低いとも言い切れない
社員ライター341万円日本の平均年収が459万5,000円なので、110万円ほど低い(※2024年10月11日時点)
(参考元:求人ボックス給料ナビ令和5年分 民間給与実態統計調査株式会社AlbaLink

Q3. クラウドワークスでWEBライターとして活躍するためのコツは?

クラウドワークスで、多くの案件を受注して活躍するためには以下のようなコツが必要です。

  • クライアントから高評価を得る
  • 自己PRを充実させる

高評価を得るためには、クライアントを満足させる必要があり、具体的には以下をクリアしていることが条件です。

  • 誤字脱字、冗長表現がない
  • クライアントが指定したマニュアル通りに執筆している
  • 何度も同じ指摘を受けない
  • 納期厳守
  • クライアントとのやり取りがスムーズに行える
  • クライアントの許可なく辞退しない
  • クライアントに失礼のないビジネスマナーができる

上記のことに注意して普段から作業していれば、問題なく高評価を得られます。

ただし、誤字脱字や同じ指摘を何度も受けていると、WEBライターとして活動する際には評価が下がるだけでなく契約解除の対象になるので注意してください。

また、自己PRは定期的に更新して内容を充実させましょう。

初期登録のまま放置していると、資格取得やスキルアップしたことがクライアントに伝わらず、新たな案件獲得に支障がでる可能性があります。

できれば1〜3カ月を目安に、資格取得やスキルアップ、WEBライター経験年数が1年を経過した時点など、何かしら有利に自己PRできるときには定期的に修正してください。

また、ライティングスキルが向上すれば、自己PRの文章も魅力的に執筆できます。そのため、クライアントに好印象を持ってもらえる文章に書き換えてアピールすることで、多くの案件受注が可能となり、WEBライターとして活躍できますよ。

Q4. WEBライターに国家資格は存在するのか?

WEBライターの国家資格はありませんが、取得するとあらゆる面で有利な国家資格が下表です。

業種国家資格取得するメリット
知的財産知的財産管理技能検定知的財産に関するマネジメントが行える
WEBライターとして著作権侵害を回避できる

専門分野の知見を生かした執筆が可能

記名記事が可能
金融FP(ファイナンシャルプランニング)技能検定貸金業務取扱主任者公認会計士税理士 など金融関係の知識を持てる

金融に関する法律や財務の知見から執筆できる

コンプライアンス強化の観点から需要が高まりつつある

金融ライターとして活動可能記名記事が可能
不動産宅地建物取引士不動産鑑定士マンション管理士土地家屋調査士建築士(1級・2級)など不動産関係の知識を持てるネット記事を参考に執筆だけでなく、

不動産に関するメリット・デメリットや注意すべき点を専門的知見から執筆できる

不動産ライターとして活動可能記名記事が可能
医療・看護医師、歯科医師
看護師
薬剤師
救命救命士
介護福祉士
管理栄養士
鍼灸師 など
医療・看護に関する専門知識を持てる命に関わる専門分野の知見を生かして執筆できる

医療ライター、薬機法ライターとして活動可能

記名記事が可能
美容・ダイエット美容師
理容師
栄養士
管理栄養士
美容関係や食・栄養に関する知識を持てる

食の観点から美容やダイエットに関する執筆ができる

美容ライターとして活動可能

記名記事が可能

Q5. 未経験でWEBライターの収入はどのくらい?

WEBライター未経験では、初めから数十万円も稼ぐことはできません。では、どのくらい稼げるのか実例をご紹介します。

株式会社WEBライタープロに所属している「七瀬あみ」さんは、1カ月目で17,525円を稼いでいます。

(参考元:Webライターのすゝめ

ご本人によれば、時給換算にすると100円程度だと言われています。

WEBライティングをはじめた頃は、ライティングや案件応募、マニュアル通りの執筆、クライアントとのやり取りなど、やることや覚えることがたくさんあります。

また、ライティングの基礎をマスターしていなかったり、執筆時間が限られていたりすると思うように稼げません。

そのため、初心者が目標金額を稼ぐために行うことは、ライティングの基礎をマスターし、案件を少しでも多く受注してスキルアップすることです。

スキルアップできれば、高単価の案件を受注できる可能性があるので、短時間でも効率よく稼げます。

Q6 WEBライターになるには資格は必要ですか?

Webライターは資格がなくても仕事ができます

しかし、Webライターは人気の高い職種なので競争率の高い案件もたくさんあります。WEBライターは「誰でも簡単に始められる」仕事として人気を集めています。

WEBライティングを勉強する方法については意外と知られておらず、ただ闇雲に文章を書いている人も多いのが現状です。

資格を提示する事で他のWebライターとの差をつけ、案件獲得に繋がったり文字単価の交渉が有利になる可能性があります

WEBライタージャンルごとにおすすめの資格

ジャンルに特化した資格を提示することで記事の信憑性が高まり、アクセス数アップが狙えます。

各ジャンルにおススメの資格を紹介します。

金融ジャンル

おすすめの資格内容
FP技能検定日本FP協会主催の、ファイナンシャルプランニング技能士の国家資格を得る検定

FPとは、家計やローン・相続など金融に関する相談に幅広く対応するお金の専門家のこと

1級~3級まであり、1級は合格率10%と言われていて難易度が高い
日商簿記検定日本商工会議所が行う簿記の検定企業の財政状況を記録して計算し整理していく

内容1級、2級、3級、初級がある1級は合格率10%と言われていて難易度が高い
マネーライフプランナー日本能力開発推進協会(JADP)認定の資格貯蓄や投資、節約術など『マネーライフプラン設計』を学んで取得する資格
資格のキャリカレで通信講座を受けたのち、在宅試験で取得可能通信講座で勉強を始められるので初心者におススメ

不動産ジャンル

おすすめの資格内容
宅地建物取引士国土交通省が認定する国家資格不動産適正取引推進機構が実施している不動産取引の専門家を示す合格率は16%ほど
土地家屋調査士法務省が認定する国家資格公式サイトはこちら(日本土地家屋調査士会連合会)

筆記試験と口述試験がある合格後は土地家屋調査士名簿に登録する
インテリアコーディネーターインテリア産業協会が行う資格試験住まいを快適にする他、お客様の要望をヒアリングし計画を立てプレゼンするまでの勉強をする

コロナウイルス流行で自宅にいる時間が長くなり、住まいを快適にしたいという人が増えたことから注目が集まっている資格

美容ジャンル

おすすめの資格内容
日本化粧品検定日本化粧品検定協会が行う、文部科学省後援の検定化粧品の正しい使い方などコスメや美容の幅広い知識を学ぶ1級から3級まであり、3級はスマホで簡単に受けられる
日本メイクアップ技術検定一般社団法人JMA主催の検定試験メイクアップの技術力・接客力・知識力を高める事を目的とした資格1級~3級があり、飛び級受験はできないが3級と2級の併願はできるモデルに実際にメイクをする実技試験となる

グルメジャンル

おすすめの資格内容
食生活アドバイザーFLAネットワーク協会が行う資格試験食生活全般についてアドバイスを行うスペシャリストを目指す資格2級と3級があり、1級の試験は行われていない
コーヒーソムリエ日本安全食料料理協会主催の資格試験コーヒー豆の知識や淹れ方、歴史・ラテアート・コーヒーカップの種類などコーヒーに関する知識を問う試験は偶数月に開催されており、在宅試験で行われる
フードアナリスト日本フードアナリスト協会主催の検定試験1級~4級があり、東京・大阪で開催される飛び級での受験はできないため、初心者は4級からの受験となる

食の情報発信の専門家を目指す人向けの資格で、食に関する就職にも役立つと言われている

家事ジャンル

おすすめの資格内容
整理収納アドバイザーハウスキーピング協会が行う資格検定1級、準1級、2級、3級がある片付かない理由を根本的に解決する力を身に着け、片付けのスペシャリストを目指す資格
日本掃除能力検定日本掃除能力検定協会が行う検定2級~5級があり、1級は現在準備中とされている

飛び級での受験はできず、5級から順番に取得していく形式掃除の知識や作法についての問題が出題される

転職ジャンル

おすすめの資格内容
キャリアコンサルタント日本キャリア開発協会が行う国家資格の認定試験学科試験と実技試験に合格し、名簿に登録することで資格取得者であることを名乗れる

以下のいずれかの条件クリアで受験資格を得られます。

所定の講習を修了した者実務経験3年以上の者
技能検定キャリアコンサルティングの学科か実技に合格した者
中小企業診断士中小企業診断協会が行う国家資格の認定試験中小企業に対して経営に関するアドバイスを行うための資格

受験資格が決まっていないため学歴や実務経験を問わずチャレンジできる

必要な勉強の範囲が広く難易度は高いと言われている

クラウドワークスのWEBライター検定とは

クラウドワークス(CrowdWorks)では、「WEBライター検定3級」、「Webライター検定2級」、「Webライター検定1級」、「ビジネス事務検定」の4つの「スキル検定」が受検できます。

ウィビー助手

なかでもWEBライター検定は、WEBライティングに関する知識・技能のレベルを測ることができ、WEBライターの登竜門として知られています。

3級の合格率ですらなんと5%以下と言われており、3級合格というだけで技術的にもポジション的にも他のライターと差をつけることができます。

なので、WEBライターとして仕事をしていくのであれば、できるだけ早めに挑戦しておきたい検定です。

クラウドワークスWEBライター検定の受検手順

WEBライター検定を受検するまでの手順は、以下の通りです。

  1. クラウドワークスに会員登録をする
  2. スキル検定 をクリック
  3. 受検級の講義動画を視聴する
  4. スキル検定を受検する をクリック
人見知りでコミュ障だけどWEBライターで月20万円稼いだ和服娘

どんなに自分のWEBライティング能力に自信があっても、必ず3の講義動画は閲覧することをおすすめします!

WEBライター検定に求められる知識・能力をわかりやすく解説してくれているので、知識の抜け漏れなどを確認するのにも効果的です。

かくいう私も情報リテラシーやものを書くことにはそれなりに自信がありましたので、実は動画を一切視聴せずに3級を受検しました。

検定が始まると、聞かれていることは常識的なことばかり…たまにおや?と思うような問題もありましたが、基本的には自信をもってすべての問題を解き終えました。

結果は…なんと「不合格」。少しプライドが傷ついたのを覚えています。

しかしいざ動画を見てみると、自分があくまでWEBライターとしては初心者でしかないことを痛感させられました。

また手探りでWEBライティングスキルを勉強するよりも、体系的にまとまっている教材から学習する方が効率が良く、自信を持って学習に取り組めることも体験できました。

講義動画を有効活用し、WEBライターとして必要な知識・技能を獲得しましょう!

各検定の講義動画の視聴料と検定の方式は次の表の通りです。

スキル検定講義動画の視聴料(税込)検定の方式
WEBライター検定3級無料マーク式
WEBライター検定2級10,000円記述式
WEBライター検定1級12,000円記述式
ビジネス事務検定無料マーク式

受検級によって講義動画の視聴料、検定の方式が異なるので注意しましょう。

なお、各検定で一度不合格となってしまっても、14日後に再受検することができます。

1度不合格になっても諦めずに学習を継続し、合格を目指しましょう!

クラウドワークスWEBライター検定初級(3級)とは

クラウドワークスのWEBライター検定3級では、「プロのWebライターとして必要な知識を有している」かどうかが問われます。

合格するとクラウドワークスのプロフィールに合格証が表示されます。

あなたのウェブライタースキルの保証と、仕事への熱意のアピールに役立つはずです!

3級の講義動画の構成は次のようになっています。

講義動画の構成(動画数)チャプター内容再生時間
オリエンテーション(2)本講座の進め方10:46
Chap.1(3)準備24:18
Chap.2(5)正しい文章を書く37:58
Chap.3(8)読みやすく書く38:14
Chap.4(8)わかりやすく書く1:17:32
まとめ(1)2:47

動画の合計視聴時間は3時間を超えるため、一気に視聴するのは困難です。

しかし動画の再生スピードは0.25倍から2倍まで0.25倍刻みで調節することが可能です。

表のチャプター内容を見ればわかる通り、3級の講義動画の内容は基本的な文章の書き方についてです。

この「文章の書き方」の中には執筆ガイドラインや表記揺れなどWEBライターとして活動をする上で必要不可欠な知識も含まれています

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3時間の講義内容を一度流し見しただけですべて吸収するのは難しいので、ノートをつける、メモを取るなどをしながら繰り返し講義動画を視聴し、着実に知識を身につけて合格を目指しましょう!

WEBライター検定3級の問題における出題傾向を大まかにまとめてみたので、ぜひ参考にしてください!

  • 日本語の基本的な使い方(敬語、重複表現など)
  • コピペ、執筆ガイドラインなど、ライターのモラルに関する項目
  • ビジネスシーンで用いられる正しい文面について

講義動画を視聴する時にも、このポイントにはとくに注意してみてください!

クラウドワークスWEBライター検定中級(2級)とは

WEBライター検定2級では、「構成案に基づいて、品質の高い文章を書くことができる」、「構成案に基づいて見出しを書くことができる」能力が問われます。

講義動画の中では、構成案に基づいた短文の作成方法に加えてSEOについての内容にも触れるので、3級よりも1ランク上の知識・技能を獲得できます。

講義動画の視聴料は10,000円で、検定の方式は記述式です。

視聴料、検定の方式のどちらの側面を見ても、3級よりもかなり難易度が高いです。

そんなWEBライター検定2級ですが、合格によるメリットとデメリットをそれぞれまとめてみました。

WEBライター検定2級のメリット

  • クラウドワークス上で資格ホルダーとして表示される
  • WEBライターに必要な知識が獲得できる(SEOなど)
  • 自分のライティング能力に自信が持てる

とくに1つ目のメリットはクラウドワークス上で仕事を受注する上で、受注先のある程度の信用を買うことができるという意味ではすごく大きいですね。

  • 先方の信用も得ながら、自分も自信を持ってライティングできる。
  • また自分のライティング技術への自信から、仕事への応募に積極的になれる。

そんな資格ですので、ぜひ挑戦してみてください!

WEBライター検定2級のデメリット

  • 2級に合格したという事実だけで劇的に仕事が増えるわけではない
  • クラウドワークス以外のクラウドソーシングサービスでは通用しにくい
  • 講義動画の視聴に料金が発生する

WEBライター検定2級は確かに合格までの道のりは大変ですが、合格すればすぐ仕事をいただけるかというとそう単純な話ではありません。

発注者に仕事を売り込む際にある程度の実力を証明してくれるものにはなりますが、仕事を見つけ、応募とアピールを繰り返していくという基本的な仕事のスタイルは変わりません。

あくまでも応募が競合したときのアドバンテージ的なものとして捉えましょう!

またWEBライター検定はクラウドワークス内部で行われる検定なので、ランサーズなどの他のクラウドソーシングサービス上では効果を発揮しにくいのも特徴です。

しかしメリットのところで挙げたWEBライティング技術への自信から、他のサービスでの活動に良い変化があるはずです!

WEBライティング技能検定とWEBライター検定の違いって?

WEBライティング技能検定は日本クラウドソーシング検定協会(CPAJ)が提供している検定です。クラウドワークスの検定と同様にWEB上で受検することができます。

同団体が提供する「WEBライティング技能検定講座」を購入した人が対象です。

試験時間は90分、検定料は税込で6,000円で月に1回(各月の20日前後に)行われます。

具体的な試験日程は日本クラウドソーシング検定協会のHPで確認できます。

この検定では社会人のマナーやクラウドソーシングでどのように仕事をしていくべきかという知識が身につきます。

また、ライティングに関する知識ももちろん問われます。

クラウドワークスのWEBライター検定との違いは、大きく次の4点になります。

  • 一般社団法人が提供する検定のため、資格がどのサービスにも通用する
  • 検定料がかかる
  • 検定を実施する日時が指定されているので、時間的な自由度が低い
  • 検定におけるライティングの比率が少ない

WEBライティング技能検定の合格特典として、クラウドソーシングサービスによっては報酬があがったり、クライアントに積極的に紹介してもらえたりします。

クラウドワークスのWEBライター検定との違いをよく理解し、受検する検定をしっかりと精査しましょう!

Webライティング能力検定とWEBライター検定の違いって?

Webライティング能力検定とは、日本WEBライティング協会が提供する検定です。

試験時間は90分、検定料は税込で13,500円、検定が行われるのは3ヶ月ごとの日曜日となっています。

ここまで紹介してきた検定と違い、WEB上ではなく事前に指定された会場で受検する方式です。

試験内容と配点は以下の通りになっています。

科目内容配点
国語誰でも理解できる平易で正しい日本語12点
ウェブライティング企業HP、ネットショッピング、ブログ、FB、などのライティングスキル12点
コピーライティングメールライティング売れるライティングメールによる顧客対応16点
SEO多くの人に訪問してもらい、売上を上げられるSEO16点
倫理・法律炎上対策トラブルを起こさないライティングスキル16点
WEBライティングに関するミニ論文(200~300文字)意図が適確に伝わり信頼を高められる文章16点

この表からわかるように幅広いライティング能力について問う検定ですので、事前準備をしっかりして検定に臨みましょう!

検定級は1〜3級ですが、それぞれの級の検定問題があるわけではなく、同一の検定問題を受けてその結果によって合格級が決まるという方式をとっています。

Webライティング能力検定とクラウドワークスのWEBライター検定との違いをまとめてみました。

  • 一般社団法人が提供する検定のため、資格がどのサービスにも通用する
  • 2012年から行われている検定で、認知度が高い
  • 検定料がかかる
  • 検定を実施する日時・場所が指定されているので、受検の自由度が低い
  • 資格が2年で失効する

特に最後の2点がこの検定の特徴になっています。

日時・場所の指定があることは確かに自由度が低いとも捉えられますが、不正が起こりにくく、信ぴょう性が高い資格であると捉えられます。

またこの資格は2年で失効しますが、資格更新用のセミナーや動画配信があり、それらを受講することで資格の期限を2年間伸ばすことができます。

合格証の郵送を含め、資格の更新にかかる費用は税込12,000円です。

2年間の資格期限について、日本WEBライティング協会は次のように説明しています。

Webライティング能力検定の資格保有者は、常に新たなトレンドに敏感で、スキルを磨いている存在であって欲しいと思います。(中略)

更新を設けることによって、本人の自覚を高めることができると同時に、資格に対する社会的な信用が一層高まります。

(参考:日本Webライティング協会HP「WEBライティング能力検定」

受検形態や資格の有効期限、資格の信ぴょう性などを総合的に判断して、どの検定を受けるのかを決めましょう!

さまざまな検定と同時に受けられるので、!短期間でスキルアップしたい忙しい主婦やサラリーマンの方には魅力的ですね!

WEBライターが受検できる資格検定について現役ライターが徹底解説!:まとめ

この記事では、WEBライターに関する資格と勉強方法について解説してきました。本記事のまとめは以下のとおりです。

  • WEBライティングのスキルアップには、検定の受験がおすすめ!
  • クラウドワークスのWEBライター検定3級では、無料の講義動画を視聴できる
  • その他にもWEBライター用の検定は複数存在し、受検方式や検定料が大きく異なる
  • 自分に合った検定を選び、合格を目指して知識・技能を獲得しよう!

今回は、WEBライターの資格と勉強方法のすべてをお伝えさせていただきました。実体験をもとにした、本当に役立つ学習ノウハウなので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人

WEBEAT 片山のアバター WEBEAT 片山 WEBライター・WEBディレクター

WEBライター・WEBディレクター・アフィリエイター。
文章執筆が好きです。

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