本記事は、本業のかたわら副業WEBライターをやっている26歳のTさんに執筆をお願いしています。
営業マンとして働きながら、副業WEBライターで執筆し始めたときの体験談を赤裸々に解説しています。
「未経験でもWEBライターの仕事ってできるのかな・・・」
「WEBライターの仕事をしてみたいけど自分には向いてるのかな?・・・」
「WEBライターの仕事ってきつそう・・・」
こんな疑問をお持ちの方が多いのではないかと思います。
今回は、
- WEBライターを実際にやってみた体験談
- WEBライターをおすすめできる人
について詳しく書いていきます!
「未経験でもWEBライターの仕事をしてみたい!」という方はぜひこちらのページをご一読ください!
未経験から副業WEBライターをやってみた体験談
実際に私が未経験から副業WEBライターをやってみて、実際どうだったかをお伝えしていきます。
初心者でもできる?
WEBライターは誰でも始めることができます!
理由は、最初のうちはそこまで多くの専門的なスキルを必要としないから。
私は、プログラミング副業を始めようと思っていた時期がありましたが、副業を始めるまでに必要なスキルがありすぎて挫折しました・・・
ちなみに、WEBライターは以下の手順で始めることができます。
1.パソコンとネット環境を用意する
2.最低限の知識を勉強する
3.クラウドソーシングサイトに登録する
4. 案件に応募する
5. 実際に作業して報酬を貰う
私は「意外とこれだけで始められるんだ・・・」と思いながらWEBライターデビューしました。
下記で詳しく解説していきます。
1.パソコンとネット環境を用意する
後述の記事がありますのでそちらを参考にしてください。
2.最低限の知識を勉強する
YoutubeにWEBライターについての動画がたくさんありますので見てみましょう。書籍を1冊読んでみるとかでもよいと思います。
3.クラウドソーシングサイトに登録する
ランサーズ・クラウドワークス・ココナラ等のサイトに登録しましょう。
登録する際はプロフィールを充実させると受注率も高まってGood!
4. 案件に応募する
クラウドソーシングサイトを利用して、案件に応募してみましょう。
最初のうちは実績がないので自分の強みをアピールできるとよいでしょう。
5.実際に作業して報酬を貰う
ここまでできればあなたも副業WEBライター!
上記のように、手順を踏めば誰でも副業WEBライターになることができます。
副業WEBライターの中身については、下記から詳しく書いてますので読み進めてみてください!
執筆作業に時間がかかる
初心者の場合、どうしても執筆作業には時間がかかってしまいます。その理由は、「業界知識がないから」。
業界知識には
- 文章を書く為の知識
- 執筆する分野についての知識
などがあります。
特に、「文章を書くための知識」が乏しいと、
- そもそも言葉が出てこない
- どういう構成にしたらいいかわからない
などの理由から、気が付いたら1日中記事を書いていたにもかかわらず全然完成しない!・・・
なんてことがあるわけです。
そんな初心者の方のために、「マニュアルがある案件」があります。
マニュアルの中身はクライアントによって違いますが、
文章の表現方法について詳しく書かれていることが多いです。
どのように文章を書いていけばよいのか学びながら案件を進めることができるので、
まずは「マニュアルがある案件」から始めてみるのがよいでしょう。
「執筆する分野」
自分が得意とする分野であれば、自分の経験を活かして執筆ができます。
しかし初心者の場合は経験が乏しく、そもそも得意分野がないことがほとんどですので、根気よくその分野をリサーチすることが必要になります。
以上2つが、主な業界知識。
知識がついてきたら、どんどん執筆ができるようになりますのでご安心ください!
WEBディレクターである運営者はライター採用も行っていますが、1記事執筆していただいた方は、2〜8記事あたりでつまづくことが少なく、記事提出をしてくださります。
しかし、テストライティングの1記事では挫折する方が半分近くいることから、1記事執筆できればどんどん楽になってるのは事実だと言えるかもしれませんね。
低単価案件は割と多い
WEBライター案件の中には、文字単価0.1円や0.3円のものも多く存在します。
例えば、1000文字の執筆に1時間かかったとしましょう。
文字単価0.1円の場合、時給に換算すると100円にしかなりません。
初心者のうちはこういった低単価の案件から実績を作っていくことになります。
しかし、Webライターの仕事に慣れ、執筆スピードが上がれば、時給も自然と上がるようになります。
クライアントには悪質な人もわらわらいる
クラウドソーシングサイトでは、誰でもクライアントになれるため、中には悪質なクライアントも存在します。
例えば、
- 上から目線で話してくる
- 極端な低単価な依頼をかけてくる
- 未払いクライアントに電話したら逆ギレされた
- 報酬を支払わない
などなど・・・
悪質なクライアントから仕事を受けないように、
クライアントの実績や口コミ、依頼文にしっかり目を通して受注することが大切ですわ。
文章執筆に飽きることもある
正直、文章執筆に飽きることもあります。
理由は、地道な作業が多いからです。
WEBライターの仕事は長い時間パソコンの前で作業します。
長い時は10時間ぶっ通しでなんてこともあるわけです・・・そんな中で、リサーチし、執筆し・・・
経験を積んでいくとある程度は慣れてきますが、初心者のうちはきついかもしれません。
文章執筆は、地味でめんどくさくて飽きやすいです。
しかし、自宅で仕事をするのが好きな方は、「天職やんけ!」と運営者は最近強く思っています。
実際に執筆して感じたWEBライターをおすすめできる人とは?
WEBライターは誰でもできるとはいえ、人によって向き・不向きがあるのも事実。
実際に執筆して感じたWEBライターをおすすめできる人をお伝えしていきます!
地道なリサーチ作業をコツコツ継続できる人
WEBライターの仕事で重要なのが、リサーチ作業。
リサーチとは、執筆する分野についてWeb上で調べることをいいます。
このリサーチ作業がどれだけできるかで、情報の質・執筆スピードがマジで100倍ぐらい大きく変わります。
多くの情報を得ていれば、偽りのない情報を選んで内容に盛り込めます。
また、どのように文章を作っていくか考えやすくなります。
さらに、WEBライターとして様々な案件をこなすには、自分の知らない分野の執筆もしなければなりません。
自分の知らない分野を執筆するためには、
自分の知っている分野以上にリサーチ作業をしないといけないことがなんとなく想像できます。
したがって、このリサーチ作業はWEBライター業務の重要な部分。
この作業を途中で投げ出さずにコツコツと継続できる人がWEBライターに向いています。
突然、音信不通になったりバックれたりしない人
「そんなの当たり前じゃん!」と思う方も多いかもしれませんが、意外とこういう人います。
特に、WEBライター採用の際にバックれる方が多いです。
自分の会社では絶対にそんなことしないですよね?
しかし、そのような社会人としての常識を疑うような人もいます。
しかし裏を返せば、バックれずに続けるだけでも、WEBライターの素養があるといっても過言ではありません。
執筆のスキルも大事ですが、まずは社会人として報告・連絡・相談はしっかりとしていきましょう。
そうすればおのずとクライアントからの信頼も上がっていきます!
「副業だからスキマ時間に稼げれば良いわ」ぐらいのモチベーションの方が多いので、面倒なことがあるとバックれるかたが多いです。
副業ライターに初めてチャレンジする方は、上記のような社会人としての常識がない方がライター業界では大半なので、「当たり前のことを当たり前にできる」ライターは重宝されますよ。
パソコンを購入できる・あるいは持っている人
しかし、パソコンとスマホでは執筆効率が全く違います!!
3000文字打つとなるとパソコンが約8分、スマホだと約13分かかる計算です。一般的には、パソコンだと1分間に300~350文字、スマホだと1分間に215文字打てるといわれています。
特にどんどん案件をこなすようになると、パソコンかスマホかで執筆効率に大きな差が出てきてしまいます。
そして最終的には「パソコンがあればもっと稼げたのに・・・」となっちゃうわけです。
パソコンは、WindowsでもMacでもどちらでも問題ないです。
スペックも、
CPU | Intel Core i5以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD 256GB 以上 |
これだけあればサクサク動くので問題ありません。
運営者の補足:とはいえ、スペックにこだわりすぎなくても大丈夫です。
初心者WEBライターはWindowsでもMacでもドンキホーテの安いパソコン、スマホでも良いので、「WEBライターが向いているかどうか」を判断できてから購入するのをおすすめします。
連絡をこまめにできる人
前述しましたが、報告・連絡・相談ができる人が向いています。
WEBライターの仕事じゃなくても、会社内や取引先と連絡をこまめにとっている人って好まれやすいですよね!
それと同じで自分だけでなく、絶対にクライアントが絡むことになりますので、
連絡をしっかりと行い、最低でも数日に1回は連絡をとりましょう。
ちなみにWEBライター業界は、前述のようにバックれたり音信不通になる人が一定数いるので、社会人レベルは高くないです・・・
連絡がこまめにできるだけで、他のライターとの差別化ができますよ!
未経験から副業WEBライターをやってみた結果【きついけどスキルが身につく】
ここからは実際に体験してみた率直な感想をお伝えしていきます!
スキルが身につくと時間や場所に縛られない生活ができる
WEBライターはパソコンひとつあれば仕事ができます。
そして、スキルが身について報酬を貰えるようになれば、場所や時間に縛られない生活ができます。
そのために必要なスキルは、以下のとおりです。
- 基本的なパソコンスキル
- リサーチ力
- 構成力および文章力
- コミュニケーション力
- SEOの知識
- 著作権の知識
以上が主にWEBライターに必要なスキルです。
下記で詳しく解説していきます。
基本的なパソコンスキル
WEBライターの仕事をするのであれば、最低限のパソコンスキルは必要になります。
「WordPress」を使用することもありますので、使えておくとさらに業務の幅が広がります。
リサーチ力
必要な情報を集め、整理するスキル。
このリサーチを地道にできれば、WEBライターとしてのスキルがどんどん上がっていきます。
構成力および文章力
文章を構成する代表的な技法に「PREP法」があります。それらを駆使して、読者の頭に残る構成にしたり、誰にでもわかりやすい文章を作れる文章力はWEBライターにとって重要なスキル。
WEBライター初心者は見出しも作れると単価アップしやすいです。
WEBライターの構成力を上げるには、ツールの活用が不可欠。
- ラッコキーワードツール
- Googleプランナー
- Googleスプレッドシート
上記の3つは使いこなせるようになりましょう。
コミュニケーション力
クライアントの報告・連絡・相談の際に要点をしっかり伝えたり、クライアントの要望をいかに汲み取れるかというコミュニケーション力もWEBライターにとって重要なスキルです。
SEOの知識
Google検索でより上位に記事を表示させるのに、SEOの知識が必要になります。
せっかくわかりやすくて役に立つ記事を作っても、誰にも見てもらえなければ意味があり ません。
この知識がつけば大企業からの案件も取れるようになりますよ!
著作権の知識
執筆する記事に画像やイラストを使用する際には、著作権にも気を付けなければなりません。
ポータブルスキルが身につくのでWEBライター以外にも活かせる
ポータブルスキルとは、
職種の専門性以外に、業種や職種が変わっても持ち運びができる職務遂行上のスキルのこと。
WEBライターの仕事は、多くの人に正確で分かりやすい文章を届ける必要があります。
もっと大きくいえば「伝える力」を身につけることができる仕事です。
「伝える力」が身につけば、本業やプライベートでもきっと役に立つはずです。
- 営業のプレゼン
- 社内会議
- 職場の人とのコミュニケーション
- 好きな女の子へのアプローチ
など、WEBライターとして成功するだけでなく、人生をよりよくできる可能性も秘めてます。
本業以外の収入の柱がある安心感
なぜ副業するのか・・・いちばんの理由はやはり報酬が貰えるからですよね。
私も副業を始めてから金銭的な安心感が生まれました。
こんなメリットだらけな副業ですが、始めたくても始められない人が多いのも事実。
副業を始めるために行動するだけでも、他の人より一歩先を進んでいるということですね!
初期投資がほとんどかからないから始めやすい
他の副業って初期投資が結構かかるものが多いんです。
冒頭でもお伝えしましたが、私はプログラミング副業をするために、プログラミングスクールに通おうと思った時期がありました。
ところが、スクールの費用はどこも何十万円とするので、潔く諦めました・・・
その点、WEBライター副業は、パソコンさえあれば他には準備するものがないのでものすごく始めやすいです!
私は、パソコンをもともと持っていたので初期投資ゼロ円で始めることができてます!
ライター業務に慣れると任せてもらえる業務・報酬が増える
ライター業務に慣れてくると、まずは執筆がより早く・より多くできるようになります。
前述しましたが、執筆が早くなればそれだけ時給が上がるので、貰える報酬もどんどん増えていきます。
業務経験を活かして、WEBディレクターやWEBマーケターなどにステップアップする方もいます。
そして最後に、転職活動にも役立ちます。
未経験から副業WEBライターをやってみた結果を体験談で徹底解説!:まとめ
未経験からでも副業WEBライターを続けることはそこまで難しくありません。
副業WEBライターで月10万円・月20万円を稼ぐことも不可能ではないわ。
本記事が参考になれば、幸いです。