WEBライターが無料で学べる6大プレゼント配布中!

WEBライター報酬の相場:単価アップのコツを解説!

すべてのWEBライターにとって、重要なものが”報酬”です。

WEBライターをこれから目指す方や、WEBライターになりたての方は以下のような疑問をお持ちではありませんか?

  • 「WEBライターの報酬はどうやって決まる?」
  • 「WEBライターの報酬の相場はどのくらい?」
  • 「高い報酬をもらえるWEBライターになるには?」

そんな疑問を解決するため、この記事ではWEBライターの報酬形態と相場について、そして報酬アップのコツについても解説します。

具体的には

  • WEBライターの報酬形態
  • WEBライターの文字単価ごとの案件の特徴
  • 高単価の文字単価案件を獲得するには

の順番にご紹介します。

本記事は10分くらいで読み終えることができます。

WEBライターの報酬について理解するだけでなく、報酬アップにもつながる内容ですので、ぜひ参考にしてください。

目次

WEBライターの報酬形態

WEBライターの報酬形式は以下の4つの形式があります。

  • 文字単価(1文字いくら)
  • 記事単価(1記事いくら)
  • ページ単価(1ページいくら)
  • 時給単価(1時間いくら)

どの形式が適しているかは、業務内容によって変わってきます。

どんな業務内容にどの報酬形式が適しているのかを理解して、納得のいく報酬で仕事を受けられるようにしましょう。

ここでは4つの形態の特徴について、報酬額の相場も含めて詳細に解説していきます。

文字単価

文字単価とは、1文字あたりに単価(値段)をつけてWEBライターの報酬を計算する形態です。

「文字単価×執筆した記事の文字数」がWEBライターの報酬になります。

例えば、文字単価0.5円で5,000文字の記事を執筆した場合、「0.5円×5,000文字=2,500円」がWEBライターの報酬になります。

文字単価はWEBライターの報酬形態として一般的な形態のひとつで、クラウドワークスランサーズココナラなどのクラウドソーシングサイトでよく採用されています。

ウィビー助手

文字単価はWEBライターの費やした努力が報酬に反映されやすい特徴があり、WEBライターにとってうれしい報酬形態です。

ですが、WEBライターの実績や執筆の難易度で単価が大きく変動するというのも文字単価の特徴です。

人見知りでコミュ障だけどWEBライターで月20万円稼いだ和服娘

安いものでは1文字0.1円の案件から、高いものでは1文字5円以上する案件もあり、差は数十倍にもなります。

各文字単価の価格帯ごとに、業務内容や案件にも特徴があるため、記事の後半で詳しく解説します。

記事単価

記事単価とは、1記事あたりに単価をつけてWEBライターの報酬を計算する形態です。

「記事単価×執筆した記事数」がWEBライターの報酬になります。

記事単価も文字単価と同じくWEBライター報酬形態として一般的ですが、文字単価と比べるとクラウドソーシングサイトの案件で採用されることは少なく、クライアントからの直接の依頼で採用されることが多い報酬形態です。

ウィビー助手

依頼される記事1つごとの単価が先に決まっているため、例えば1記事5,000円の場合、執筆した記事の文字数が5,000文字でも、10,000文字でも、WEBライターの報酬は5,000円です。

そのため、記事単価はWEBライターの労力と報酬にギャップが生じやすい特徴があります。

また、記事単価の場合は”文章の執筆”だけではなく、画像選定や取材なども含めた”1記事の作成にかかるすべての行程”に対して単価が設定されている場合もあります。

そのため、ある程度執筆に慣れてきた中級〜上級レベルのWEBライターへの依頼で記事単価が採用される場合が多いです。

ですが、初心者向けの単価の小さい案件もあり、安いものでは1記事数百円のものから、取材を含むものになると3〜10万円と高単価な案件もあります。

ページ単価

ページ単価は本や雑誌などの紙媒体でよく採用される報酬形態ですが、WEBライターへの依頼でも採用されることがあります。

WEBサイト内のページ制作の案件で採用される報酬形態です。

文章の執筆だけでなく、WEBページの制作を丸ごと依頼されるため、WEBページのデザインや画像編集など、ライティング以外の技術も必要です。

業務範囲が広いことから、ページ単価は1万円から高いものでは20万円ほどの高単価が見込めます。

時給単価

時給単価は1時間あたり〇円のように、WEBライターが業務にかかる時間に対して単価をつけて計算する形態です。

業務委託を受け、クライアント企業に常駐する場合によく採用される報酬形態で、単発の案件で記事の執筆のみを任せる場合にはあまり採用されません。

時給単価が採用される案件では、記事の企画や編集、ディレクター業務などをおこなう場合が多いです。

時給は1,000円から高いものでは5,000円ほどにもなります。

業務内容によって報酬も変動し、企画や編集などの上流工程を任せられる場合は、高単価が見込めます。

WEBライターの文字単価ごとの案件の特徴

WEBライターの案件もさまざまなものがあり、難易度やWEBライターに求められる技術などによって報酬が決まります。

ここでは文字単価でどの程度の価格帯に、どのような特徴の案件が多いか、細かく分けて解説していきます。

自分のライティングスキルや、目標としている文字単価と照らし合わせながら読んでみてください。

文字単価0.1~1円の案件

文字単価0.1〜1円の案件は、特別なスキルや知識が求められるものは少なく、未経験や初心者のWEBライターでも取り組みやすいのが特徴です。

記事の構成や書き方のマニュアルなどをクライアントが用意してくれる場合もあります。

人見知りでコミュ障だけどWEBライターで月20万円稼いだ和服娘

記事のテーマも旅行や恋愛、グルメなど比較的書きやすいものが多く、WEBライターを始めたての方でもすぐに取り組める案件が多くあります。

クライアントはブログを運営している個人や、中小企業などがほとんどで、クラウドソーシングサイトでの募集も多数あります。

具体的な執筆内容は以下のようなものが多いです。

  • アフィリエイトブログ用の文章
  • SNS投稿用の文章
  • 商品紹介の記事

WEBライター 文字単価0.1~1円の案件の特徴

対象WEBライター未経験者・初心者WEBライター
クライアント個人・中小企業(クラウドソーシングサイトでの募集が多い)
メリット報酬をもらって書く経験や、実績が得られる受注しやすい
デメリット報酬が少ない

文字単価1.1~2円の案件

文字単価1.1〜2円の案件は、WEBライターとしてのライティング技術に加え、専門的な知識が必要な案件も多く、未経験での受注は難しいレベルです。

ウィビー助手

記事の構成も自分で考える場合が多く、クライアントの求めているものをくみ取った記事の作成が求められます。

メディア企業がクライアントとなることも多く、メディアに掲載するための記事執筆となるため責任も重くなります。

ですが、メディア企業は長期計画を立ててからWEBライターに執筆を依頼する場合が多く、継続案件をもらいやすいというメリットもあります。

具体的な執筆内容は以下のものが多いです。

  • ある分野の少し専門的な記事
  • 商品や企業の広告記事

WEBライター 文字単価1.1~2円の案件の特徴

対象WEBライター初心者・中級者WEBライター
クライアントSEOコンサル会社
TwitterでのWEBディレクターアカウントの募集案件
Wantedly(ビジネスマッチングサイト)での募集
メリット継続案件がもらえやすい
デメリット専門的な知識、記事の構成力などが求められるため、修正が必要なこともあるため、修正が必要なことも

文字単価2.1~3円の案件

文字単価2.1〜3円の案件では、文章の執筆だけでなく、プラスαの技術が求められます

例えば以下のようなものです。

  • WordPress入稿
  • 画像作成
  • SEO順位アップ
ウィビー助手

また、医療や金融など、専門性の高い特定の分野の知識や資格があるWEBライターに対して高い文字単価が支払われることもあります。

専門的な知識だけでなく、WEBライターとしての幅広い技術が求められるため、誰でも応募できるような案件はほとんどありません

クラウドソーシングサイトでの募集もグンと少なくなります。

WEBライター 文字単価2.1~3円の案件の特徴

対象WEBライター中級者・上級者WEBライター
クライアント個人・メディア企業(個別での依頼が多い)
メリット高単価(1つの原稿で10,000円を超えることが多く、1つの原稿で10,000円を超えることが多く専業WEBライターとしてやっていけるレベル)
デメリット特定分野の専門知識やWEBライターとしての技術がよりがより求められる

文字単価3.1円以上の案件

WEBライターとしての総合的な価値が求められます

クラウドソーシングサイトでの獲得はあまり現実的ではなく、大手メディア企業からの直接依頼や、スカウトなどが主になります。

そのため記事の内容や専門性、文章力だけではなく、WEBライターとしての人間性や独自の価値を含めてクライアントに

「あなたにお願いしたい」

と思ってもらう必要があります。

事前にデータ収集や取材が必要な場合もあり、執筆内容も多岐にわたります。

WEBライター 文字単価3.1円以上3.1円以上の案件の特徴

対象WEBライター上級者・専門WEBライター
クライアント(個別での依頼が多い)金融・不動産業界(上場企業)
医療・美容業界
士業に向けたサイト(税理士・公認会計士・弁護士・不動産鑑定士など)
メリット高単価指名を受け手の執筆・記名記事になることが多い
デメリット知識や技術だけではない、総合的な価値の高さが求められる

高単価の文字単価案件を獲得するには

せっかくWEBライターとして仕事をするなら、高単価の案件を受注できるようになっていきたいですよね。

ただ、

  • 「なかなか単価が上がらない」
  • 「どうやったら単価が上げられるのかが分からない」

という悩みを抱えるWEBライターの方も多いです。

そこで、ここからは高単価の案件を受注する、もしくは継続案件の単価をアップする方法を3つ解説します。

今の報酬に満足できていない、もっと上を目指したいWEBライターの皆さんはぜひ参考にして実践してみてください。

得意ジャンルを作る

単価アップのためには、自分の希少価値を高めることが必要です。

そのためにはまず、自分の得意ジャンルを作りましょう。

あるジャンルに特化したライターになれれば、高単価案件の受注につながります。

例えば以下のようなものです。

医療ライター医療に関する知識や経験が豊富であり、薬機法や医療倫理などの規制を厳密に守りながら、医療関連の記事を執筆するライター
法律ライター法律に関する知識を持ち、民法や刑法、商法などの法律についての記事を執筆するライター
ITライターIT技術やソフトウェアに関する知識を持ち、コンピューターやネットワーク、アプリなどの技術についての記事を執筆するライター。

希少価値を高めるには、できるだけ他に得意な人が少ないジャンルを得意にするのがポイントです。

とはいえ専門的な知識を持っているジャンルがないWEBライターの方もいるでしょう。

最初は知識がなくても、記事をたくさん書いていく中で、知識を得て専門性を高めていくと自然と単価アップにつながるでしょう。

単価交渉をする

こちらは、継続案件を持っている場合の方法です。

長期的な継続案件を受注していても、クライアントからの単価アップの提案はめったにありません

そのため、関係性のできているクライアントにはWEBライター側から積極的に単価アップの交渉をしていきましょう。

ウィビー助手

クライアントも継続して仕事を任せたいと思っているため、もし交渉が失敗に終わっても、急に関係が終わることもありません。

勇気を持って提案してみましょう。

いきなり文字単価1円アップなどの大きな交渉はせず、0.1円や0.2円の小額から交渉してみると良いでしょう。

また、クライアントにお願いするばかりではなく、クライアント側のメリットを提示できると交渉の成功率がアップします。

例えば、

  • 「WordPressの入稿もできます」
  • 「翌月から執筆記事数を1つ増やします」

など、単価アップに値する価値を提供できることを伝えられると良いでしょう。

スキルを身につける

単価アップには執筆する記事の専門性だけでなく、WEBライターとしてのさまざまなスキルが必要です。

まずはSEO対策のスキルです。

SEO対策とは、わかりやすくいうと「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンの検索結果で自社のホームぺージが上位に表示されるように対策すること”です。

クライアントは、より多くの読者に読まれる記事を書けるWEBライターを求めています。

そのために、SEO対策のスキルは需要が高いです。

他にも、WordPressの操作や画像作成など、文章の執筆以外にもWEBライターの価値を高められるスキルはたくさんあります。

執筆に慣れてきたら、新しいスキルの獲得にも時間を使いましょう。

WEBライター報酬の相場:単価アップのコツを解説!:まとめ

この記事では、WEBライターの報酬形態と相場、そして報酬アップのコツについて解説してきました。本記事のまとめは以下のとおりです。

WEBライターの報酬形態と相場
  • WEBライターの報酬形態と相場
    • 文字単価(1文字いくら)

 →1文字0.1円~1文字5円以上

  • 記事単価(1記事いくら)

 →1記事数百円〜10万円(取材など含む)

  • ページ単価(1ページいくら)

 →1ページ1万円~20万円

  • 時給単価(1時間いくら)

 →時給1,000円~5,000円

WEBライターの文字単価ごとの案件の特徴

文字単価0.1~1円の案件(未経験者・初心者WEBライター向け)

 →未経験でも取り組みやすい案件が多い

  • 文字単価1.1~2円の案件(初心者・中級者WEBライター向け)

 →専門的な知識が必要で、未経験での受注は難しい

  • 文字単価2.1~3円の案件(中級者・上級者WEBライター向け

 →文章の執筆以外に、プラスαのスキルも必要

  • 文字単価3.1円以上の案件(上級者・専門WEBライター向け)

 →WEBライターの独自性、総合的な価値の高さが必要

高単価の文字単価案件を獲得するには

得意ジャンルを作る

 →自分にしかない得意ジャンルを作って希少価値を高める

  • 単価交渉をする

 →クライアントからの単価アップの提案はめったにないため、積極的に

  • スキルを身に着ける

 →SEO対策、WordPressなど新しいスキルを身に着ける

今回はWEBライターの気になる報酬について、すべてお伝えさせていただきました。

単価アップのコツについては、実体験をもとにした、本当に役立つノウハウなので、ぜひ参考にしてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれた方はRTいたします😊
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

WEBEAT 片山のアバター WEBEAT 片山 WEBライター・WEBディレクター

WEBライター・WEBディレクター・アフィリエイター。
文章執筆が好きです。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次