Webライターになりたいけど、どうやって勉強したらいいの?とお悩みの方へ。
本や動画、オンラインスクールなどで勉強する方法があります。少し勉強して記事を完成させられるようになったら、その後は実践しながら勉強するのがおすすめ。
今回はおすすめの勉強法や練習法について、具体的に解説していきます。
Webライターの仕事は人気が高く、競争率が激しくなってきています。
スキルアップして他のライターとの差をつけましょう。
WEBライターの勉強・練習法1. ブログを開設する
勉強法として、まずは自分のブログを実際に開設してみるのがおすすめ。
未経験の方は「いきなり?!」と思うかもしれませんが、難しく考えなくて大丈夫!ゆっくり調べながらやれば初心者でもできますよ。
WEBライターで身に付くスキルを身につけられる上に無料でできるのでおすすめ
ブログを開設することのメリットは以下の4つ。
- 文章作成の練習をする場として使える
- WordPressやHTMLの勉強にもなる
- ポートフォリオとして利用できる
- 収入に繋げられる
実際にWebライターの活動を始めると、依頼主のWebサイト上で記事を執筆する形が多いです。
しかし自分でブログを立ち上げてみることで、Webサイトがどのように作られているのかが勉強できます。
特にWordPressを使ったサイト設立はWebライターには必ず役に立つスキル。
なぜなら、案件によってはWordPressへの直接入稿を任されることもあるためです。
自分のサイトでソースコードにも触れてみることで、HTMLがどういうものか見ることもできます。
自分で作った文章は、獲得したい案件を見つけた時に力量を見せる「ポートフォリオ」として使用可能。
また、広告収入に繋げることもできます。
ブログにポートフォリオ記事を作成して営業しよう
渾身のポートフォリオ記事をブログで作成してライター営業することは効果的。
- キーワード選定
- アフィリエイト広告の位置にもこだわって
- 1記事で全ての悩みを解決できる
上記を意識するには、時間がかかる作業ですが、ほとんどの初心者WEBライターがやってないので、マジでおすすめ。
WEBライターの勉強・練習法2. 写経する
プロのWebライターが書いた記事を写経をして、Webライティング独特の文章構成に慣れていきましょう!
Web上で求められる文章がどのようなものかも勉強できます。
WEBライティングの知識が身に付き、文章の流れ、型を体に染み込ませよう
Webライターは長々とした文章は求められません。
簡潔でわかりやすく、読者のニーズに合った文章が求められます。
結論から先に述べることもWebライティング独特の技法です。
このような文章の型を写経で体験してみましょう。
タイピングが早いと効率よく文章を書くことができ、Webライターには役に立つスキルとなります。
積極的に写経にチャレンジしてみましょう。
WEBライターの勉強・練習法3. 動画を活用する
動画での勉強はスキマ時間にできて便利。
リズミカルなYoutube動画は、机に向かって勉強するのが苦手な方も挫折しにくいです。
Youtubeで通勤時間にも無料でできる
YoutubeにはWebライティングに関する動画がたくさんアップされています。

Webライターとして高収入を得ている方のチャンネルは、説得力があってモチベーションも上がりますよ!
わかりやすくまとまっていて、活字だけ見ているよりも飽きにくいです。
通勤時間に動画を見たり、家事をしながら流し見するのもおすすめ。
おすすめのYoutubeチャンネルは以下のチャンネルです。
https://youtube.com/@tanazawa35
Udemyは有料だけど、ライティング講座がタイムセールで90%オフになることも!
Youtubeよりも「先生に教えてもらう」形に近い動画が見たい方は、「Udemy」で動画テキストを購入するのがおすすめ。
買い切り型で動画が購入でき、好きなタイミングで勉強可能。
20万種類以上の動画から好きな動画を選んで購入できます。
金額は約2,000円から25,000円以上のものまでさまざま。有料ではありますが、買い切り方なのでオンライン講座などを申し込むよりも低コストで学習可能です。
一度購入すると、視聴期限がないのでゆっくり自分のペースで勉強できます。
こまめにサイトをチェックして、タイムセールのときに購入するのがおすすめ。
動画で勉強するコツはわからない言葉を調べながらやること
動画でテキストを出しているのは、Webライターのプロです。
プロにとっては簡単な言葉でも、初心者にとっては意味不明なんて事も。



初心者向けの動画のはずなのに「専門用語をさらっと早口で言われて、何が何だかさっぱりわからない」と思っても諦めないで!
わからない言葉はすぐ検索して調べるクセをつけましょう。リサーチ力も、Webライターにとっては大切なスキルです。
WEBライターの勉強・練習法4. 書籍を購入する
勉強と言えば書籍!Webライターに関しても、書籍で勉強可能です。
書籍は3冊程度購入すれば十分。あとは実践あるのみ。
低価格で手っ取り早く勉強できる書籍。正しい日本語にも触れられますし、知識も充分得られておすすめです。
ただし、ずっと本を読み続けているだけではスキルアップできません。
いきなり案件に応募しなくとも、自分のブログで記事を書いてみればOK。本で勉強したことを意識してブログを書きましょう。
おすすめの本は以下の3冊。
- 売れるコピーライティング単語帳
- 【一生使える】Webライティングの教室
- 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
SEOの知識は徐々に身に着ければOK
SEOの知識は、最初から完璧に勉強しようと思わなくて大丈夫。
もちろん、Webライターにとって大切なスキルです。
しかし、身に着けるのが難しいスキルでもあります。
そして、SEO対策はどんどん進化していくもの。
実際に作成した記事をWeb上に公開することで、勉強したSEOの知識が正しいかどうかもわかります。
SEOとは検索エンジン最適化のこと。
つまり、『SEOの知識がある=検索エンジンで上位表示になるコンテンツが作れる』との意味になります。
簡単なSEO対策の例を3つ紹介します。
- 検索をかけた人の疑問が解決しやすく、見る人のニーズに合っている
- 必要な情報がわかりやすく載っていて、他の競合サイトにはない情報まで組み込まれている
- 情報を裏付けるリンクが貼られているなど、信憑性が高い
Googleが検索順位を決めるアルゴリズムは200以上あると言われています。
Webライターの勉強と平行して少しずつ身に着けていきましょう。
WEBライターの勉強・練習法5. WEB記事に触れる
プロのWebライターが書いた記事を読んでみると、文章の構成がわかるのでおすすめ。
動画や本で勉強した後に読むと、テキストで学んだことを実際どのように使ったらいいのかがわかるでしょう。
参考になった記事を個人的にご紹介
プロのWebライターが書くおすすめの記事は以下の2つ。
- 副業コンパス | キャリアと収入を1UPさせる副業サイト (tabinvest.net)
- しかまるWebスクール | ブログ完全初心者のための始め方講座 (extage-marketing.co.jp)
それほど、読者を惹きつける魅力的な文章だと言えるでしょう。
WEBライターのブログ記事を読むのもおすすめ
経験豊富なWebライターのブログ記事は、実体験をもとにしたノウハウが書かれていて勉強になります。
おすすめのブログを2つ紹介します。
初心者の役に立つ情報がわかりやすく書かれていますよ。
WEBライターの勉強・練習法6.有料のオンラインスクールを活用する
有料ではありますが、オンラインスクールに申し込んでプロの先生から指導してもらう選択肢もあります。
WEBライティングを一流のメンターから教えてもらえる



オンラインスクールを活用することで、Webライターとしてだけではなく指導者としてもプロの先生から教えてもらうことができます。
独学と違う主なメリットは以下のとおり。
- わからないことを質問できる
- 作った記事を添削してもらうことができる
- 一緒に勉強する仲間ができる
- 自分のレベルに合った講座を選択できる
※どのようなサービスが利用できるかはそのスクールによって異なります。
詳しくはWebライターにおすすめのオンラインスクールの記事をご覧ください。
WEBライターの勉強・練習で身につけるべきスキル4選
最後に、Webライターはどのようなスキルを身に付けておくと良いのかを解説します。
わかりやすい文章を執筆するスキル
Webライターにまず必要なのは文章力。
記事を見に来る人は、キーワードを検索してたくさんの競合サイトの中から選んで閲覧しています。
代わりはいくらでもある、競争の激しいWeb上のコンテンツ。
わかりにくい文章だと、読者がすぐに離れていってしまいます。
結末を最後まで楽しみに読む物語とは違い、Web上では結論がなかなか出てこないと読んでいる人がすぐ他のサイトへ飛んで行ってしまうからです。
このような、Webライティング独特の文章をわかりやすく執筆するスキルを身に着けましょう。
文章のリサーチスキル
Webライターにとって、リサーチスキルはとても大切です。
しっかり調べて正しい情報を提供しましょう。
医療系や金融系、不動産に関する記事は人生を左右してしまったり、時には命にかかわることも。Webライターの仕事は、『リサーチ8割・執筆2割』と言われています。
それほどリサーチはWebライターにとって重要な仕事なのです。
リサーチのコツ
リサーチのコツは以下のとおり。
- 公式サイトや専門家が書いた記事、公的機関の資料など信憑性の高い情報を参考にする
- 情報を裏付けるサイトを情報元として提出する
- 参考記事が指定されている場合はしっかり読み、さらにプラスできる情報がないかリサーチする
- キーワードで検索して上位表示されるサイトを調べ、そのキーワードで検索している人がどのような内容を必要としているのかを知る
調べた情報が正しいのかどうか、常に疑問を持つことを忘れずにリサーチしましょう。
基本的なPCスキル
記事を執筆するには基本的なPCスキルも必要です。
求められるPCスキルは以下の3つ。
- Googleドキュメント
- Word
- WordPress
この3つを扱えるようになると、多くの案件はこなせます。
WordPressは初心者にとっては難しく感じるかもしれません。
少しずつでも勉強して、実際にWordPressでブログを立ち上げてみるのがおすすめです。
執筆分野の専門知識
専門知識はWebライターにとって素晴らしい武器となります。
専門知識を活かして執筆することの利点は以下の3つ。
- 信憑性の高い記事が書ける
- あまり知られていない情報を書ける
- リサーチの時間を短縮できる
仕事でやってきたこと以外に、趣味が活かせる場合もあります。
今までの経験を活かせそうなジャンルはありませんか?
具体的な執筆分野の例は以下のとおり。
- 金融
- 不動産
- 医療
- 健康
- 美容
- 転職
- 恋愛
- 語学
- グルメ
- 料理
- SEO
- フリーランス
- 子育て
- パソコン
- 家電
いきなりジャンルを絞るのは難しい、と思っても大丈夫!
知識のない分野の記事作成でも、しっかりリサーチして執筆すれば問題ありません。
しかし『このジャンルは自分に合うかもしれない』と思うジャンルを見つけたら、その分野に特化したWebライターを目指すのがおすすめ。
幅広いジャンルを扱うよりも、ジャンルを絞って専門知識を深めていく方が希少な人材として高単価な案件を獲得しやすくなるでしょう。
WEBライターの勉強法・練習法6選:まとめ
WEBライターの勉強法を知ることで、
「ライティングスキル」「SEO」「リサーチスキル」などなどをググッとレベルアップできるので、高単価案件の獲得やフリーランスWEBライターへの道も開かれます。
本記事が参考になれば、幸いです。
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