ブログの魅力はアフィリエイト広告による収入だけではありません。稼いでいるWEBライターはブログをやっています。初心者WEBライターにブログをおすすめする理由を解説します!
実は、ベテランWEBライターや高単価案件を受注しているWEBライターの多くは、ブログを運営しています。
また、誰もが一度はWEBライターが執筆したブログ記事を見たことがあると思います。キーワード検索で上位に載っている記事は、ほとんどがWEBライターのブログです。
- 案件さえ獲得できれば自分のブログは必要ないんじゃない?
- 時間を割いてブログをやることに価値はあるの?
- いやいや、初心者で記事を書くのに手一杯なのに、ブログなんて無理無理!
- ブログを書く時間があるなら、ライター記事を書いた方が稼げるのでは?
- ブログを書いてメリットを享受できるのは、ベテランの人だけでしょ?
という疑問をお持ちではありませんか?
「WEBライターとして活動をしたいけど、いきなり執筆をするのは不安だし、稼げるようになるまでどのくらいかかるのだろう」と思っていたり、悩んでいたりしませんか?
でもそんな悩みは、ブログを始めれば、解決できるんです!
そこでこの記事ではそんな初心者WEBライターがブログを始めるべきかというお悩みを解決します。
具体的には
- WEBライターとブロガーはどんな違いがあるのか
- 初心者WEBライターにブログ開設をおすすめできる理由
- ブログの始め方
- ブログはオワコンではない理由
- ブログジャンルの選び方
の順番にご紹介していきます。
5分くらいで読めますし、なかなか良い案件が獲得できないWEBライター初心者の悩みが劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
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WEBライターとブロガーそれぞれの特徴
WEBライターとブロガーはどちらも執筆の仕事ですが、それぞれに特徴があります。
WEBライターとは
WEBライターとは、WEBサイトなどインターネット上の記事を執筆する人のこと。
企業など、サイト運営者からの依頼を受けて執筆し報酬を受け取ります。よって、クライアントの要望に応える必要があり、構成など内容が決められている場合が多いです。
クラウドソーシングサイトで初心者OKの案件を獲得すれば、未経験でもすぐに収入が得られます。
ただし、初心者の場合は文字単価が1.0円以下の案件がほとんど。
高単価の案件を獲得するには、SEOやクライアントが求めるジャンルの専門知識などが必要です。
ブロガーとは
ブログを運営し、記事を書く人のことです。
日記や趣味、得意分野など興味のある内容を自由に書けます。
アフィリエイト広告収入を得る事も可能ですが、収入を得られるまでには数カ月〜年単位で時間がかかると言われています。
SEO対策を行ってアクセス数を増やしたり、コメント欄で交流して読者を増やすといった努力が必要です。
ただし、軌道にのれば上限なく稼げるのがブロガーの魅力。
記事ごとに報酬が決められているWEBライターとは違い、ブログでの収入は売れれば売れるほど入ってきます。読者が増えれば企業側から案件を貰えて、商品がプレゼントされるなんて可能性もありますよ。
WEBライターとブログの違い
WEBライターとブログには以下のような違いがあります。
WEBライターとは、インターネット上に掲載する記事を作成する仕事のことです。
具体的には、コラム記事やSEO記事、商品セールス記事などがあります。
文章作成という点では、紙媒体のライターと変わりはありません。
ブログは、情報発信ツールのひとつで、ブロガー(筆者)の日常や思想をまとめた記事を、時系列で表示させるサイトのことです。
現在は、個人や企業などブログを運営している単位はさまざまで、日本の人口の約10%以上がブログの開設をしています。また、その人口も徐々に増加傾向です。
総務省|平成30年版 情報通信白書|インターネット利用の広がり
WEBライターは、ブログも同時に運営していると良いと、一般的によく見かけます。
WEBライターとブログには、どういった違いがあるのか、また同時運用するのがおすすめな理由を、ご紹介します。
WEBライター | ブログ | |
内容 | クライアントの要望を聞き、サイトの目的に合ったコンテンツ記事を作成する。 内容が決められている場合が多い。 | 日記や意見など個人が自由に記事を書ける。 |
収入の形式 | クライアントに記事を納品後、すぐに報酬を得る。 必ず報酬が得られるため、比較的安定した収入が得られるが、決まった金額しか稼げない。 1記事につき1回の収入となる。 | 広告を貼り、商品のクリックや売上に応じて報酬を得る。売れなければもちろん収入にはならない。 ただし、上限がないため軌道にのればいくらでも稼ぐことが可能。 一度WEB上に公開すれば宣伝した商品が売れるたびに報酬が発生し、寝ていても報酬が発生することも。 |
必要なコミュニケーション | 営業で仕事を獲得するためのコミュニケーションスキルの他、クライアントの要望を聞いたりこまめに連絡を取って信頼を得るといったコミュニケーションスキルが必要。 | 読者とのコミュニケーション。コメントに返信してファンになってもらうなど、複数の読者とのコミュニケーションが必要。 |
WEBライターとブログ、どちらもSEOや文章力のスキルが必要な点は一緒です。
また、WEBライターとアフィリエイトの違いは以下のとおりです。
アフィリエイト・WEBライターどっちも稼ぐの難しそうじゃん!諦めて違う職種で副業・フリーランサーを目指す
そうでもないわ。WEBライターとアフィリエイトを「両方」やることがで以下のメリットがあるわ。アフィリエイトとライター両方やってるけどめちゃくちゃおすすめ。
- WEBライターとアフィリエイトの相乗効果が高い
- WEBライターとアフィリエイトで身につくスキルは汎用性が高く、相互に活かせる
- WEBライターとアフィリエイトを両方やるのがおすすめな理由:アフィリエイトサイトをWEBライターの採用担当者にアピールできるから
金銭的にも安定した収入が得られやすいWEBライターと、安定はしないけれど稼げる可能性が無限にあるブログをうまく組み合わせるのがおすすめです。
ブログはストック型、Webライターはフロー型
ブログとWEBライターには、収益の仕組みに違いがあります。
ブログは、ストック型ビジネスです。
ユーザーがブログの存在を認識し、定期的にアクセスをすれば、収益が持続します。
サブスクリプションもこれに入ります。
WEBライターはフロー型とよばれます。執筆した記事ごとに契約があり、その契約に沿って報酬が発生するのみで、それ以降の収入はありません。
この違いを理解した上で、収益化の方法を検討しましょう。
ブログ収入は青天井、Webライター収入は上限あり
前述で申し上げたように、ブログにはユーザーがアクセスするだけで、収益が持続する仕組みがあります。
ブログ記事広告が、収益の元になっており、定期的にブログを訪れてくれるユーザーがアクセスするだけで、自動的に報酬が得られるビジネス形態です。
これを、クリック(アドセンス)広告やアフィリエイト広告といいます。
広告サイトのアクセス数から購入数に比例して報酬が発生するので、さらに成功報酬も手に出来ます。
アクセス数が伸びれば伸びるほど、収入は右肩上がりになっていくので、実働せずとも収益化が図れます。
それに対して個人差はありますが、WEBライターとしての収入には上限があります。
1日のうちライティングに使える作業時間に、限りがあるからです。
報酬は、文字数や記事数によって決まる事が一般的で、いくら効率よく作業したからといって大幅な増加は見込めません。
- アフィリエイトブログのライティング力をWEBライターに活かせる
- WEBライターのレギュレーションをアフィリエイトサイトでも活かせる
アフィリエイトサイトは結果が出るまで半年以上はかかるストックビジネスですが、WEBライターは手を動かせば収入を得られるフロービジネスです。
どちらもメリット・デメリットがあり、片方だけ始めると以下のようなデメリットが生まれることがあります。
- 手を動かさなければ、収入は0円。
- 継続案件がいつ失注するかわからない
- 収入が分散されていないので、体調不要になると収入に大きな影響が出る
上記のデメリットを補うには、WEBライターとアフィリエイトを同時に始めるのがおすすめ。
WEBライターで収入の柱を安定させる
アフィリエイトの収益化で手を動かさなくても収益が入る仕組みを作る
共通スキルも多い上に初期費用がほとんどかからないので、ぜひ両方始めてみてはどうでしょうか。
ちなみに本サイト「WEBEAAAT」もアフィリエイトサイトに該当するわ
そうは言っても、初期費用が高くなるんじゃないか?
と思うかもしれませんが、WEBライターとアフィリエイトブログ副業は、初期費用がおもっくそ安いです。
WEBライターで必要なものと費用 | アフィリエイトサイトで必要なものと費用 |
PC | PC(買い切り20,000円〜) |
Wi-Fi | Wi-Fi |
サーバー(月1,000円ぐらい) | |
ドメイン(月100円ぐらい) |
有料プラグインやテーマ、分析ツールなどをあげればキリがありませんが、必要なものは大体重複しています。
WEBライター初心者はブログ開設をおすすめできる理由
WEBライター初心者はブログ開設でスキルアップに繋がり、案件も獲得しやすくなります。
理由を具体的に解説していきます。
ポートフォリオ記事を作成できるから
ブログ記事はポートフォリオとして活用できます。
案件に応募するとき、ポートフォリオ不要の案件ばかり探したり、ひとつのポートフォリオを使い回したりしていませんか?
普段から書いておいたブログをポートフォリオとして使えば営業先に自分のスキルを存分にアピールでき、案件を獲得しやすくなります。
たとえば、応募文章でサンプル記事を提示する際にブログ記事をまとめたポートフォリオでライティングの参考にしてもらうことも可能。
得意な分野でブログを作っておいて、専門知識をアピールするのも良いでしょう。
余談ですが、ブログを何年も継続すれば、「根気よく執筆を続けられるライターだ」と信頼性をアピールできるかもしれません。ブログとWEBライターで必要なスキルが似ているから
文章力やSEOは、ブログとWEBライターどちらにも必要なスキル。
ブログ執筆でWEBライターに必要なスキルも同時に鍛えられます。
たとえば、アクセス数が伸びるようSEO対策、読者に伝わりやすい文章でブログ執筆を続けるだけで自然とスキルアップが狙えます。タイピングスピードも早くなりますしね。
しかもブログの場合、コメント欄などで読者の反応をダイレクトに知れるのも魅力。「どうすればたくさんの人に読まれるのか」というマーケティング的思考も磨かれていきます。
ブログは構成を考える段階から自分で行う必要がありますが、初心者WEBライターは細かく構成が決まっている案件がほとんどです。ちなみに、構成を作れるWEBライターになれば需要もかなり高まりますよ。
必要スキルが似ているから
- 読みやすい文章力
- 構成をつくる力
- リサーチ力
- SEO対策に関する知識
- 画像の選定
- 目を引くタイトルを付ける能力
上に挙げた6つは、WEBライター、ブログ運営者ともに必要なスキルです。
ブログ記事もライターの記事も、誰かに読まれなければ書いた意味がありません。
読んでもらうには、上の6つのスキルでキーワード検索上位に掲載される必要があります。
ブログ記事とライター記事で必要なスキルが異なる場合、ブログ記事を書くのに余計な労力がかかってしまいます。
しかし、必要なスキルがほとんど同じであれば、ブログを書くことでライターとしてのスキルを向上できます。
ライティングスキルが上がるため
ライティングスキルを上げるには、量をこなすことが非常に重要です。
実践を重ねて文章を書いていかなければ、文章力や表現力を磨くことは難しいです。
クラウドソーシング上の案件をたくさんこなそうとしても、初心者ライターではそもそも案件を受注できないケースが多々あります。
最近では、1つの案件に10件以上、多いときは30件ほどの提案(応募)が集中します。
この中から、初心者ライターが選ばれし1人になるのは、ハードルが高いですよね。
応募しても選ばれない、という状態を繰り返していると、それだけで無駄に時間が経ってしまい、ライターとして成長する機会を失います。
ブログを運営することで、記事をたくさん書く練習ができるため、ライティングスキルが向上していきます。
- 見出し2・タイトルにはには狙っているキーワードを挿入
- です・ますが4回以上続くと稚拙な表現だと思われる
何が言いたいかというと、1回覚えればどちらにも活用できるメリットがでかいんですよね。これはスポーツで言ったら、アメフトで習った知識がラグビーで活かせるようなもんです。
逆にいえば、ライティング力に自信がない人はWEBライター・アフィリエイトどちらも失敗する可能性が高いです。
ライティング力ってどうやって伸ばすんだ?小学校の読書感想文でめちゃくちゃ大変な思いをしてから長文なんて書けないと悟ったよ
諦めるのが早すぎるわ。独学だとライティング力がついているかわからないので、オンライン講座を活用してみるのもおすすめね
ライティング力を「最短距離」で伸ばして、ムダな「時間」を費やすのが嫌だ!って思ったらオンライン講座使った方が良いです。
WordPress入稿の使い方がわかるため
WordPressが使えることで、ライターとしての価値は大きく上がります。
多くの初心者ライターは、記事を書くことはできても、WordPressは使いこなせません。
ちなみに、WordPressとは、ブログやホームページを作成できる無料のソフトウェアです。
WEBライターがクラウドソーシングを通して受注する案件は、その多くが最終的に
WordPress上に公開される記事です。WordPress入稿の使い方が分かるだけで、多くのライターと差別化できます。
記事の作成のみならず、WordPressの入稿も依頼されるようになり、記事単価がアップしますよ!
ブログを通してライターの依頼が来ることがあるため
あなたのブログ記事が、ライターを探している依頼主の目に留まれば、直接仕事の依頼を受けるチャンスが訪れます。
ブログ記事からは、下記6つの要素が伝わります。
- ライターの人となり
- 継続力
- ライティングスキル
- 専門分野
- SEO知識のレベル
- スケジュール管理能力(投稿頻度・投稿間隔)
依頼主の気持ちになって、考えてみてください。
ライターに仕事を依頼したいけれど、どの程度のライティングスキルがあって、SEO知識があって、仕事の納期を守ってくれるのか。
クラウドソーシング上のプロフィールを見ただけでは、分かりません。
ですが、ライターのブログがあれば、ブログが1つの判断材料・信用の材料になります。
クラウドソーシング上の表面的なアプローチよりも、遥かに伝わりやすくて盤石な営業手法になり得るのです。
SEOスキルの証明になるから
ブログを書くことでSEOスキルを証明できます。
SEOとは、検索エンジン最適化のこと。スキルを身に着ければ、検索エンジンで上位表示される記事を執筆できます。
SEOスキルが身についているWEBライターは高単価な案件を獲得できます。
SEOの知識は本や動画などで勉強できますが、実践してみなければ習得できているかどうかわかりません。
SEOを意識して書いたブログ記事をポートフォリオとして提出すれば「SEOについてしっかり勉強しているライターだ」とアピールでき、単価アップも狙えます。
さらにSEO対策をしたブログのアクセス数が増えれば、WEBライターとして実績で強みになります。
本サイト「らいすた」では2024年7月65,000PVでSEOライティングの実績として、営業DMと一緒にWEBライターとして貢献できることをアピールしました。(読者のおかげです。ありがとうございます!)
結果は段違いで、返信率が2倍・3倍と増えました。
WEBライターとブログアフィリエイトで身につくスキルは汎用性が高く、相互に活かせる
どちらのスキルも汎用性が高い上に、相互に活かせるため、WEBライター・アフィリエイト片方継続できる人は、WEBライター・アフィリエイト「両方」継続できる人です。
なぜなら、スキルの重複が多いため、少ない労力でもう一方のライター業務・アフィリエイトをできるようになるからです。
WEBライターはブログを始める5つのメリット
WEBライターとブログは収益の違いだけでいえば、ブログの方が魅力的だと感じるかもしれません。
ですが、WEBライターとブログを同時に運用することには、他にもメリットがあります。
- ポートフォリオを作成できる
- ブログからお問い合わせに繋がる
- ライティング以外の収益の柱になる
- サイト運営のスキルが身につく
- アフィリエイトブログをWEBライターの採用担当者にアピールできる
上記について、解説します。
ポートフォリオを作成できる
WEBライターは、ブログを開設するとブログでポートフォリオを掲載できます。
ポートフォリオとは、自己紹介・受注できる事・実績・問い合わせ方法など自分の強みをまとめて紹介している名刺や自己紹介資料です。
ブログをポートフォリオ化することで、何もしなくてもアクセス数に比例した人数のユーザーに、営業をしている事になります。
それは、自分で稼働する必要がなく、不特定多数に宣伝ができる効率的な方法です。
ただし、自分の実績アピールとして執筆記事を載せると有効的ですが、著作権などの契約についての違反がないよう、作成時には注意しましょう。
ブログからお問い合わせに繋がる
ブログの役割には、本業や趣味のアウトプットがあげられます。
専業WEBライターは、持続的に自己アピールをアウトプットすると、思わぬところからの問い合わせがあるかもしれません。
また、SNSと連動させると、潜在ユーザーにアプローチができます。
ハッシュタグを利用し、インフルエンサーが目にとまりやすくしておくと、拡散率があがります。
すると、自然に認知度が上がり、お問い合わせに繋がっていきます。
ブログをお問い合わせの窓口として、有効活用しましょう。
ライティング以外の収益の柱になる
WEBライターは、執筆を止めてしまうと、そこで収益も途絶えてしまいます。
継続的な収益を得るために、ブログを運用するといった考え方もできます。
ライティングはベテランであっても、時に、文章が思い浮かばない、構成ができないなど、執筆が滞ってしまうといったピンチも、大いに考えられる作業です。
そんな事態に陥った時、ブログからの収入が、生活を支えてくれるという安心感が、あるのとないのとでは、全く違います。
モチベーションを高いところで支えてくれるものを持っているだけで、その後の執筆作業への影響は良い方向へ働くでしょう。
サイト運営のスキルが身に付く
ブログを始めるのには、必要な知識はほとんどいりません。
最低限、ある程度のライティングと、PCの動作作業ができれば運用可能です。
ですが、サイト運営に関しては、いくつかの知識が必要になります。
サイト運営とは、コンテンツ(情報)の更新やリライト・管理をし、対象サイトにより高い価値を発揮させるよう、作り上げていく仕事です。
ライティングだけではなく、いくつかの知識・スキルを身につけておくことで、スムーズなサイト運営ができます。
サイト運営で必要なスキルは以下です。
- WEBデザイン
- WEBマーケティング(アクセス解析能力)
- 著作権等のコンプライアンス知識
- 情報収集(リサーチ)スキル
- SEO知識
もちろん、これらを自由に使いこなせるようになるには、継続的な努力やインプットが必要ですが、身につけた時には、自分の大きな財産となります。
そして、その財産を応用して、次に繋がる何かを見つけていけるのではないでしょうか。
アフィリエイトブログをWEBライターの採用担当者にアピールできる
アフィリエイトサイトをアピールして「WEBライターができます!」とアピールなんかして良いのか・・?
実際にWEBライターの筆者は、アフィリエイトサイトをWEBライター応募のときに記載していますが、人によって高く評価してくれる採用担当者もいます。
というのも、アフィリエイトサイトで得られるスキルってWEBライターに活かしまくれますからね。
アフィリエイトサイトのような大層なサイトじゃないんだが、雑記・日常ブログは評価されるのか?
「今日はプリンを食べました!」みたいな雑記・日常ブログはあまり評価されない可能性が高いわ。この場合は「丁寧なライティング」を心がけたサイトをポートフォリオとしてアピールできれば良いわね
ガチガチのアフィリエイトサイトではなくとも、SEO対策をきちんとしている雑記ブログであればはてなブログでもアメブロでも大きな問題ではありません。
実際筆者は「収益目的ではないブログ」を運営しているライター様をコンテンツディレクターとしてまかせたこともあります。
彼は、ブログ文章の丁寧できれいな文章でした。そのため、ライター業務にも慣れていたのか文章力がとても高く、スラスラ読める文章でした。
アフィリエイトでWEBライターでアピールできるポイント | 特徴 |
---|---|
SEO記事で上位表示を出した実績がある | サイト運営でマーケティング力があるライターは希少性が高い |
ライティングに慣れている | アフィリエイトサイトをWEBライターが執筆することもあり、文体などのレギュレーションの違いはあれど慣れやすい |
WEBライターがブログを始める3つのデメリット
WEBライターはブログをする事をおすすめしてきましたが、いくつかのデメリットも生じます。
そのデメリットも理解して、始めるのがいいでしょう。
以下で、ご説明します。
- 収益まで半年以上かかる
- 2024年以降は個人ブログの難易度が上がっている
- ブログの維持費用がかかる(サーバー費用・ドメイン費用など)
収益まで半年以上かかる
WEBライターは記事を入稿すれば、比較的すぐに報酬が手元に入ります。
ですが、ブログで収入を得るのには、約半年かかるといわれています。
理由は、アクセスが集まるまでに時間がかかるからです。
書いたブログ記事が、検索エンジンの上位に上がるようSEO対策を正しく行ったとしても、一般的に約3ヶ月かけてアクセス数を伸ばしていくため、目的の収益化はそれからとなります。
このタイムラグは、ほぼ仕方のないことと捉え、始めのうちはアクセス数に一喜一憂せず、根気よく投稿しましょう。
2024年以降は個人ブログの難易度が上がっている
収益化に関して2014年より前は、正攻法とは異なった方法で稼ぐ事ができたといわれていますが、現在はGoogle検索やAIが何度もアップデートされてきて簡単に稼げるようになっていません。
これに沿ったように、個人ブログの難易度も上がっているといわれています。
理由として、いくつか考えられるため、説明します。
アフィリエイトに参入する企業が多くなったから
ブログを、アフィリエイトで収益化が図れるといったビジネスとして捉え、企業でブログを運営する事例が増えています。
企業ブログが個人ブログより、強いのには理由があります。
個人ブロガーは、基本的に作業はひとりでしますが、企業でブログ運営をしている会社は、専門的知識を持っている数人の社員で、運用していることが大半です。
企業単位で、ブログの運用をすると、人員の豊富さや分担制度の活用、企業によってはネームバリューを存分に使用でき、効率化や質の向上に繋がっていくからです。
よって、個人で対立しても、まず勝てません。
SEOの評価基準が厳しくなったから
SEOには、明確な評価基準はありませんが、Googleの方針や検索品質評価がガイドラインを公表している為、それを参考に対策はできます。
品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加 | Google 検索セントラル ブログ
実際のところ、ガイドラインで明記されている専門性、権威性、信頼性、経験、これらの条件を組んだ、SEO記事が書けるような技術を持たなくては、企業ブロガーに台頭していけません。
個人ブロガーでこういった技術を持つことは、挫折することなく長期的にブログを投稿しながら継続的なインプットをしていく努力が必要です。
多くの初心者ブロガーは、アクセス数の壁を超えられず辞めていってしまうのが現状で、検索上位に食い込む事が困難となっているようです。
個人ブロガーが増え過ぎているから
ここ数年の副業人気から、ブログを始める人が増えている為、ライバルが多く競争率が上がっています。
様々な人がブロガーの人口推測をしていますが、はっきりした人口を把握するのはほとんど困難です。
それは、国民ひとりに対してブログもひとつとは限らないからです。
テーマ別に、いくつものブログを運用している人もいます。
自分がテーマとしているジャンルを、より多くのブロガーも発信していたらアクセス数も分散するため、全体的にユーザーを取り合ってしまい、結果的に検索も上位に上がりにくくなります。
ただ、個人ブログを始める人もたくさんいますが、辞めていく人もいるため、今後も大幅に増えていくともいえないです。
ブログの維持費用がかかる(サーバー費用、ドメイン費用など)
ブログを始めるにあたって、どこで開設するか選択する必要があります。
無料のサイトを選択すれば、初期費用はなく、手軽にできていいのですが、有料のサイトで運営する場合、サーバーやドメインを準備するのに、継続的に費用がかかってきます。
そのかわり有料サイトを選択した場合、自身のブログを多種多様にカスタマイズできるシステムが豊富にあるため、より柔軟性があり、理想に近いブログを作り上げられます。
無料サイト | 有料サイト |
はてなブログ・アメーバブログ・noteなど | WordPress |
WEBライター初心者がブログを運営するコツ
そうはいっても、初心者がどうやってブログを運営すればいいの?
難しくないの?何をすればいいの?
と悩んでいる方も多いでしょう。
どのように運営していくことで、よりメリットのあるものになるのか、3つのコツをご紹介します。
WEBライターで執筆する気持ちでブログ記事を作成
ブログ記事といっても「今日○○を食べました」「今日△△に行きました」、このようなブログでは書く意味がありません。
WEBライターの記事は、読者の問題を解決し、その先の行動を促すための記事です。
ご自身の書きやすいテーマで結構なので、しっかり読者の悩み・読者の解決したい問題を想定したうえで、構成を練った記事を作成しましょう。
ブログ記事のクオリティを底上げすることで、ライターの仕事への真剣度も伝わりますし、ブログを見て直接仕事を依頼される確率もぐっと上がります。
プロフィールをブログ内に作成しよう
ブログをはじめて訪れた読者は、ブログの運営者がどのような人なのか分かりません。
お仕事の依頼につなげるため、また、読者に親近感を与えるため、自身のことを示しておきましょう。
望ましいプロフィールの内容とその理由は、下記の通りです。
内容 | 理由 |
顔写真(もしくはキャッチーなイラスト・似顔絵) | 顔が分かると、安心感が湧きます。もし顔を出したくない場合は、顔は見えていなくても、雰囲気が伝わる写真を選びましょう。 もちろんプリクラや極端な加工写真はNGです。似顔絵やキャッチーなキャラクターで活動するベテランライターさんもいます。 |
ブログの目的 | どんなジャンルに特化した、何を伝えたいブログなのか明記しましょう。たとえば「40代の独身女性を幸せな結婚に導くための婚活指南ブログ」など説明があると、分かりやすいです。 雑記ブログであれば、投稿の多いジャンルをいくつか表記しましょう。 |
経歴 | 「サラリーマンを辞めて、フリーのWEBライターに転身」など経歴があると、人物のイメージがついて信頼につながりやすいです。 どういう経歴を経て、何年くらいライターをやっているのかなど、できる限り詳しく書きましょう。 |
実績 | 過去執筆したことのあるジャンル、得意なジャンルをPRしましょう。仕事を依頼する方が最も重視するのは、実績です。 |
趣味、好きなこと、座右の銘など | パーソナルな部分を開示して、親しみを持ってもらう項目があると良いです。 趣味や好きなことが、依頼主の探しているライターの執筆ジャンルであれば、案件依頼につながる可能性もあります。 |
SNSアカウント | TwitterやFacebookなど他に運営しているSNS媒体があれば、掲載しましょう。 |
SEO対策をして、上位表示を狙ってみよう
書いたブログ記事がキーワード検索で上位表示されるようになれば、仕事の受注率は急上昇します。
文字単価を大きく上げることも可能です。
SEOスキルの高い記事が書けるようになるために、下の6つを意識しましょう。
- 読者の悩みを深堀して考える
- 見やすい構成の記事を心がける
- 結論を先に言う
- 一次情報(独自性)を盛り込む
- 目を引くタイトルを付ける
- キーワードを文章全体に複数回使う
これらを意識したうえで、実際に自分が書いた記事がキーワード検索で上位に上がって来るのか、しっかり定期的に確認しましょうね!
WEBライターで月30万円稼ぎたい方必見!
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WEBライターとブログどっちを始めるのがおすすめ?
WEBライターを目指す方にはブログも同時並行でやっておくのがおすすめです。
どちらも始めるのがしんどかったらWEBライターから始めましょう!
WEBライターとブログを「同時並行」で始めるメリット
WEBライターとブログを同時並行すると以下のようなメリットがあります。
スキルアップに繋がる | 文章力を鍛える他、SEO対策やSNSの活用、WordPressの使い方といったスキルが身に付きます。 |
実績をアピールできる | ブログを書くことで自分自身のブランディングができます。 読者が増えれば顧客を獲得でき、自分から営業をかけなくてもクライアント側から依頼を貰って仕事ができる可能性もあります。 |
収益の柱が複数できる | WEBライターの収入にプラスして、ブログアフィリエイトの収入が得られればダブルで収益が得られます。 WEBライターは案件をこなさなければ収入が得られませんが、ブログアフィリエイトは売れれば勝手に入ってくるので精神的な支えにもなるでしょう。 |
自由に自己表現できる | WEBライターはクライアントから内容が指定されていることが多いです。 ブログは自由に執筆できるため、自分の意見やアイデアを好きに発信できるといった楽しみがあります。 |
このような理由から、WEBライターはブログを同時に始めるのがおすすめです。
初心者WEBライターでブログを始めるか悩んでいる方は、やっておいて損はないことを覚えておいてください。
WEBライター初心者におすすめしたい3つのブログ
ブログ媒体とひと口に言っても、いまやたくさんのブログメディアがあります。
それぞれのブログメディアには特徴がありますので、WEBライターが運営するブログという観点で、おすすめのブログを3つ紹介します。
WordPress
自由度の高いブログサイトを、プログラミングの知識がなくても開設できるのが魅力です。
通常のブログサービスは、デザインのカスタマイズは可能でも、ある程度決まったフォーマットが存在しています。
WordPressは、デザインのテンプレートが豊富で自由度が高いので、こだわりが強い人にとても向いています。
レンタルサーバー代(安くて月額約1,000円)はかかりますが、WordPress自体の利用料は無料です。
広告の掲載も自由にできるので、Googleアドセンスも設置できます。
Googleが優良記事と判断する内容に準じた機能がWordPressには既に盛り込まれており、SEO対策に強いプラットフォームといわれています。
ordPressは世界で最も使われているCMS(コンテンツマネジメントシステム)といわれている、WEBサイトやブログの構築、管理、更新ができるシステムです。
世界中のサイトのおよそ4分の1はWordPressで作られているとも言われています。
一般的にはWEBサイトを構築するにはHTMLやCSS、PHPなどのプログラミング知識に加え、デザイン力なども必要になり、初心者にはかなりハードルが高いです。
ですが、WordPressを使えば、プログラミング知識などがなくても簡単にWEBサイトを構築できます。
WordPressには、「WordPress.com」と「WordPress.org」の2つの種類があります。
どちらも同じWordPressだと思ってしまいがちですが、無料ブログ版、ソフトウェア版という決定的な違いがあります。
WordPress.com
「WordPress.com」は無料ブログ版(一部有料プランも存在している)のWordPressです。
難しい設定などは不要で、誰でもすぐに使い始められます。
ブログを開設したいのであれば、WordPress.comを選べば問題ありません。(後述するWordPressインストールもWordPress.comを使っている)
このサイトは、WordPress.comを使って作っているわ
WordPress.org
「WordPress.org」はソフトウェア版のWordPressです。
一般的にWordPressというとこのソフトウェア版を指していることが多いです。
当記事の冒頭「WordPressとは」で説明した内容もこのソフトウェア版を指しています。
「WordPress.org」はCMSというシステムの1つで、サーバーにダウンロードして使用するソフトウェアです。
「WordPress.org」自体は無料でダウンロードし、使用できますが、後述するサーバーやドメインに費用がかかります。
費用がかかる分、無料ブログ版に対してカスタマイズ性が高く、自分好みのWEBサイトを作れます。
また、SEO対策も導入しやすく、集客・収益化の観点でも無料ブログ版よりも有利といえます。
とはいえ、私のようにWordPressの知識がない人には難しいので、こっちを選ぶ理由はありません。
ブログで収益を得たいと考えている方には、制限がなくカスタマイズが可能なソフトウェア版を使うもありっちゃありです。
はてなブログ
はてなブログは、利用者同士の交流要素が強く、アクセス数が増やしやすいブログです。
(公式サイト:https://hatenablog.com/guide)
具体的には、下記4つの機能により、アクセス数が増えやすいです。
機能 | 内容 |
はてなスター | TwitterやFacebookでの「いいね機能」と同じものです。読んだ記事にワンクリックで☆(スター)を付けることができます。スターはブログを訪問した足跡になるので、スターを付けた相手があなたのブログを訪問してくれる可能性があります。 |
読者登録 | TwitterやInstagramでいうフォローです。気になったブログをたくさん読者登録すると、あなたのブログ読者も増やすことができるかもしれません。 |
はてなブックマーク | 読んだ記事をブックマークして保存し、さらにシェアできる機能です。ブックマークにコメントを付けることもでき、他の利用者と交流できます。ブックマーク数が増えると人気記事に掲載され、バズる可能性があります。 |
グループ機能 | 趣味や興味が同じブロガー同士でグループに所属できます。グループに所属するブログの更新情報もチェックできるため、好きなことでユーザー同士が盛り上がれます。 |
はてなブログのユーザーは、2023年7月時点で約1,200万人です。
プラットフォームとしては、次に紹介するnoteの3倍ほどです。
(参考引用「はてなブログ決算資料」https://ssl4.eir-parts.net/doc/3930/ir_material_for_fiscal_ym/132002/00.pdf)
無料版は、はてなブログ内に広告が出てしまうので、広告を貼って収益を得たい場合は有料版(月額約1,000円)をおすすめします。
(参考:https://hatenablog.com/guide/compare)
note
noteは、書いた記事を100円から有料販売できます。
また、はてなブログ同様シンプルなデザインで、見やすさと記事投稿の簡易さが魅力です。
noteのユーザーは、2021年3月時点で約380万人です。
(参考引用:月間6300万人が集うnoteの新エディター、4年ぶり刷新で得た「拡張性」の威力 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com))
月額500円のnoteプレミアムに加入すれば、定期購読マガジン(月額制で記事を販売できる機能)が利用できます。
(引用:https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360000390782)
しかし、広告収入はAmazonアフィリエイト(Amazonの商品をnoteの記事内で紹介し、読者が購入した場合、購入金額の数%が還元される)しか利用できず、Googleアドセンスは利用できませんのでご注意ください。
ブログの始め方
ブログの始め方は2つのパターンがあります。
- 無料ブログサイトに会員登録して始める
- WordPressを使って自分でサイトを立ち上げる
それぞれ具体的に解説していきます。
無料ブログを活用する
無料ブログを活用すれば、ホームページの作り方など難しい知識がなくても簡単にブログを始められます。
有名な無料ブログには、アメーバブログ、livedoorblog、はてなブログがあります。
いずれも、アカウントを作成し、テーマやデザインを決めればあとは記事を書いて投稿するだけ。
ただし、アフィリエイトについては制限がある場合が多いです。
ブログを収入源にしたいと考えている人や、WEBライターとしてスキルアップしたいと考えている人はWordPressでブログを始めるのがおすすめ。
ブログを開設するなら、はてなブログなどの無料ブログがおすすめ。
WordPressでブログを開設してからポートフォリオ記事を書いても良いが、有料なのではじめは「はてなブログ」がおすすめ
しかし、注意点があります。
それは、WEBライターの募集条件に「WordPress入稿ができる人」と記載されていることが多いことです。
WordPressでブログを開設
ブログを開設するなら絶対におすすめなのがWordPressです。
初期費用が必要で、初期設定に手間がかかりますが、それでもおすすめする理由があります。
その理由は、
- WordPressを扱えるWEBライターは評価が高い
- WordPress直接入稿の案件を獲得しやすくなる
- 利用者が多く、世界中の人が使っている
- プラグインやテーマが多数あり、機能を拡張できる
- プログラミングコードを直接編集でき、自由度が高い
- SEO対策に関するプラグインもあり、SEOに強いと言われている
といった理由があります。
WordPressを始めるにはサーバーやドメインの取得が必要で、初心者の場合取得したサーバーとドメインをWordPressに紐づけるといった作業に苦戦しがちです。
「難しそう…」と感じた方にはConohaWING(コノハウィング)の利用がおすすめ。
ConohaWINGには、かんたんセットアップ機能がありサーバーやドメインに悩むことなく面倒な初期設定が簡単にWordPressが始められるサイトです。
会員登録からWordPressの利用開始まで、やり方をまとめた公式動画がこちらです。
WordPress(ワードプレス)の始め方!初心者でも簡単にWordPressを開設【ConoHa公式】
サーバー契約
サーバーとは、ネットワーク上でコンピューター(クライアント)から指示や要求を受け、コンテンツ(情報)を提供したり情報処理結果を返したりするコンピューターの事をいいます。
サーバーには、自社サーバーやレンタルサーバーがあります。
サーバーを自分で用意するのには、専門的知識が必要となり、初心者にはかなりの壁です。
初心者の方におすすめなのは、レンタルサーバーです。決まった料金が発生しますが、自分でサーバーを作るといった困難な作業はなく、手軽に利用できます。
ブログやWEBサイトを作る場合、その土地がサーバーとイメージすると分かりやすいかと思います。ドメインは土地に建てられた住所とイメージすれば大丈夫です。
ドメインで住所が決まって住宅の中が空っぽだと寂しいですよね。WordPressは家具のイメージでドメインにWordPressをインストールすることで、WordPressブログを作ることが可能です。
- レンタルサーバー
- ドメイン
- WordPress
細かいことを抜きにすれば、この3つでWordPressブログは作れます。(このサイトもそうです)ドメインで住所が決まって住宅の中が空っぽだと寂しいですよね。WordPressは家具のイメージでドメインにWordPressをインストールすることで、WordPressブログを作ることが可能です。
- レンタルサーバー
- ドメイン
- WordPress
細かいことを抜きにすれば、この3つでWordPressブログは作れます。(このサイトもそうです)
サーバーは自分で構築することも可能ですが、セキュリティ対策などの専門的な知識も必要なため、初心者には難しいです。
また、高性能なハードウェアも必要で、初期費用もかかります。
そんな方は、レンタルサーバーであれば、難しい設定は不要でサポートも充実しているため、初心者でも安心して使い始められます。
「パソコン得意じゃないけどブログを作ってWEBライターのサンプル記事を作成したい・・・」
「細かい設定は嫌だけど、無料ブログで作るのも収益化が難しいっていうし、どうせならWordPressブログで自分だけのおしゃれなサイトを作りたい」
このような方は、WordPressブログの作成で「レンタルサーバー」をとりあえず選んでおけば大丈夫です。(レンタルサーバーを借りる際にドメインも合わせて購入できます。ドメインのなかにWordPressという家具を入れるイメージです。)
レンタルサーバーにもさまざまな種類が存在しており、WEBサイトの表示スピードや、セキュリティの高さ、稼働率などに違いがあります。
サーバーの性能はWEBサイトの質に直接関わるため、しっかり吟味する必要があります。
本記事の後半ではおすすめのレンタルサーバーと、その理由、申し込み手順も解説しています。
ドメイン契約
サーバーの契約が済めば、次はドメインの取得です。ドメインとは、簡潔にいってインターネット上の住所です。
ドメインとはインターネット上でWEBサイトを識別するためのアドレス(=住所)のことで、URLの一部分にもなります。
例えばGoogleのドメインは「google.com」です。
ドメインがまったく同じサイトはこの世に存在していません。
そのため、独自ドメインを持っていれば他のサイトと差別化し、自分だけの資産を持てます。
独自ドメインを使用するためには登録が必要です。
一般的に、独自ドメインを使用するためには年単位で料金が発生します。(このサイトもの月に数千円の料金がかかっています)
ですが、最近ではレンタルサーバーの契約とセットで無料で独自ドメインがプレゼントされることも多いです。
レンタルサーバーから直接購入できたり、自分でドメイン名を決めれるなどのサービスがあります。
仕事で使う場合には、仕事用のドメインの取得をすることをおすすめします。
WordPressインストール
サーバーとドメインの準備をしたら、次はWordPressをインストールします。
インストールとは、WordPressのソフトウェアをPCに取り込み使用可能にすることです。
PCにインストールをする時に使用できる、簡単インストール機能があります。
それぞれのサーバーがこの機能を備えていることが多く、初心者の方はスムーズに設定完了できます。
WEBライターとして必要なスキルなのは、間違いないでしょう。
テーマ
WordPressには「テーマ」というWEBサイトの機能やデザインのテンプレートが存在しています。
先ほどWordPressは家具という例えをしましたが、家具を買う際に
「モダン風にするか和風にするか、それともシンプルなものにするか」ある程度テイストは決めますよね。
WordPressテーマも同じで、テーマごとにデザインの違いが分かれています。(このサイトは「SWELL」と呼ばれるテーマを使っています。料金は15,000円ぐらいしました)
テーマを設定することで、簡単にデザイン性の高いWEBサイトを作成できます。
テーマには無料のものと有料のものがあり、テーマごとに使える機能やカスタマイズ性などが異なります。
有料テーマの料金はさまざまで、高いものでは数万円のものもあります。
ただし、料金が高ければ良いものとは限りません。
そのため、「高いものを買っておけば大丈夫」と思わず、ブログの目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
有料テーマは無料テーマに比べると機能性が高いため、できることは多く、デザイン性も高いものが多いです。
ただ、自分に合わせたカスタマイズが必要なため、まったく知識がないと少し扱いが難しい場合もあります。
便利な機能が多すぎて使いこなせない・・・って人もいますが、それもそれで楽しいです
初心者は操作性にも注目して選ぶようにしましょう。
SEO対策の面では無料テーマよりも効果的なものが多いです。
実名・実写でブログ記事を作成する
ブログを運営している人には、実名・実写でされている人と、匿名・イラストの方がいます。
WEBライターとしてブログを活用したいのなら、実名・実写で運営するのがいいです。
理由は、「自分の発言には責任を持つので、安心して読んで下さい」と、アピール出来るからです。
特に、YMYL(Your Money or Your Life)のお金や法律関係の強みをもっている人は、実名で運営するのをおすすめします。生活に与える影響が大きい分野はGoogleの権威性を重要視している為、SEO対策としてもいいです。
ただ、実名を出すことに、自信がない人もいると思います。まずは、匿名から始めて執筆作業に集中してみてから、実名にしても遅くはないです。ビジネス運営を前提として実名から始めてしまうと、なんらかの理由で匿名にしたくても、ほぼ困難だからです。
過去の実績、経歴、ポートフォリオページを作成する
WordPressの機能には、カスタマイズ機能が豊富にあります。
WordPressのおすすめなところは、無料で作成できるものはもちろん、有料もあわせるとテーマが豊富に揃っているところです。
たくさんの中からテーマを選べるので、自由度が高く、オリジナリティーがあるポートフォリオが作れます。過去の実績や経歴を惜しみなく盛り込んで作成しましょう。
ポートフォリオに掲載する内容は、以下です。
- 名前(プロフィール)
- 経歴
- 扱えるソフトやツール
- 得意なジャンル
- 実績
- SNS情報
- 問い合わせ先
ここで、注意なのが、ポートフォリオの内容については、実績が大きな役割を持ちます。そのため、ポートフォリオにのせる事がない、初心者WEBライターでは作成しにくいです。まずは、WEBライターとしての実績を積むことを優先しましょう。
また、ポートフォリオは、完成したらそれでおしまいではなく、定期的に更新しましょう。
更新頻度が少ないと、ブログ運営には消極的なのかと、ユーザーにとられかねないです。
営業ツールとして扱う場合には、常時新しい情報を掲載することで、仕事に対する真摯な態度もアピールポイントになります。
ブログ運営にも、真剣に取り組んでいる姿が、ユーザーの目にとまるポートフォリオを作成出来れば、案件獲得に近づくでしょう。
余裕があればSNSも合わせてやる
ブログを運営するなら、絶対にSNSも同時に運用するのがおすすめです。
なぜなら、SNSにはブログにユーザーを招く力が、大いにあるからです。
ブログのアクセス数を上げるのには、主に「SEO」か「SNS」です。
SEOでアクセス数を増やすのには、時間がかかります。それに加えて、現在のSEO評価基準も高度になっています。
反面、SNSは、拡散力が高いため、アクセス数の伸び率も高くなり、瞬発性が発揮されるのです。
よって、ブログは、SNSも合わせて行うことで、認知力の高いものへと変わっていきます。
サイト運営に関わるSEOの知識はネット検索か書籍で補おう
初心者がサイト運営を始めるのには、少なからず知識を付けるインプットが必要です。
サイト運営には、ライティング技術だけでなく、SEOの知識も自ずと必要になります。
ただ、なんとなくサイトを作り、運営していくだけでは、採算がとれなくなってしまい、運営自体の方向性に、迷いが出てきてしまいます。
採算性がとれれば、迷いなく、運営を続けていけます。そのために、SEOの知識が必要です。SEOの知識はインターネット上でもたくさんありますし、書籍でも有効活用できるものがいくつもあります。
サイト運営を円滑にしていくなら、採算性を見いだし、持続可能なコンテンツの作成をするのが大切です。そのために、SEOの知識を存分に蓄えた方がいいのです。
WordPressブログの始め方(Conoha Wingがおすすめ)
ここからはWordPressでブログを始める方法を具体的に解説します。
当記事では、おすすめのレンタルサーバーConoha Wingを使った方法を解説します。
レンタルサーバーに申し込む
まずはWordPressでブログを始めるのに必要不可欠なレンタルサーバーに申し込みます。
レンタルサーバーは複数種類がありますが、初心者にはConoha Wingがおすすめです。
Conoha Wingは、高機能のコンピュータと高速化技術を駆使しており、国内最速のレンタルサーバーといわれています。
表示速度の速さはユーザーの使いやすさに直結するため重要な項目です。
「表示速度が数秒でも遅いと少しイライラしてしまう・・・」
と感じる方は、他にもいろいろサーバーはありますが、とりあえずConoha Wingを選んでおけば大丈夫です。
しかも、運営元がプライム上場のGMOグループなので、信頼性は他のサーバーと比べてトップクラスにばつぐんですw
筆者はもともと他社のエックスサーバーも使っていましたが、乗り換えました。料金設定も見やすく、シンプルで安いので初心者ブロガーにおすすめです。
また、Conoha WingにはWordPressでブログを始めるのに必要なサーバー、ドメイン、テーマがセットになった「WordPressかんたんセットアップ」機能もあるため、初心者でも簡単にブログを始められます。これはマジで便利です。
というのも、一番めんどくさいのってドメイン・サーバー・WordPressの各種設定なんですよね。Conoha WingならワンクリックでWordPressをインストールできます。サクッと設定が終わったので「え、もう終わり?」と驚きました。
申し込みはこちらから。
Conoha Wingの申し込み方法
新しく申し込む場合は、「初めてご利用の方」の欄にメールアドレスとパスワードを入力します。
プランを選択
次の画面で料金タイプ、契約期間、プランを選択します。
料金タイプは長期契約でお得になるWINGパック、プランは初心者には「ベーシック」か「スタンダード」がおすすめです。
悩んだら、「WINGパック」「6ヶ月」「ベーシック」にしましょう。ぶっちゃけスタンダードを選ばなくても大丈夫です。
契約期間や、予算などから自分のブログの始め方に合ったプランを選びましょう。
プランを選択し終えたら同じ画面で初期ドメインとサーバー名を入力します。
どちらも適当な初期値が設定されていますが、変更しても問題ありません。
ここで設定する「初期ドメイン」は、「独自ドメイン」とは別物です。
初期ドメインは、レンタルサーバーが所有するドメインをユーザー(レンタルサーバーなど)へ無料提供しているドメインです。いわゆるサービス申し込みしてくれたから、
「おまけで1つドメインプレゼントな!」というGMOの素敵な計らいです。
とはいえ、こちらは使う予定がないので(conohawingのドメインが入っており、ざっくりいえば、SEO対策にあまりよろしくないから)適当で構いません。
「独自ドメイン」はこのあとの工程で作成します。
ホームページに表示される「初期ドメイン」は自分が分かりやすい文字列にしておけば大丈夫です。
また、「サーバー名」はこだわりがない限りは特に初期状態から変更しなくてOKです。
かんたんセットアップを利用
同じ画面でさらに、WordPressかんたんセットアップを使うための必要項目を入力していきます。
かんたんセットアップを使うと、ドメイン、サーバー、テーマの契約・設定やWordPressのインストールなどをまとめて簡単におこなえるので、ぜひ利用しましょう。
「独自ドメイン」には作成するブログのドメインになる文字列を入力します。
独自ドメインに設定する文字列は自由ですが、ブログの名前や内容に関わる文字列だと、読者にも分かりやすくなります。
「作成サイト名」は運営していくブログの名前を入力します。
あとから変更も可能なため、まだ決まっていない人は仮に適当な名前を付けておいても大丈夫です。
「ユーザー名」と「パスワード」はWordPressのログイン時に使うものです。
ブログの管理をする際に必要になるものなので、忘れないようにしましょう。(最悪忘れてもログインできないことはありませんが、スクショしておくと安心です)
最後にテーマを選択します。
セットアップ時には有料テーマが割引価格で購入できる場合もありますが、まずは無料で始めてみたい人は無料テーマの「Cocoon」を選べば大丈夫です。
「Cocoon」も機能や性能は初心者には申し分ないため、初心者はまずは無料から始めてみるのも良いと思います。後から私が使っているSWELLのような有料テーマに変更もできます。
お客様情報を入力する
次の画面でお客様情報を入力します。
必要な項目を入力しましょう。
SMS・電話認証
お客様情報が入力出来たらスマートフォンを使って本人確認のための認証をします。
SMSか電話のどちらかを選んで認証します。
お支払い情報を入力する
最後にお支払い情報を入力し、申し込みは完了です。
これでレンタルサーバー、独自ドメイン、WordPress、テーマと、必要なものがすべてそろいました。
お申込み完了後にWordPressのURLとデータベース情報が表示されます。
これから必要になる大切な情報なので、必ず控えておきましょう。
WordPressブログの初期設定
必要なものの準備ができたらまずは最低限必要なWordPressの初期設定をおこないましょう。
WordPress管理画面にログイン
かんたんセットアップ完了時に表示されたURLからログインページにアクセスして、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
ログインできるとダッシュボードと呼ばれる管理画面が表示されます。
ブログの管理や、設定の変更などすべての操作はこのダッシュボードからおこないます。
テーマ設定
ダッシュボードの「外観」から「テーマ」を選択するとインストール済みのテーマが表示されます。
かんたんセットアップを使用した場合は、セットアップ時にインストールしたテーマが表示されているはずです。
テーマはインストールしただけでは反映されないため、この画面で有効化する必要があります。
かんたんセットアップを利用しても、最初はデフォルトのテーマが設定されているため、インストールしたテーマを有効化しておきましょう。
新しくテーマを追加する場合は上部の「新規追加」を押下し、テーマを検索してインストール、有効化します。
パーマリンク設定
パーマリンクトはサイト内の各ページごとに割り振られるアドレスのことです。
URLの「http:~~/」以降に続く部分を指します。
パーマリンクは自由に設定できます。
ダッシュボードの「設定」から「パーマリンクの設定」で変更します。
初期状態では「投稿名」にチェックが入っていますが、特にこだわりがなければそのままでOKです。
個人ブログの場合はシンプルで管理しやすい「投稿名」を使うのがおすすめです。
ただし、注意点として投稿時のパーマリンクの文字列は英数字で記載しましょう。
日本語を使うと文字化けなどのトラブルがおこりやすくなるからです。
サイト名・コンセプトを決める
ダッシュボードの「設定」「一般」からサイトのタイトルとキャッチフレーズを設定できます。
ブログを始めるにあたって、ブログのコンセプトを決めて、それを反映したタイトルとキャッチフレーズを設定しましょう。
読者にどんなブログなのかを伝えるとともに、ターゲット層の検索に引っかかりやすいようなタイトルをつけると良いでしょう。
必須プラグインをインストールする
プラグインを使うと初心者でも簡単にWordPressのカスタマイズや機能拡張ができます。
ダッシュボードから「プラグイン」「新規追加」を押下すると新しいプラグインを追加できます。
プラグインには以下のようなさまざまな役割のものがあります。
- セキュリティ強度を高める
- サイトの集客力を高める
- サイトの表示速度を高める
- 目次や、人気記事の表示などブログを使いやすくする
ブログを始める上で必須といわれるものもあります。
自分のブログに必要なものを探して使ってみましょう。
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの設定
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールは、どちらもGoogleが提供しているアクセス解析ツールです。
基本は無料で使用できます。
Googleアナリティクスを使うことで以下のようなことが分析でき、サイトの内容の改善に役立てられます。
- サイトへの来訪者の数
- サイトへの来訪者がどのようにサイトにたどり着いたか
- サイトへの来訪者がどこに住んでいるか
- サイトへの来訪者がスマホを使っているかパソコンを使っているか
Googleサーチコンソールは、検索からのアクセスや検索順位などを分析できるツールです。
検索面の分析をおこなうことでSEO対策に役立てられます。
どちらの解析ツールもWordPressと連携して使用できるため、設定して使えるようにしておきましょう。
XMLサイトマップの送信
XMLサイトマップはクローラーがサイトの内容を把握しやすいように記述するサイトマップです。
クローラーはXMLマップを参考にサイトを読み取り、発見したページを検索エンジンのデータベースに登録します。
GoogleサーチコンソールにXMLマップを送信し登録しておくことで、より早く検索エンジンのデータベースに登録されるようになります。
WordPressには標準でXMLマップを生成する機能があります。
XMLマップのURLは以下の通りです。
WordPressブログアドレス | https://www.○○.com/ |
xmlサイトマップURL | https://www.○○.com/wp-sitemap.xml |
Googleサーチコンソールの設定ができたら、必ずXMLマップを登録しておきましょう。
WEBライターとブログアフィリエイトで稼ぐ手順
ステップは以下の6つ。
- WordPress・はてなブログのどれかでアフィリエイトを始める(悩んだらWordPress選んどけば大丈夫です)
- WEBライター・アフィリエイトに関する書籍を3〜5冊程度読む・インターネットで調べる
- 2000〜5000文字の記事を最低3つは作成する(SEO知識を意識したポートフォリオ記事として活用)
- WEBライター未経験は③の記事ポートフォリオを提示。意識した点をアピールする。
- WEBライターで採用された後は、WEBライター業とアフィリエイト記事の作成を並行して行う
- 相乗効果で収益が安定する
WordPress記事の作り方は有名ブロガーのサイト「hitodeblog」を参考にすれば大丈夫です。
- 沈黙のWEBライティング
- 10年つかえるSEOの基本
- 沈黙のWEBマーケティング
悩んだら上記の3冊を購入しておけば大丈夫です。執筆者がSEO・アフィリエイト・ライティングで大活躍している取締役・社長なので信頼性は非常に高いです。
- タイトルタグ
- メタディスクリプション
- カテゴリ
- タグ
- キーワード選定
- ライティング
- 誤字脱字が少ない
上記のSEOスキルをアピールしつつ、ライター未経験であるものの、ブログを執筆してライティング力で貴社に貢献できる旨を伝えていきましょう。
上記を意識したSEO記事を作成してください。(本記事もSEO記事)
ジャンル選びはライター案件とアフィリエイトサイトと同じじゃないとダメなのか?
近いに越したことはないけど、違うジャンルでも「ライティングの共通ルール」では同じだから、大きな問題ではないわ。長く続けられるジャンルを選んでね
コツコツ執筆。
WEBライターの収益が安定するまで | 速くて1ヶ月〜(1日5件以上営業した場合) |
アフィリエイトブログの収益が安定するまで | 速くて半年〜 |
WEBライター初心者がブログを始める際の注意点
せっかくブログを開設しても、運用の仕方を間違えて本末転倒……となってしまってはもったいないです。
ブログを始めるうえでの注意点を3点ご紹介しますね。
ブログで愚痴や文句を発信するのは控える
読者がブログを見に来る理由は「知りたいことがあるから」です。
一個人の愚痴や文句、不平不満が綴られているだけのブログは、正直、読者にとって読む価値がありません……。
プライベートなブログで愚痴や文句を書くのは自由ですが、WEBライターとして立ち上げたブログであれば「有益な情報の提供」という目的をぶらさずに書きましょう。
愚痴や不満が多く書いてあると、依頼主の立場としても、頼んだ仕事に不平不満を漏らす人なのではないかと不安になります。
ブログはWEBライターとしての営業媒体である、という自覚を持って運用してください。
WEBライターとブログのタスク管理を両立させる
ブログを始めたことでオーバータスクになり、WEBライター業務の納期を守れなくなってしまっては、元も子もありません。
両立するためのコツを2つ紹介します。
ブログの時間を意図的に取る
毎日30分から1時間でも良いので、ブログを書く時間を意図的にスケジュールしましょう。
ライターの仕事に追われていると、ブログがあと回しになってしまい、更新が途絶える可能性があります。
もしくは、ブログに気を取られすぎてWEBライターの仕事に間に合わなくなるかもしれません。
日常的にブログを書く習慣を確立していくことで、両立しましょう。
書きやすいテーマをメインにする
興味があってリサーチしやすいテーマ、好きで深堀りしたいテーマなどを選びましょう。
書きやすいテーマを選ぶことで、執筆時間を短縮できるうえに、作業上のストレスも軽減されます。
ブログにかかるコストを計算する
WordPressでブログを始める場合、下記の3つの費用がかかります。
項目 | 内容 | 料金 |
---|---|---|
レンタルサーバー代 | ネット上で自分のホームページを運営できるスペースを借りる費用 | 年間5,000円~20,000円(サーバー会社やプランによって価格は変動) |
独自ドメイン代 | ドメインとは、インターネット上のwebサイトの住所。独自ドメインとは、自身のwebサイトに独自のアドレスを設定できること(○○○○.com、○○○.co.jpなど) | 年間1,000円~2,000円(1年ごとに更新され、都度1,000円~2,000円の更新料がかかる) |
WordPressテーマ代 | WordPressで作成するwebサイトのデザインや機能のテンプレートにかかる費用 | 1テーマ:15,000円~30,000円 |
アメブロやnoteなど、無料で運用できるブログもたくさんありますが、WordPressを運用する場合コストがかかりますので、くれぐれもご注意ください。
ブログアフィリエイトはオワコン?今からでも稼げるジャンルは?
『ブログ』と検索をかけると、関連キーワードに『オワコン』と表示されます。
その理由はAIの進化でブロガーは必要なくなるのでは?と心配している人がいるからです。
アフィリエイトブログは2024年時点でオワコン?
AIの進化により、アフィリエイトブログにも影響はありますが稼げなくなるとは限りません。
AIライティングツールを使えばブログが簡単に書きやすくなっています。
ただし、アフィリエイトブログで稼ぐには読者にとって有益な内容を書く必要があります。
実際の体験談や人の心に刺さる文章を書いてファンを増やすのはAIには不可能。
たとえば、ネットショッピングで買うかどうか悩む商品があったとき、AIの意見と実際に使った人の感想どちらを聞きたいですか?
AIの意見よりも、実際に手に取って使ってみた人の感想やアドバイスの方が参考になりますよね。
このように、人にしか書けない記事はまだまだ存在します。
読者が求める高品質な記事を書き、読者や検索エンジンから高評価を得られればまだまだオワコンにはならないでしょう。
WEBライターはブログジャンル選びをどうすれば良い?
一般的に、WEBライターが稼ぎやすいと言われているジャンルには以下のような例があります。
- 金融
- 不動産
- 医療
- IT
- 転職
こちらのジャンルはニーズが高く、文字単価が高い案件が多いです。
ただし、ブログの場合稼ぎやすいジャンルを狙うのも良いですが『興味を持って続けられるかどうか』も大切。
さほど興味のないブログを開設しても、ネタ切れなどで継続していくのがだんだん苦しくなってくる可能性があるので注意しましょう。
得意ジャンルを中心に記事を執筆
一番おすすめなのは自分の得意なジャンルで執筆すること。
ブログを続けるにはネタが必要です。
自分が興味を持ってさまざまな観点からネタを提供できるジャンルの方が、長続きできるでしょう。
また、得意なことであれば勉強するのも苦ではないはず。
得意なジャンルについてどんどん勉強して執筆すれば、専門知識をアピールできます。
そのジャンルに関する高単価な案件を獲得できるのも夢ではありません。
①専門分野1つに絞る
ブログは、情報発信の場として大いに機能します。
しかし、たくさんの専門分野を広く浅く発信しても、一貫性がなくなりやすく質の悪いアウトプットになってしまいがちです。
自身の情報の発信に価値がつくよう、専門分野は深く掘り下げられるジャンルを選択する事をおすすめします。
ジャンルの選定は重要ポイントなので、以下の要素があるものを、基準にするといいでしょう。
- 自分が興味があるもの(趣味)
- ユーザーが集まりやすく需要のあるもの
- アクセス数が伸びる可能性が高く収益化に繋がりやすいもの
- ライバルが比較的少ないもの
②悩んだらライティング系がおすすめ
悩んだら、ライティングを主に掲載するブログにするといいでしょう。
ジャンルをひとつに決めるといっても、自分には何も思い浮かばないと思っている人もいるかと思います。
WEBライターとして、ライティング系のブログを行うことは、営業から案件獲得への道となるからです。
プロフィール記事を用意
ブログを開設したら、プロフィール記事を用意しておきましょう。
自分のスキルや経歴などをアピールして、案件の獲得に役立ちます。
わかりやすく、見やすいプロフィール文章を用意しておけば、文章力も評価されてさらに採用率アップが狙えます。
自分自身をよく分析して、経歴や資格、その他アピールできるところをしっかり書いてアピールしましょう。
WEBライター初心者がブログで案件獲得するためのコツ
一生懸命ブログを書いたとしても、努力した分必ず案件が獲得できるわけではありません。
ちょっとしたコツを知っていることで、努力を実らせ、案件獲得の確率を上げることができます。
Twitterアカウントを解説してブログURLを記載する
単にブログを開設して投稿していても、周知しなければ見てもらえません。
TwitterアカウントのプロフィールにブログのURLを貼ることで、多くの人に拡散できます。
日本人の人口に占めるTwitterの利用割合は47%で、人口の約半数が利用者と、非常に多いです。
(参考<日本経済新聞>:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN22DY00S2A121C2000000/)
Facebookは知り合い同士の閉鎖的なつながりで使うユーザーが多いので周知に向いていないし、Instagramは写真中心のアプリなのでライターと相性が悪いです。
Twitterは利用者が多いうえ、140文字の文章を投稿できますので、ライターと相性が良いです。
投稿をして認知を上げることでブログの閲覧も増やせるので、ぜひTwitterを活用しましょう。
装飾は太字とマーカー、表など最小限の装飾にして万人受けしやすい見た目にする
装飾を入れることによって、記事全体の読みやすさ・見やすさ・印象にも影響するので、バランスよく使用する必要があります。
例えば、過剰に太字やマーカーを入れたり、文字をカラフルにしたりなどは避けましょう。
要点が分かりづらく読みにくくなります。
逆に、装飾が一切なく単調な記事も読みづらいでしょう。
適度に装飾を加え、シンプルで万人受けする見た目にまとめるのがベストです。
バランスよく適用するには以下を意識するとよいでしょう。
- 太字やマーカーは1つの見出しに2~3箇所に留める
- 文字色も2~3色に留める(一般的にリンク箇所は青が分かりやすい)
- 流し読みの人も多いので、太字やマーカーだけ読んでも、内容がある程度掴めるように意識する
- 料金や機能の比較など、表にしたほうが見やすいものは表にまとめる
(※だたし、広告などポップな記事では装飾で目を引いたほうが良かったり、ビジネス系記事では装飾は少なく落ち着いたトーンが良かったりなど、掲載するメディアやジャンルによっても変わります。)
なにより、読者が読みやすく分かりやすい記事にすることが大切なので、内容に合わせて好ましい記事にできると採用率も上がると思います。
上位表示されたキーワードと検索順位を毎日観察する習慣をつける
日々のアクセス数や検索順位の推移は、原則毎日チェックできるとよいでしょう。なぜなら推移を見ることで変化が分かり、対策や効果検証がしやすくなるからです。
順位のチェックは
・シークレットモードでキーワード検索して調べる(パーソナライズされてない一般的な表示順をみるため)
・順位チェックツールを使って調べる
などの方法があります。
なお、複数のキーワードを調べる場合はツールの使用が効率的です。
無料ツールでも簡単な順位チェックが可能ですが、有料ツールでは自動で検索順位を追跡したり、自サイトや競合が獲得しているキーワードをチェックできたり、より解析が進みます。
また、日々のアクセスや順位の動きが小さな変動なら様子見でよいでしょうが、大幅に変動するときは以下のような可能性もあります。
- サイトやコンテンツに大きな変更が加わった
- 検索アルゴリズムのアップデート
- ペナルティ(ガイドライン違反)
- 被リンク状況の変化(良い被リンクが増えた、悪い被リンクが増えた)
特に不自然に表示順位が落ちた場合は、サイトに何らかの問題が起きている可能性が高いです。
クライアントへのアピールとしてブログを公開するなら、問題を放置して信用を落とす前に、早めに対処できるとよいでしょう。
各種ツールやGoogleサーチコンソール・Googleアナリティクスでチェックすると、サイト全体の流入が減ったのかページ単体の問題か、不適切な外部リンクがないかなど確認できます。
もし、競合サイトにも大幅な変動がある場合はGoogleのアップデートの可能性も高いので、Google公式のアナウンスやSNS等で最新情報を探し、対策を考えましょう。
ブログ記事の冒頭、提出時に「記事執筆で意識したこと」「狙ったキーワード」「思考の履歴」を必ず記載する
作品の説明文として記事冒頭に解説を入れると、背景や意図がより明確になります。
具体的には、
・記事執筆で意識したこと
・狙ったキーワード
・思考の履歴
を記載し、記事執筆のプロセスや狙いを可視化することで、発注者へ自分の考えを効果的に伝えられます。
「このサイトから引用した理由は、この部分の確度が高いデータだと感じたから」
「この記事のペルソナは、こんな悩みの裏に、実はこんな期待も持っていそうだから、このキーワードを入れようと思った」
など、記事作成の過程で考えたこと・思ったことなどをメモ(言語化)しておくと、あとで整理してまとめやすいと思います。
また、執筆の際は分かりやすく読みやすい文を心がけ、著作権やコンプライアンスに触れる記載や誤字脱字がないなど、基本は厳守しましょう。
いくら良いアピールをしても、誤字脱字があったり、中身がよく分からない文だとマイナスポイントです。
ポートフォリオページ、自己紹介ページ、料金表ページの3つは必ず作る
仕事に繋がりやすくするために、以下の3つページは用意しましょう。
- ポートフォリオページ
- 自己紹介ページ
- 料金表ページ
見える化することでクライアントへ安心感を与え、応募文では伝えきれない仕事の取り組み方(人柄)なども補足できます。
各ページに載せる内容例は以下の通りです。
ポートフォリオページ |
(例)参考記事、サンプル記事使用しているツール担当した工程など |
自己紹介ページ |
(例)自己紹介(名前・年齢(年代)・性別・地域(都道府県)など)実績・経歴・保有資格趣味・得意分野連絡先(メールアドレス、SNSアカウント、お問い合わせフォームなど) |
料金表ページ |
(例) 対応できる業務(対応可能な工程、納品ペースなど) 料金表(記事単価や文字単価、オプション料金など) お問い合わせ先、対応時間 |
また、自己紹介ページにポートフォリオページや料金表ページのリンクを貼るなど、効率よく見てまわれる導線を作るとスムーズです。
さまざまなライターさんがWeb上でポートフォリオを公開しているので、参考にしながら独自のページが作れるといいですね。
自分も依頼主になった気持ちで、
「こんな情報があったらいいな」
「逆にこの情報はいらない」
「こうしたら読みやすい」
など改善と更新ができると、さらに良いページになっていくと思います。
お問い合わせページを作る
ブログ内に、直接ブログの運営者に連絡可能なお問い合わせページを作りましょう。
ブログを見た人がもしあなたに仕事を依頼したいと思っても、連絡手段が見当たらなければ、仕事を依頼できません。
少しでも案件の獲得確率を上げるために、依頼主の立場に立って考え、「案件を依頼しやすい環境」を整えましょう。
ポートフォリオページを作る
ポートフォリオ(作品集・実績)をまとめたページを作りましょう。
ポートフォリオページがあれば、案件獲得の確率はグッと高まります。
ポートフォリオページの記載事項は、下記のイメージです。
- 自己紹介
- 経歴
- 実績
- サンプル記事の紹介
- 報酬単価の目安
- 可能な業務範囲
ブログを訪問した人が、いくつかのブログ記事を読んで、ライターのスキルを想定することはできます。
しかし、ライターとしての実績や業務範囲の詳細を知ることはできません。
ポートフォリオページを作成すれば、依頼主は価格や依頼内容をイメージできます。実績やサンプル記事から、依頼主が求めるスキルを持っているか判断もできます。
ポートフォリオを作成して、依頼しやすい状況を作ってくれているライターと、そうでないライターであれば、どちらと一緒に仕事したいかは明白ですよね。
WEBライター初心者がブログを始める際によくある質問
3つのよくある質問について、解説します。
WEBライターとブログはどっちから始めるのが良い?
結論、WEBライターから始めてください。
なぜWEBライターから始める方が良いのか、4つの理由を見ていきましょう。
ブログはすぐに稼げない
WEBライターは、案件を受注して記事を作成すれば報酬がもらえます。
しかし、ブログは記事のPV数(WEBページの閲覧回数)を0から増やして行かないと結果につながりません。
ブログから案件依頼を受けるにも、PV数が増えて閲覧者が増えない限り難しいですよね。
1日や2日で稼ぐことに繋がるわけではないので、WEBライターから始めましょう。
記事の構成やSEO対策を学べる
WEBライター初心者が先にブログを始めても、記事の構成の仕方やSEO対策の方法が分かりません。
やみくもに記事を書いても、記事のクオリティが低ければ読み手が増えず、費やした時間がもったいないです。
クラウドソーシング上のライター案件は、マニュアルが存在するものがあります。
マニュアルには、構成の方法やSEO対策について詳しく記載されています。
ノウハウを学びながら記事を書く練習をすることで、WEBライターの仕事で学んだことをブログ記事に活かせます。
添削してもらえる
WEBライターの仕事は、依頼主の方に添削してもらえます。
- 正しい日本語になっているか
- 冗長な表現がないか
- 読みづらい表現がないか
- 見出しと文章の内容が矛盾していないか
- タイトルが魅力的か
- 結論から書かれているか
- 具体例が欠如していないか
などなど、さまざまな視点でプロの意見を聞くことができるのです。
ブログ記事を初心者1人で書いていたら、読みづらく魅力のない文章になっていても、気づくことができません。
プロの目線を学ぶことができる機会を活用して、ブログに活かしましょう。
WEBライターとブログの相乗効果がみえやすい
ブログを先に始めても、WEBライターの仕事にブログがどう役に立つのか想像しづらいです。
WEBライターは、クラウドソーシング上で仕事を探す際に依頼主に提案文を出します。
その中で、過去書いた記事を貼る場所や、ブログのURLがあれば記載くださいと書いてある場合があります。
提案時に自身のブログサイトを見てもらえる機会があることが分かりますね。
依頼主の募集文章に、依頼主が運営するブログサイトのURLが載っていれば、サイトの記事を見ることで依頼主が求めている文章のイメージも掴めます。
自分がどのようなテーマでどんな文章を書くと依頼主の要望に応えられるのか、どうブログを運用したら依頼につながるのかを想像し、ブログのクオリティを上げやすいです。
ブログは雑記ブログと特化ブログのどちらが良い?
収益性を求めるなら特化ブログ、続けやすさを求めるなら雑記ブログです。
特化ブログは、テーマを絞った専門性のあるブログです。
そのため、読者もその専門テーマについて知りたい人が集まり、1つの記事のみならず、いくつもの記事を閲覧してくれる可能性があります(PV数向上)。
広告収入の観点でも、テーマに関連性の強い広告が出ることになるので、クリック数や購入に繋がるケースが増えます(収益向上)。
ライター案件獲得の側面では、専門性の高い高単価記事の依頼を受けられる可能性があります。
雑記ブログは、テーマを絞らず、執筆者が書きたいことをノンジャンルで書くブログです。
テーマを絞る必要がないので、記事のネタに困ることがなく、特化ブログに比べて続けやすいです。
一方で、ジャンルがばらけているので記事内容の専門性が劣ると判断されてしまい、検索上位に表示されづらいです。
しかし、ブログは続けないことには成果が出ないので、よっぽど専門分野がない限りは、WEBライター初心者には雑記ブログをおすすめします。
応募時にブログURLを送信しても良いの?
送信しても良いです。
依頼主はサンプル記事を読むことで、より高い精度で発注するか否か判断できます。
ただし、「ご参考までに、運営しているブログ記事のURLをお送りさせていただきます」など、しっかり一言添えて送りましょう。
何も書かずにURLだけを送ってしまうのは、失礼な印象になります。
WEBライターのブログ活用方法
WEBライターのブログ活用方法について解説します。
誤字脱字は減らす
執筆の練習として、ブログ運営をおすすめしてきました。WEBライターとしての執筆もブログの執筆も、ライティングにおいて必ずだれにでもあるのが、誤字脱字です。
誤字脱字は、文章を読みにくくしたり、信頼性が損なわれたりと、いいことはありません。
ですが、個人ブログの場合、執筆作業から投稿するまでをひとりで行うことがほとんどで、他の人の添削は入りません。
よって、誤字脱字が出やすいです。
予防する方法として、いくつかあります。
- 声に出して読む
- 期間を空けてからチェックする
- 書面に出してみる
- 修正ツールを使用する
声に出して読むと、読みにくさで、修正箇所が現れやすいです。
また、一旦文章から離れて期間を空けると、頭をリセットできて誤字脱字を見つけやすくなります。
プリントアウトしてみるのもいいでしょう。
修正ツールもいくつもあるので、手早く訂正できます。
自分にあった方法で、誤字脱字を防ぎましょう。
得意ジャンルはマニアレベルで発信しよう(SNSやメディア掲載に繋がるかも?)
ブログのテーマは、深く掘り下げられるジャンルを選ぶと良いことは前述でお伝えしました。ブログの記事の具体的内容は、マニアックである程いいといえます。
理由は、マニアックである程、ブロガー(筆者)の個性・キャラクターが際立つからです。そういうブロガーには、ファンが生まれやすいのです。
マニアックな情報はどこを探しても見つからないと思うユーザーに「○○のブログになら書いてあるかも」と、思わせる記事を書ければ1番いいです。
もっといえば、他より秀でているマニアック記事を書いているのが、メディアの担当者の目にとまれば掲載に繋がる可能性だってあります。
SEO対策は無視しているようになるかと思いますが、こういったコアなユーザーにむけた運用方法も有りでしょう。
以下は、個性的なブログを書いている方をご紹介します。
個人ブログ①ザイマニ
財務分析を専門に扱っています。
ブログ内で、ゼミを開催しており、生徒募集もしています。
金融関係で、権威性が高くSEO対策をされています。
ザイマニnote記事一覧|サイトマップ|ロア@ザイマニ看板猫
個人ブログ②コストコ節子
コストコの購入品で商品レビューをしています。
ブログのプロフィールには、かなり実生活の様子が記載されています。また、メディアの露出経験もあると書かれています。これは、信頼性を高めており、ユーザーに共感を生む要素が書かれています。
コストコ節子 コストコの新商品を実際に食べて毎日更新するブログ (ultimate-setsuko.com)
個人ブログ③マクリン
ガジェットや家電のレビューです。
ガジェットや家電は、ユーザーが購入検討している段階で下調べする時にアクセスされやすいです。専門性が高いものです。
マクリン | ガジェット8割・家電2割のレビューブログ (makuring.jp)
【2024年超おすすめ】WEBライターがブログでザクザク案件獲得する8つのステップ
ブログを活用して案件獲得に繋げるためには「何をしたらよいんだろう?」という方のために、ここでは8つのステップで解説します。
WordPressブログを開設
WordPressで記事投稿までできると仕事の幅が広がるので、WordPressでのブログ開設がおすすめです。
投稿に慣れると「WordPress入稿」という案件にも対応しやすくなると思います。
WordPressでブログを開設するには、まず以下の3つが必要です。
- サーバー(有料:月額1000円位)
- ドメイン(有料:取得時、更新時に1500円位)
- WordPress(無料)
一般的にはレンタルサーバーを契約する方が多く、サーバー(土地)とドメイン(住所)があればWordPress(家)をインストールすることで、サイト構築ができます。
レンタルサーバー各社でプランや特典は異なりますが、サーバーの契約と同時にドメイン取得とWordPress開設まで申し込みできるサービスもあります。
初心者や自信がない方は一括申し込みで開設できると、簡単で安心かと思います。
無事にWordPressにログインできたら、管理画面で設定を確認しましょう。
サイトアドレスの確認 | 独自ドメインで運用する場合、希望のドメインになっているか |
---|---|
SSL化されているかの確認、設定 | 通信が暗号化されて、安全に閲覧できるようになっているか |
テーマの設定※1 | ダウンロードしたテーマをインストールし有効化する |
パーマリンク(ページURL)の設定 | 形式は「投稿名」がおすすめ |
※その他の各種設定や方法は、YouTubeなどでも詳しい解説動画があるので、「WordPress 設定」などで調べて、見ながら進めると分かりやすいです。
※1ここでいうテーマは、サイトのデザイン・レイアウト(内装や家具のようなもの)のことを指します。
テーマは自分のブログのイメージにあったデザインや、ユーザーが見やすいレイアウトのものを選んで活用できるとよいでしょう。
【初心者にもおすすめのテーマ】
テーマ名 | 料金(買切り) | 特徴 |
Cocoon | 無料 | シンプルで感覚的に使いやすい。完全レスポンシブスタイル。 |
SWELL | ¥17,600 | サイト表示速度も速く、操作性が高い。投稿作業の時短になる。 |
Affinger | ¥14,800 | アクセス解析などの専用プラグインもあり、SEOに役立つ機能に強みあり。カスタマイズ性も高い。 |
JINR | ¥19,800 | 操作性やデザインもやさしく、直感的に使いやすい。マニュアルや動画のサポートも充実。 |
また、プラグイン(拡張機能)も有料と無料のものがあります。必要に応じて導入してください。
ただ、あまり追加しすぎると動作が重くなったり機能しないこともあります。必要のないプラグインは削除して、快適に作業できるとよいでしょう。
Google XML Sitemaps | XMLサイトマップを自動で作成し、Googleに情報連携してくれるプラグイン |
BackWPup | サイトのデータを丸ごとバックアップできるプラグイン |
Contact Form 7 | 問い合わせフォームを簡単に設置できるプラグイン |
執筆したいジャンル1つに特化する
ブログのジャンル選びに迷い、色んなジャンルで書きはじめる方も多いと思いますが、1つのジャンルに絞って深堀りすることで知識や記事のボリュームが増し、相対的に執筆やSEO(検索エンジン最適化)対策がしやすくなります。
ただ、特化するジャンルはよく考えて決める必要もあります。
選ぶジャンルによってサイトの方向性や、上位表示の難易度も変わってくるからです。
例えば、競合の多いマスジャンルや、専門性や権威性が重要視されるYMYL(健康やお金など生命・生活に関わる)ジャンルでは、法人や大手サイトが上位表示を占めており、個人ブログで参入する難易度は高くなります。
「SEOでも実績を作りたい、成功体験を積みたい」と考えるなら、ニッチジャンルにすると競争が少なく、上位表示の難易度も低くなるのでおすすめです。
ニッチジャンルは市場や検索ボリュームも小さいので、大きな利益をだす必要がある法人や大手はなかなか手が回りません。ライバルも少ない分、競合分析もしやすくなるでしょう。
ジャンルが絞れたら、そのジャンルで競合になるサイトの分析をして、自サイトの対策に役立てましょう。
競合分析では、以下を行ってください。
検索結果での競合サイトの確認
- 選定したキーワードでGoogle検索を行い、上位表示されているサイトを確認。
- 特に検索順位1〜20位あたりのサイトが、直接の強豪と考えられます。
SEOツールの使用
Ahrefs、ラッコキーワードのSEOツールを使って、競合サイトの詳細なデータ収集。
- ドメインオーソリティ(DA):サイト全体の信頼性。
- トラフィック:月間の訪問者数。
- 主要キーワード:どのキーワードで上位表示されているか。
- 被リンク数とリンク元:外部サイトからのリンクの数と質。
コンテンツの分析
- 競合サイトの人気記事やトラフィックが多いページを特定し、その内容を分析します。
- どのようなコンテンツがユーザーに受け入れられているか、記事の長さ、キーワードの使い方、構成などを確認します。
競合の強みと弱みの評価
- 競合サイトの強みをリストアップします。
例えば、質の高いコンテンツ、良質な被リンク、ユーザーエンゲージメントの高さ(コメント数、SNSシェア数)など。
- 逆に、競合サイトの弱みを探します。
例えば、特定のキーワードでランクインしていない、コンテンツの一貫性がない、読み込み速度が遅いなど。
以上のことを確認し分析すると、「自サイトに足りないもの」「自サイトが取り組むべきこと」「狙いに行けるジャンル、キーワード」などが見えてきます。
SEOキーワード選定を理解する
SEO対策でも特に大事になるのがキーワードの選定です。
ユーザーの検索結果に自サイト記事が表示されるために、記事ごとに最適なキーワードを選定して、タイトルや見出しなどに埋め込みます。
例えば、
- キーワード:「ハンバーグ レシピ 簡単」なら、
- タイトル:「【超簡単】材料4つで作るハンバーグのレシピ!」など。
キーワードは大きく3つの種類に分類されます。
キーワード種類 | 検索ボリューム※サイトによって変わる | 特徴 |
ビックキーワード | 多(1万以上) | ”ハンバーグ”などが大枠のキーワード。多くのアクセス数が期待でき、対策難易度は高い。 |
ミドルキーワード | 中(1,000~) | ”ハンバーグ レシピ”など2語位の関連キーワード。期待できるアクセス数は中間で、対策難易度もビッグキーワードより低い。 |
ロングテールキーワード(スモールキーワード) | 少(1,000以下) | ”ハンバーグ レシピ 簡単”など3語位のニーズが詳細なキーワード。期待できるアクセス数も低く、対策難易度も低い。 |
検索ボリュームは一般的に言われる目安ですが、ジャンルやサイトによって基準も変動します。
立ち上げて間もないブログなどの場合は、ロングテールキーワードに着手して検索流入を狙うとよいでしょう。
検索ボリュームが20〜100位のゾーンでもやる価値はあります。
アクセスされて読まれなくては労力が無駄になりますし、反応があれば分析や対策のしようがあるからです。
検索ボリュームや関連キーワードを調べるには、ツールが役立ちます。
中でも有名なものがラッコキーワードで、使える機能や回数の制限はありますが、無料で利用できるので手軽に試せます。
引用:ラッコキーワード
検索窓にキーワードを入力すると、サジェストキーワードや、上位表示されているサイトのタイトルや見出し、文字数を見ることができます。
※検索ボリュームは有料プラン
軸になるキーワードから周辺のキーワードを洗い出すと、多くのキーワードが見つかるでしょう。
予算がかけられるのなら有料版に登録したり、より高機能で分析するならAhrefsなどの有料ツールもおすすめです。さらに詳しく解析できますよ。
見つけたキーワードはExcelやスプレッドシートに書き出して、カテゴリーごとに分類(グルーピング)しておくとキーワードの重複を避けやすいです。
できるだけ多くのキーワードを見つけ、まとめてストックしておくと後々役立つでしょう。
SEOに強い構成作成を理解する
記事やコンテンツ作成において構成は、土台であり全体のバランスを司る要素としても大切です。記事構成は文章の骨組みや設計図のようなもので、骨子(こっし)とも呼ばれます。
SEOに強い構成にするには、以下のようなポイントがあります。
- まずは記事の目的、テーマを明確にする
- キーワード調査する(ボリュームや関連ワード、競合サイトの獲得キーワードなど)
- ユーザーの検索意図(顕在ニーズや潜在ニーズ)を深堀りする
- どのような情報をどのような順番で並べると、伝わりやすいか考える
- H2:中見出しやH3:小見出しを適切に使い、読みやすい構成にする(キーワードを入れる場合は、なるべく文頭(左側)に入れるとよい)
- 読者が求める情報にたどり着けるよう、導線を作る(内部リンク)
- 効果検証、対策、実践を繰り返して感覚をつかむ
内部リンクは、自サイトの記事ページに自サイト内の関連する別の記事ページのリンクを貼ることを指します。
例えば、記事を読んでいて「さらに詳しく知りたい」と思うこともあるでしょう。
そこで関連する詳細ページのリンク(導線)があり、知りたい情報にたどり着けたら便利ですよね。
自サイト内でユーザーの「知りたい」を満たし完結できるように、意識してみましょう。
内部リンクもSEOに有効なので、適切に使えると評価に繋がります。(多用には注意)
特に重要なのはユーザーファーストであることなので、読者視点で記事を作成できると良い結果に結びつくと思います。
ただ、そこには明確な正解はないので、実践のなかで感覚やコツを掴んでいきましょう。
30記事×5,000文字執筆
ブログサイトの価値や信頼性を高めるには、記事のボリュームも必要になります。
ここでは5,000文字前後の記事を30記事作成することを1つの目安としておすすめします。
5,000文字と聞くと多いと感じる人もいると思いますが、検索意図を捉えて詳細に伝えようとすると、その位の文字数になります。(それ以上になることも)
WEBライターの案件でも、1記事5,000文字前後の案件はよく見られるので、書く練習にもなるでしょう。
また、100記事、200記事とたくさん書けるに越したことはないですが、モチベーションが続かず記事が低品質になっては意味がありません。
Googleの重要とするE-E-A-Tという概念では、経験・専門知識・権威・信頼を大切な要素とし、高品質なコンテンツを提供するための指標ともなっています。
Experience, Expertise, Authoritativeness and Trust (E-E-A-T) are all important considerations in PQ rating. The most important member at the center of the E-E-A-T family is Trust.”
(訳)”経験、専門知識、権威、信頼(EEAT)はすべて、ページの品質評価における重要な考慮事項です。EEATの核であり最も重要な要素は信頼です。
上記の要素も意識してユーザーにより有益な記事が書けると、高品質なコンテンツの提供に繋がります。
良いコンテンツや対策を正しく積み上げていくと、30記事くらいで何らかの効果が見込めると思います。
なので、まずは30記事がんばってみましょう。
その過程でキーワード選びや構成のコツをつかんだり、丁寧に執筆することを意識してみてください。
量より質にフォーカスすることで、成果が出やすくなると思います。
内部SEO、コンテンツSEO、外部SEOの概念を2〜3冊書籍読んで習得
情報元の信頼性も高く良い書籍が2〜3冊あると、SEOの基礎を固められるのでおすすめです。
SEO対策は、大きくは内部SEOと外部SEOの2つに分類できます。さらに細分化するとコンテンツSEOとテクニカルSEOにも分けられます。
それぞれの違いや特徴は以下の通りです。
種類 | 範囲・ターゲット | 特徴・対策 |
---|---|---|
内部SEO | 自サイト内 | <内部対策> ・内部リンクの最適化 ・HTMLタグの最適化 ・デザインやレイアウトの最適化など |
外部SEO | サイト外部 | <外部対策> ・良質な被リンク獲得 ・高評価のサイテーション(言及、引用など)の獲得など |
コンテンツSEO | ユーザー+検索エンジン | <メディア、ブログなどコンテンツ系サイト向け対策> ・検索ニーズに合ったキーワードの選定 ・高品質なコンテンツの作成 ・リライトや最新情報への更新など |
テクニカルSEO | 検索エンジン | <検索エンジンや、ECなどデータベース系サイト向け対策> ・読み込み速度の改善 ・サイトマップの送信 ・サイトのセキュリティ向上など |
明確には線引きされず重なる部分もありますが、対象や目的で大まかに分類されます。
WEBライターとしてもSEOスキルがあると価値が高まるので「勉強して損はなし」ですよ。
SEOの勉強におすすめの書籍を3つご紹介します。
【いちばんやさしい新しいSEOの教本 第3版】
タイトル | いちばんやさしい新しいSEOの教本 第3版 |
著者 | 江沢真紀、コガン・ポリーナ、西村彰悟 |
出版社 | インプレス |
発行日 | 2023年11月16日 |
◎これから学ぶ方にもやさしい定番の入門書です。基礎から実践まで一冊にまとめられています。改訂版にはE-E-A-Tのチェックリストが付属し、具体的で理解が進むと評価も高いです。
【沈黙のWebライティングーWebマーケッターボーンの激闘ーアップデート・エディション】
タイトル | 沈黙のWebライティングーWebマーケッターボーンの激闘ーアップデート・エディション |
著者 | 松尾茂起、上野高史(イラスト) |
出版社 | エムディエヌコーポレーション |
発行日 | 2022年4月22日 |
◎SEOを意識したライティング教本。640ページのボリュームですが、マンガ風で読みやすいと人気のシリーズです。SEOのテクニックや技術的なことより、ライターにとって根本になることを教えてくれるでしょう。
【現場のプロから学ぶ SEO技術バイブル】
タイトル | 現場のプロから学ぶSEO技術バイブル |
著者 | 西山悠太朗、小林睦、丸山弘詩(編集) |
出版社 | マイナビ出版 |
発行日 | 2018年7月26日 |
◎SEOの知識や技術をまとめた辞典のような一冊です。SEOの基本から、サイト構造、リンク構造、HTML構造など踏まえた実践的な施策等も学べます。
何かしら上位表示される記事が現れる
SEOに有効な対策を重ね、良質な記事を提供し続けると、上位表示されるページが現れます。
立ち上げて間もなくは大きな反応はほぼありません。サイトの信頼もまだ低い状態です。
定期的に記事投稿を続けコンテンツのボリュームが増えてくると、
- アクセス数が増えた
- 検索流入の多いキーワードやページが現れた
- 被リンクがついた
など、何らかの反応が出るでしょう。
さらに良いコンテンツを増やし、ユーザーや検索エンジンからの信頼が高まると、次第に上位表示されるペ―ジが現れます。
しかし、そのためには多くの時間もかかります。
Googleの公式情報でも言及がありますが、公開や変更を加えてもすぐに反映されたり成果が現れるとは限りません。
検索に反映されるのが数日〜数週間、SEOの成果が現れるまでは4ヵ月から年単位でかかると捉えておきましょう。
一般的には、数週間待ってからGoogle検索の検索結果に良い影響があったかどうか確認することをおすすめします。
成果が出るまでに時間がかかることを忘れないでください。変更に着手してからメリットが得られるようになるまで、通常は4か月から1年かかります。
また、5,000文字程度の長めの記事を書くことで、メインのキーワードだけでなく、関連するロングテールキーワードもカバーできます。
これにより、特定のニッチな検索キーワードに対しても高い検索順位を獲得する可能性があります。
30記事程度執筆すると、内部リンクも設置しやすくなります。内部リンクを適切に設定することで、重要なページの評価を高め、Googleのクローラビリティを向上させることができます。
これにより、特定の記事が上位表示される可能性が高まります。
また、個人的感覚として30記事という数は、多様なユーザーの検索意図に応えるための十分なボリュームを提供します。
それぞれの記事が異なる検索意図にマッチすることで、特定の記事が上位表示される機会が増えます。
上位表示記事を元にサンプル記事をWEBライター発注者にポートフォリオとして提出
自身のブログで上位表示の記事ができたら、そちらを参考記事としてポートフォリオに添付することも可能です。
実績としてアピールにもなりますし、依頼主も「この人に依頼したらどんな記事になるのか」が発注前にイメージできます。
自分のブログ記事のジャンルが、クライアントの募集内容と大きく異なる場合は、上位表示した記事を元にサンプル記事を作り添付するのも有効です。
ポートフォリオを提出の際は、以下の点にも注意してください。
- 依頼案件で書いた記事は、依頼主の許可なく公開しない(著作権の侵害になります)
- 募集内容をよく確認して、指定の応募フォームがあればそちらから提出する
- ファイル形式や提出方法をよく確認して送る
クラウドソーシングなどのサイト経由で応募する際は、クライアントの募集ページに応募フォームがあることが多いです。
募集要項に「応募時に記載してほしいこと」などの指定があり、ポートフォリオに関する項目があれば、その流れに沿って添付しましょう。
特に指定がない場合は、応募文に添付するとよいでしょう。
また提出方法については、
- ブログにポートフォリオページを作り、そのページのURLをコピペやリンクコピーして添付する
- WordやGoogleドキュメントなどでポートフォリオを作成し、ファイルに保存して添付する(デバイスによって表示が崩れないよう、基本はPDF形式)
- PDF形式で保存したファイルをクラウドにアップロードして、そのページのURLを添付する(クライアント側でURLからアクセスし、ファイルをダウンロードする)
などの方法があります。
クライアントの指定がある場合はその方法に合わせ、ない場合は事前に確認して提出しましょう
WEBライターとアフィリエイトどちらをやるのがおすすめ?:両方!!
この記事では、WEBライターにブログがおすすめな理由を解説してきました。本記事のまとめは以下のとおりです。
- WEBライターは記事ごとに報酬が決められていても、ブログの報酬は上限なし
- アフィリエイトとWEBライターの相乗効果がすこぶる高い
- WEBライターとアフィリエイトで身につくスキルは汎用性が高く、相互に活かせる
- アフィリエイトサイトをWEBライターの採用担当者にアピールできるから
- どちらもメインは文章を書く仕事。
- 「ライティング力」が必須!
- 高単価な案件を獲得したい初心者WEBライターは、ブログを始めるのがおすすめ
- WEBライターとしてスキルアップしたい人はWordPressに挑戦するのがおすすめ
- WEBライターは、ブログをすることでいくつものスキルが身につく
- 同時に運用することができれば、収益も飛躍的に上昇する
- ブログ運営で、新しい道が見つけられるかも
- 人にしか書けない記事を執筆して、AIに負けないライターを目指しましょう
ご自身に合ったやり方で、ぜひ、まずはブログを開設・執筆してみてください。
- WordPress・はてなブログのどれかでアフィリエイトを始める(悩んだらWordPress選んどけば大丈夫です)
- WEBライター・アフィリエイトに関する書籍を3〜5冊程度読む・インターネットで調べる
- 2000〜5000文字の記事を最低3つは作成する(SEO知識を意識したポートフォリオ記事として活用)
- WEBライター未経験は③の記事ポートフォリオを提示。意識した点をアピールする。
- WEBライターで採用された後は、WEBライター業とアフィリエイト記事の作成を並行して行う
- 相乗効果で収益が安定する
ブログは、WEBライターを長く続けるならば、時間はかかるかもしれませんが、必ず強い相乗効果を産む媒体となります。
初めからWordPressで特化ブログを運営するなどハードルを上げすぎると、続けられない可能性があります。
まずはnoteやはてなブログで雑記ブログをやってみるなど、ハードルを下げてチャレンジしてください!
今回は、初心者WEBライターにブログをおすすめする理由をすべてお伝えさせていただきました。実体験をもとにした、本当に役立つWEBライターとブログのノウハウなので、ぜひ参考にしてください。
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