本記事では WEBライターに向いている人・向いていない人の特徴を解説します。
「Webライターに興味があるけど向いているかな」
「Webライターをはじめたいけど、文章を書くことが好きなほかに、必要なことはなんだろう」
「Webライターに向いていないかもしれないけど、やってみたい」
などと思っていたり、悩んでいたりしませんか?
ここで紹介する、
「Webライターに向いてる人・向いてない人の特徴」」を読めば、悩みが解決できるかもしれません!
そこで今回は、Webライターに向いてる人・向いてない人の特徴を、Webライターとして活動している私がご紹介します。
これを知れば、あなたもWebライターとして自信をもって活動できますよ。
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WEBライターに向いている人の特徴8選
すべてではなくても、これから紹介する特徴に当てはまっていれば、すぐにでもWebライターに挑戦してみましょう。
- 文章を書くのが苦ではない人
- 正確に作業を進めることが苦ではない人
- 修正依頼があっても萎えない人
- やっつけ仕事にならない人
- 情報収集が好きな人
- 自制心がある人
- 文章を読む(読書する)のが好き
- 黙々とひとりで作業することが苦ではない人
- 無限の好奇心を持ってる人
- 顧客第一にできる人
- 地道に作業できる人
- 作業効率化が好きな人
- 学習を継続できる人
- 忍耐力がそこそこある
について説明します。
どれも簡潔に書いているので、自身と照らしあわせて見てくださいね。
文章を書くのが苦ではない人
Webライターの仕事のメインは、文章を書くことです。
1記事に対し、数千文字を書くことがほとんどのため、文章を書くことに苦痛を感じない人が向いています。
毎日文章を書くことを楽しみながら仕事ができるのが理想ですね。
WEBライターの仕事は、執筆なので文章を書くのが苦ではない人が向いています。
反対に、文章を書く事に抵抗があったり、嫌悪感がある人は向いていないでしょう。
では、自分は文章を書くことをどう感じているのか、俯瞰的に確認してみましょう。
- 自分の考えを文字にするのが好き
- 文字にする事で頭の中が整理できる
- 習慣的にSNSの投稿ができ、面倒だと感じない
- メールのやり取りが好き
こういった人は、文章を書くのが苦ではないと感じているのではないでしょうか。
なぜなら、何かに悩んでいたり、トラブルが起きた時に、日記や手紙を書いて整理する人や、SNSの投稿やメールがなんなくできる人は、文章を書くことが生活の中に自然に組み込まれているからです。
それは、文章を書くのが苦ではなく、むしろ好きであることを意味しているといえます。
正確に作業を進めることが苦ではない人
Webライターの多くは、クライアントからマニュアルを提示されることがほとんどです。
- マニュアル通りに進める
- 自己判断で勝手に進めず、こまめに連絡を取り合う
- 納期を守る
どれも社会人としてあたり前のことですが、そういった縛りが苦だからと独立した人もいるでしょう。
独立した場合は、自分でスケジュールを組んで仕事をこなす必要があります。
作業を確認する人もいませんので、正確性が求められます。
そのため、正確に作業ができないと続けていくのは難しいかもしれません。
WEBライターは、詳細なレギュレーションや修正依頼が多い場合もあるので、正確に作業することに負担を感じない人が向いています。
なぜなら、文章のテーマやキーワード選定、文字制限などの指示に対して、正確に取り組む姿勢が重要だからです。
デスクにしっかり腰を据えて、正確な作業を着実にできる人は、ケアレスミスやレギュレーションミスも抑えられ、質の高い記事が作成できます。
それは、WEBライターとしてクライアントに気に入られ、継続案件が獲得できるスキルになります。
ですので、正確に作業を進めることが苦ではない人は、負担や不満を感じることがないのでWEBライターに向いているといえます。
書籍だけでなく、人と会ってトピックについて話したり、テレビを見ることで、世間の興味が集まっていることに敏感な人にも向いています。
修正依頼があっても萎えない人
どんな案件であっても、修正依頼は必ず受けます。
スキルや実績のあるライターならクライアントに提案することも大事ですが、クライアントからの指示を無視することなく柔軟に受け入れることが必要です。
クライアントによって、修正依頼を何度もされるケースがありますが、そのようなことにその都度萎えていては、WEBライターとして長続きしません。
「たくさん修正があって、自分に怒っているのかな」「自分のことを駄目だといわれているみたい」などと、悲観的になってしまうこともたくさんあります。
ですが、修正依頼はクライアントが提案する「より上質な記事にするためのコミュニケーション」と捉えましょう。
また、クライアントが修正依頼をしてきた際には、真摯に向きあい、やっつけ仕事にならないように努めることが大切です。
なぜなら、修正をやっつけ仕事でしてしまうと、クライアントから作業に真剣に取り組んでいないと判断され、契約が切られてしまう可能性があるからです。
修正依頼があっても、萎えない人、いわば打たれ強い人がWEBライターに向いているといえます。
やっつけ仕事にならない人
低単価の案件だから、興味のないテーマだから、などと調査や執筆がおざなりになってしまうことなく、丁寧に仕事をするのは言うまでもありません。
初心者の頃は特に、修正箇所が多い、何度も修正依頼がきて段々と適当な記事にしてしまう、ということもNGです。
Webライターとして企業イメージに傷を付けるような仕事の仕方はいけません。
誤字脱字や表記揺れなどの細かいミスがないように、完成した記事を何度も読み返すような几帳面な仕事の仕方が求められます。
情報収集が好きな人
記事を書くときには、たくさんの情報をなるべく長い時間をかけずに集めるよう心がけましょう。
そしてそこから必要な情報を取捨選択し、まとめて文章にします。情報があふれている昨今、信頼性のある情報を判断することも必須です。
WEBライターは、情報収集が得意な人が向いています。
WEBライターは、これまで縁のなかったジャンルの執筆を依頼されるケースが多々あります。
その度に、知りたいと思う探究心を持って、自分が満足するまでリサーチするこだわりを持っているといいでしょう。
例えば、時に「あれって、何だったっけ?思い出せない」みたいなことありますよね。
そんな場面に立ったら、その場で考えて「ま、いっか」で終わりにするのではなく、早々に検索して、必要な情報を見つける動作に移れる人が、情報収集好きといえます。
また、インプットで満足できる趣味がある人も向いているといえます。
幼児期には、ミニカーを収集したり、昆虫が好きで図鑑を読みあさったり、博物館など専門的な場所で知的好奇心を満たしたりしていた人は、正確性や専門性の高い情報を取り入れることに長けているでしょう。
そういったスキルがある人は、良質な記事を書くための情報収集力があるといえます。
さらには、時代の流行にもアンテナをはっておける人もいいでしょう。
普段からネットサーフィンやSNSなどで情報を集めることが好きなら、身構えずにこなせるでしょう。
自制心がある人
ブロガーや小説家とは違い、Webライターは自己主張をせず、クライアントが求める記事を書くことが求められることがあります。
ライターの個性や主張が必要な場合もありますが、クライアントの要望を無視した文章はおすすめしません。譲れない部分があるのなら、ブロガーや小説家に転身しましょう。
文章を読む(読書する)のが好き
書くことだけでなく、読むことが好きなこともWebライターには必要です。
執筆前に調査をすることもそうですが、たくさん本を読んできた人は、執筆を始める時点で文章がうまいことが多いです。
また、楽しみながら執筆できることも強みです。
黙々とひとりで作業をすることが苦ではない人
出勤すれば誰かがいる、といった働き方とは違い、Webライターは1人でパソコンと向き合い、黙々と執筆します。
自分に合った働き方ができますが、一息つきたいときに話し相手がいない、なかなか執筆が進まないときもひとりで乗り切らなければいけないなど、ひとりで仕事をすることが苦だと感じない人が向いています。
WEBライターは、黙々とする1人仕事なので、椅子に座ってじっと作業するのが、苦ではない人に向いています。
執筆は、椅子にすわってうんうん唸りながら根詰めることもたくさんあります。
そういった時には、自分で耐えしのいで乗り越えられるメンタルが必要です。
動き回ることが好きで、椅子にじっと座っていることに苦痛を感じる人は、向いていない可能性があります。
無限の好奇心を持ってる人
自分のブログならば自分の好きなジャンル、得意なジャンルを書けばいいので楽しめますが、Webライターは違います。
案件によっては、全く知らないジャンルや、興味を持ったことのないジャンルの執筆があります。
そういった案件でもリサーチや取材が必要です。普段からさまざまなことに興味を持ち、知識の幅を広げることが楽しい、と思える人はどんなジャンルの案件がきても、楽しんで仕事ができるでしょう。
顧客第一にできる人
Webライターは、自己主張をせず、クライアントの目的と読者の気持ちをイメージしながら書くことが必要です。
普段から人の気持ちを考えられる人であれば、難しくありません。
WEBライターは、読んでくれる相手の事を思って執筆できる、顧客第一の精神が必要です。
自己主張も場合によっては必要とされますが、やはり顧客が欲しいと思う文章をつくる技術が重要になります。
相手のことを考え、101%以上の満足感を提供することで、リピーターになってくれる確率も上がります。
自分の報酬を優先的に考えるのではなく、顧客に与える「奉仕」の精神を持ち合わせている人が向いているといえます。
地道に作業できる人
Webライターは一人でひたすらパソコンに向かい、執筆や情報収集などをコツコツ進めていく仕事です。
一人で作業することや、地道に情報収集をすることが苦にならない人が向いています。
WEBライターで楽に月20万円!と、うたい文句が聞かれますが、そんなはずはなく、結局地道な作業をこなせる人が向いています。
結局、地道に誤字脱字を減らし、1つ1つ魂を込めて文章作りに取り組め、コツコツと自分のライティングスキルを磨ける人が成功するといえます。
「もう辞めた!」と、お手上げをしてしまうのは論外ですし、手が止まってしまったら、すぐに集中力を切らしてしまうのもいけません。
ちりつもを苦に思わず、継続する根気がある人が、WEBライターとして成長していきます。
作業効率化が好きな人
案件ごとにリサーチが必要ですが、だらだらと時間をかけて調べていては執筆に取りか
かるのも遅くなってしまいます。
リサーチには何時間、執筆には何時間、などと作業効率を考えて仕事を楽しめる人はひとりで作業するWebライターに向いてるといえます。
学習を継続できる人
どこでもいつでも仕事ができることは理想的な仕事のWebライターですが、決してすぐに稼げるようにはなりません。
数日、数週間では高品質な記事が書けるようにはならないため、高単価案件の獲得や収入アップを目指すために、数か月から半年以上コツコツと記事を書き続け、スキルを上げる努力が必要です。
WEBライターは自分仕事なので、常に自身のスキル向上の意識を持って、学習を継続できる、息の長い人が向いています。
WEBライターの学習方法はたくさんあります。
- 書籍で足りない知識や情報をインプット
- トピックで流行にアンテナをはる
- 様々な場所で開催される、セミナーや勉強会に参加をする
- SNSで文章を発信するアウトプット
- 個別サポートで、講師から指導をあおぐ
こういった学習方法は自分の意識次第で、継続的に実施ができます。
上記に加えて有効な学習方法としては、クライアントやディレクターからフィードバックを受けることです。
他の人からフィードバックを受けると、自分以外の視点から記事の感想をもらえ、執筆時には気づかなかった改善点がわかるので有効な方法です。
ライティングについて主体的に学ぶことは、WEBライターとして大切なスキルです。
忍耐力がそこそこある
Webライターを始めて数か月は実績がないため、案件をなかなか獲得できません。
獲得できたとしても低単価で、まとまった収入も期待できません。
高単価の案件を獲得できるようになるまで、低単価でも案件を受注して実績を積み、スキルアップのための勉強をすることを続けられる人は、収入は確実に増えていきます。
すぐに結果を求めず、努力と忍耐ができる人はWebライターに向いてるといえます。
WEBライターに必要な3つのスキル
WEBライターに必要な、3つのスキルを紹介します。
パソコンの基礎スキル・ITリテラシースキル
WEBライターとして、どのくらいのパソコンの基礎スキルを備えているかは、仕事を始める上で確認されることでもあります。
WEBライターになるならパソコンは出来なくちゃと思っても、「基礎スキルって何?」と思いますよね。
パソコンの基礎スキルといわれるものに、決まりや基準はないです。
理由は、クライアントや企業や記事ジャンルによって、持っておかなければいけないスキルが異なるからです。
オウンドメディアの記事については、Googleドキュメントや画像挿入の技術が必須といわれる事もありますが、SNS投稿やメルマガ配信などへの執筆ならWordが使えればいいと、いわれることもあります。
ただ、おおまかに統一されていることは、メールの送り方、簡単な文書作成など、キーボードの扱い方・タイピング方法は最低限必要でしょう。
スキルの獲得方法は、職業訓練で学んだり、PC関連の資格をとったり、地域のパソコン教室に通ったりと様々あるので、WEBライターを目指すのであれば検討してみてもいいでしょう。
また、ITリテラシースキルについても必要なスキルです。
ITリテラシーとは、ITに関する要素を理解する力、情報技術を操作して活用する能力のことをいいます。
ITリテラシ―の種類は、4つあります。
情報基礎リテラシー | 取得した情報を正確に取捨できること | 正確な情報の探し方情報に対する根拠づけの明確化 |
コンピューターリテラシー | パソコンの使用法についての知識 | キーボードの扱い方Google関連のツールの使用方法IT関連の言葉の理解 |
ネットワークリテラシー | セキュリティについてや情報漏洩についての知識や技術のこと | 顧客情報や自社の機密情報の漏洩の危険性への理解セキュリティーの必要性の理解 |
インターネットリテラシー | インターネットにおける常識やルール、心得ておかなくてはいけないこと | SNSに対する真偽の判断間違った情報の発信の危険性への理解拡散に対するデメリットの理解 |
ITジャンルは、人によって得意不得意がわかれる分野です。
1995年代からインターネットが普及してきましたが、2024年現在になってもインターネットやコンピュータに関して嫌悪感を抱く人も少なくありません。
それは、ネットというものの概念が理解できないからではないでしょうか。
WEBライターは、ITリテラシーが理解できていないと仕事にならない職業です。
1つのスキルとして学習しておくことをおすすめします。
以下、ITリテラシーを習得する方法です。
- 書籍やネットで学ぶ
- 資格を取得するための勉強をする
- ITリテラシーが高い人のSNS発信を注視する
- 自分自身でブログやSNSの運営をする
ITの概念が頭に入れば、グンと仕事がしやすく、スムーズな作業ができるといえます。
読者に寄り添った文章の執筆スキル
執筆する時にまず考えるのは、読者(ターゲット)が誰なのかで、その読者(ターゲット)に寄り添った文章を書くスキルを必要とします。
どんな人が必要としている記事か、悩んでいる人の問題解決の答えになればいいと、ユーザーの思いを想像できる能力がWEBライターには必要です。
記事がユーザーのために役に立つよう考えながら執筆する、思いやりの心を持って文章を書ければ、ユーザーは自分の記事の愛読者になってくれるでしょう。
SEOライティングスキル
今やWEBライターには、SEOを意識したライティングスキルが、欠かせない時代になっています。
SEOとは、「検索エンジン最適化」のことで、Google検索の結果、サイトを上位表示させる施策のことです。
WEBライターの役割の1つに、たくさんの人によんでもらえる記事を書くことがあげられます。
クライアントは、情報の発信をして、ネット上の集客をする狙いがある企業がたくさんあります。
SEOライティングができないと、一生懸命書いた記事が検索の上位表示にならず、ネット上でうもれてしまい、アクセス数も伸びません。
すなわち、オウンドメディアに記事を寄稿する場合などは、集客を目的として案件を提供されているので、いくら素晴らしい記事でもユーザーに読まれないなら、リピートされない可能性が高くなってしまいます。
クライアント企業は、記事を通して自社が認知されたり、アフィリエイトブログで収益をあげたいなどと考え、WEBライターに委託しているといっても過言ではありません。
すなわち、WEBライターとしてSEOライティングができることは、クライアントに重宝されるスキルになります。
Webライターに向いてない人の特徴
では次に、Webライターに向いてない人はどのような特徴があるのかを紹介します。
- 文章執筆がとにかく嫌い・苦手(稼ぎたい人は挫折しやすい)
- 興味のないことは知らないままで良い人
- スケジュール管理が苦手
の項目で説明します。
文章執筆がとにかく嫌い・苦手(稼ぎたい人は挫折しやすい)
大前提として、Webライターは文章を書く仕事です。そもそも文章を書くことが嫌いな人にとっては、1記事につき数千文字を執筆することは苦痛に感じ、継続が難しいです。また、文字単価によっては「数千文字を頑張って書いたのに報酬が少ない」という気持ちになり、理想とする収入になかなか届かず、挫折してしまいます。
興味のないことは知らないままで良い人
普段から興味のあることしか調べていない、興味のないことは調べたりせず、知らないままでいることが習慣な人には、Webライターは向かないといえます。
なぜなら、Webライターの仕事は自分が興味のない内容を任されることもあり、興味が持てない内容に対して調査や執筆することが苦痛と感じてしまいやすいからです。
スケジュール管理が苦手
いつも時間ギリギリで行動していることが習慣化している人は「時間があるからまだ大丈夫」と思ってしまいがちです。Webライターは仕事をする時間や環境を自分でつくり、期日に間に合うように仕事の予定を立てることや、案件の量も自分で管理します。
時間ギリギリで行動していると、急な体調不良などが起こった場合に、代わりのライターを見つけたり、納期が遅れてしまうなど、クライアントからの信頼を失うことに繋がります。
いわずもがな、継続して案件を任せてもらうことが難しくなります。
こだわりが強く、編集者からの修正に耐えられない人
初心者でもベテランでも、クライアントのイメージに合っていなければ修正対応が求められますが、素直に受け入れなかったり、何も反応をしない人はクライアントからの信頼を失い、継続して案件を獲得できません。
つまり、自分の個性を表現したい人はWebライターには向いていません。
好奇心のかけらもない人
断言しますが、好奇心ゼロの人はWEBライターになれません。そもそもライターは無理です。
初心者ライターは、とにかく記事を書くしかありません。
ジャンルなど選んでいる余裕はないのです。
とにかく書いて、書いて、書く。
詳しいジャンルでなければ調べて書きます。
よって、好奇心が全くない人はWEBライターにはなれないのです。
約束を守れずに、納期に遅れても反省しない人
約束を守ることは、まず社会人として当たり前のマナーです。
それができなければ、当然ライターは向かないです。
記事を依頼されたら納期が決まっています。当然ながら納期内に提出する必要があります。
スケジュールが管理できず納期が守れない。事前にクライアントに相談もできない。
しかもそれを反省できずに繰り返すとしたら?
どんなに素晴らしい記事を書いたとしても、マナーが守れないとしたらどうでしょうか?
再び一緒に仕事をしたいとは思うクライアントはいません。
約束を守ることは、相手の信頼を獲得する上で大切なことなのです。
家でのコツコツした作業に耐えられず、外出したくなる人
WEBライターは、横文字でカッコよく見えますが、地味な作業の繰り返しになります。
- ひたすらパソコンに向かい、文章を書く。
- 分からないところは調べて書く。
- 読み直しや修正をする。
- 疑問点があればクライアントに確認し文章に盛り込む。
当然ながら部屋から一歩も出ずに作業していることも珍しくありません。
仕事が終わらなければ深夜まで、あるいは徹夜することもあります。
- 一日中家にいるのがツラい
- 集中力が続かず飽きてしまう
- 細かな作業が苦手
- 外出しているほうが好き
こんな人には、当然ながらWEBライターには向きません。
もちろん、作業が進まないこともありますので、私自身も場所を変えて作業することはありますよ。
(家よりもカフェなどで作業した方が不思議と進む場合もあったりします)
修正を面倒だと思ってバックれる人
どの仕事でも同じですが、完成したから「はい、終わり」とはいきません。
クライアントの意図と納品したものにズレが生じていれば、それは当然修正となります。
実は、この修正が非常に大切です。
ライター自身がズレやミスを認識して速やかに修正出来れば、クライアントからの信頼はより大きくなります。
「納品したら自分の仕事は終わり」ではないのです。
クライアントと共によりよい記事を作り上げるという気持ちがないのなら、WEBライターにならないほうがいいでしょう。
自分を表現したい・主張したい思いが強すぎる人
WEBライターはその名の通り文章を書くのが仕事ですが、自己表現や主張は不要です。
実は、ここがかなり勘違いされている部分だと思われます。
WEBライターは、クライアントの依頼を受け「記事を執筆・納品する」のが仕事です。
そこには物語やライター自身の意見は特に必要とされません。もし入れることができたとしても、その割合はわずかなものです。
私はクライアントの意図を理解し、適切に表現する能力が求められるのがWEBライターだと思っています。
記事は物語や自分の意見ではありません。
だから、「文章で自己表現したい」という人はWEBライターには向かないのです。
とはいえ、2022年12月15日に検索品質評価ガイドラインに「体験談」が重要視される「Experience」実体験や人生経験を重要視するとGoogleが発表したので、この傾向は2023年以降薄れるかもしれません。(というか薄れて欲しい)
おおざっぱすぎる人
WEBライターは、細かな作業の積み重ねが必要です。
ざっと上げてみましたが、これだけ見て気が遠くなった人はいませんか?
そんな人は、当然ながらWEBライターには不向きです。
先述の通り、WEBライターは非常に地味な作業の連続です。
そして、細かい作業を積み上げていくことが好きな人に向いています。
性格や仕事の進め方がおおざっぱな人は、WEBライターにはなれません。
応募するときに、上記のようなWEBライターはおおざっぱすぎるので向いていないかもしれません。
知りたい内容が抽象的すぎて何の情報を求めているのかがわかりません。
文章を書くのが嫌いな人
「文章を書くのが好き」は、ライターの必須事項です。
そもそも文章を書くことが好きでなければ、書くことを仕事にしようとも思わないでしょうね。
マニュアル業務が嫌いな人
「WEBライターだから好きなことを執筆できる!」と思うかもしれませんが、ほとんどの案件ではレギュレーションと呼ばれるいわば執筆方法を指定されます。
といった指定事項が多いです。
上記は一部であり、ベテランのWEBライターであっても「書きたいこと」と「レギュレーション違反」とのバランスを守っています。
定期的に進捗報告することが苦手な人
社会人経験のある方であれば「ほうれんそう」という言葉をご存じでしょう。
- 報告(ほう)
- 連絡(れん)
- 相談(そう)
の3つをまとめた言葉です。
仕事をする上での基本スキルとして広く定着しています。
WEBライターの仕事も同じです。
クライアントとのコミュニケーションを頻繁に取り、二人三脚で記事を作り上げているという認識で執筆をする必要があります。
よってクライアントとのコミュニケーションを面倒だと感じる人は、WEBライターである以前に社会人として不向きといえます。
ライターになる前に社会人経験を積んで、社会人としてのマナーを身につけましょう。
WEBライターが向いていない人と感じたらやるべきこと3つ
「私、 WEBライターに向いてないのかな・・」と感じたらやるべきことは3つ。
- クライアントとの相性が悪くないか
- 執筆先のレギュレーション、ルールが厳しすぎないか
- ハマったものに没頭できているか
クライアントとの相性は悪くないか
人間には「相性」があります。
これは、仕事に対しても当てはまります。
記事の執筆を依頼する人がいてくれるからWEBライターは仕事ができるのですが、「どうしても自分とは合わない」というクライアントもいます。
クライアントに対して信頼関係が築けていないと感じるのであれば、どこかのタイミングで関係を見直した方がいいかもしれません。
「どうしても一緒に仕事がしたい!」という強烈な理由がないのであれば、他のクライアントを探した方がよりあなたのライターとしての能力を引き出してくれるかもしれません。
相性が合わないディレクタータイプ分類 | 特徴 | 対処法 |
唯我独尊タイプ | 俺の言うことは絶対なジャイアニズム強めなディレクター | 意見するときは、否定するのではなく肯定した上で自分の意見を滑り込ませると案外通りやすい |
給料未払いタイプ | 給料を支払わないタイプ。筆者は遭遇経験あり。 個人事業主多め。法人少なめ。 | 電話で支払ってくださいと伝え、それでも無理なら然るべきところに相談しましょう。 |
指示がコロコロ変わるタイプ | 指示が途中から変わるので、WEBライターが振り回されて執筆が大変。前言ったことをないがしろにしてくる。 | このタイプは、言われたことをテキストにして「こちらであっていますか」と再確認してPDFにすれば言質を取っているので問題ありません。 |
レギュレーションやルールが厳しすぎないか
クライアントから依頼を受ける以上、先方からはさまざまな注文でます
- 記事の内容
- 記事の体裁(データ形式、文字数、画像の有無等)
- 納期
- 価格
- その他(守秘義務等)
これらをクリアしつつ執筆していくわけですが、
- 納期がタイトすぎる
- 価格が安すぎる
など、先方からの要求が「なんだか窮屈」「ストレスを感じる」という場合もあります。
もちろん、ライター初心者ならば目の前の依頼を受けるしかありません。
レギュレーションが60ページでテストライターでこれを読むのは「なかなかきついぞ!」となったことが数年前に1回あります。
ちなみに、テストライティングは落ちました。あれ?
ハマったものに没頭できているか
前の項目でWEBライターの仕事に「自己表現は不要」と述べましたが、文章を書くという作業は十分クリエイティブなものです。
当然ながらかなりの集中力が要求されます。
集中する=没頭する
ということ。
記事の内容にハマらなければ、内容や表現を思いつくこともできません。
どんな内容であれ、「ハマる」ことが集中力を生むと思っています。
「何だか執筆が進まない」というのであれば、あなたが今与えられた依頼内容が「ハマる」ものではない可能性があります。
楽しく執筆ができないのなら、辛いばかりです。
専業であれば売上の低下にも繋がりますし、副業であれば本業にも影響が出ます。
「ハマる」状態を作り出してこそ、集中力も上がりますよ。自分の執筆しているジャンルを見直してみてはいかがでしょうか?
WEBライターに向いてない人が向いている人に爆変わりする方法
- ライティングスキルよりヒューマンスキルが200倍大事
- 文章力を鍛えて修正が少ない文章を執筆できるようになろう
- 情報収集能力を鍛えてリサーチに強くなろう
- 何でも経験してみて「これだ!」となる執筆ジャンルを探そう!どハマりしてみよう
それぞれ解説します。
ライティングスキルよりヒューマンスキルが200倍大事
まずはヒューマンスキルを身につけることです。というかめちゃくちゃ大事です。これができているライターだけで差別化になりますw
- レスポンスは早くする
- 納期を守る
- 不明点や不具合が出たら速やかに相談
社会人のマナーができていなければ、クライアントとの信頼関係を築けません。
これができてこそ、ライターとしての一歩が踏み出せます。
文章が素晴らしくても、社会人としてのマナーができてなければ仕事にはできません。
まずは、ヒューマンスキルを身につけて社会人としてふるまえるようになりましょう。文章力の強化は、そのあとでも大丈夫です。
文章力を鍛えて修正が少ない文章を執筆できるようになろう
納期を守って納品しても、文章のクオリティが低ければ修正が入ることになります。
修正が入るということは、その分クライアント側のスケジュールに影響が出ますからお互いに非常に負担になります。
また、ライター側も修正が入ることにより別の依頼を受けられないのは嫌ですよね。
よって非常に非効率的だといえます。
クオリティの高い記事が書ければより多くの依頼を受けられますので、売上アップにも繋がります。
クライアントの要求を満たせるような文章力を身につけましょう。
修正の少ない記事を執筆、記事品質をあげたい方は、私が株式会社デザインプラス様の運営メディアサイト「TCD」の記事を一度参考にしてください。
情報収集能力を鍛えてリサーチに強くなろう
当然ですが、WEBライターとして得意なジャンルばかりを書くとは限りません。当然ながら苦手なジャンルや書きにくい内容の記事の執筆依頼を受けることもあります。
その場合は調べて書く力が必要になります。
分からないところは、調べて書けばいいのです。
どん欲に調べることで、より深い知識が身に付きます。
知識が貯まれば、より多くの記事を楽に執筆することができます。
より多くの依頼を受けることができるので、売上アップにもつながるでしょう。
何でも経験してみて「これだ!」となる執筆ジャンルを探そう!どハマりしてみよう
先ほど述べた点と矛盾するかもしれませんが、「得意なジャンル」があるライターは強いです。
実績を上げるためには様々なジャンルについて記事を書き、自分のスキルを上げることは必要です。
しかし「器用貧乏」という言葉があるように、「つぶしのきく」ライターは稼げるライターにはなりにくいのです。
自分が得意である、他の人には絶対負けないジャンルを持つこと
それは、ライターとしての自分を「ブランド化」できるということです。
ブランド化は自分の価値を高める有効な手段です。
ライターとしての自分の価値を上げ、付加価値の高い依頼を受けられるようになるからです。
もちろん様々な依頼を受けることは必要ですが、その中で自分が「これだ!」と思うジャンルを探してみましょう。
そして、ジャンルが決まったら徹底的に知識を身につけ依頼があれば執筆を続けましょう。
継続することで、実績もできますしブランド化も進みます。
量より質へと、仕事内容をシフトさせることができます。
ライターは始めた当初は、その単価は非常に低いことに驚かれたことと思います。
労働力に見合った報酬がすぐ得られるわけではありません。
そこから脱却するためにも、得意ジャンルを持ち自分の付加価値を高めることが必要なのです。
日々の執筆に追われて時間が取れないかと思いますが、ぜひ探してみてください。
きっと、仕事の質が変わりますよ。
WEBライターに関してよくある質問
Webライターに関して、年収や仕事内容の質問がよくあります。
また、ChatGPTの流行によりWebライターの将来性に不安を抱いてしまうということもあるかと思います。
そこで、Webライターのぶっちゃけ年収や仕事内容、ChatGPTとWebライターの強みの違いについて説明します。
WEBライターのぶっちゃけ年収はどれくらい?
主婦や学生など、副業でWebライターを行った場合の年収平均は25万〜180万円です。
平均月収は約18,000円程、年収になおすと約25万円です。
フリーランスでWebライターを行った場合の平均年収は300万〜1,000万円です。
WEBライターってどんな仕事内容なの?
執筆をする仕事というイメージのWebライターですが、仕事内容は多岐にわたります。
Web上に掲載されるという部分は同じですが、種類分けをすると以下のようになります。
SEOライティング
検索エンジンからの訪問者を増やす文章を作成する仕事
セールスライティング
商品やサービスの販売を目的とする文章を書く仕事
取材ライティング
人・物・施設などの取材を行い、読者に伝えたいことを記事にまとめる仕事
コピーライティング
企業自体や商品・サービスのブランディングを目的に文章を作成する仕事
Q.ChatGPTが流行ってるけど、WEBライターの将来性は大丈夫?
高い文章能力や素早くライティングを行ってくれるChatGPTの普及により、Webライターの需要が減っていく可能性は否定できません。
しかし、ChatGPTにも不得意分野があるため、「Webライターの仕事がすべてなくなる」ということは、現段階ではないといえます。
ChatGPTは特に専門性が高くないことや、学習していない内容、複雑な分析結果をライティングするのは困難なようです。
さらにChatGPTは、学習はできても自ら経験・体験することはできないため、コラムのように「その人だけの経験談・体験談」を執筆することはできません。
そのため、ChatGPTにはできない内容を執筆できる、厳選されたライターを目指しましょう。
WEBライターの向き不向きを調べる3つの方法
WEBライターになりたいと思えば、自分は向いているのか調べたくなりますよね。
WEBライターに向いているか、向いていないか調べる方法3つを紹介します。
WEBライター診断を受ける
WEBライターに向いているかを調べるのには、WEBライター診断を受けてみるのがおすすめです。
私も初めてですが、某サイトで診断してみました。
質問が10問あり、5段階で自分に当てはまるものを選択し、クリックしていくだけで、最後にメールアドレス記入欄があり、%で結果がでます。
- 文章を書くのが好きか
- 情報収集が得意か
- コツコツ作業が好きか
- 好奇心はあるか
- 柔軟性はあるか
- 人に物事の説明をするのが得意
- 自分は大雑把
- 1人で仕事するよりもチームで働く方が好き
- 自分の個性を活かした文章を発信したい
- スケジュール管理が苦手
このような質問に回答するだけで、5分程度しか掛かりません。
ちなみにわたしの診断結果は、60%でした。
だれでもすぐに診断できるので1度診断してもらってもいいのではないでしょうか。
X(旧:Twitter)で投稿するのが苦ではない
WEBライターにとって、X(旧Twitter)は、案件獲得や情報発信のツールとして広く使われますが、投稿することを作業として淡々とこなせる人は、WEBライターに向いています。
反対に、X(旧Twitter)を承認欲求を満たすツールとして利用したり、ユーザーの反応に一喜一憂する人は、投稿作業にストレスが掛かるので、メンタルに負担がかかり向いていないといえます。
自分自身がX(旧Twitter)の投稿をビジネスだと認識し、情報発信に注力しているか、ネットサーフィンをせず、必要な情報だけを得ることに使用できているかで、WEBライターに向いているか判断できます。
WEBライターで活躍している人の性格を観察する
現役WEBライターとして活躍されている人の性格に共通点はあるのか、それに自分は当てはまるのか観察してみるのも、向き不向きを調べる方法としておすすめです。
前述のWEBライターに向いている人の特徴に、黙々と1人で作業できる人は向いていて、動き回るのが好きな人は向いていないことを紹介しました。
まさに、活躍されているWEBライターさんで、よく動き回るフットワークの軽い人は当てはまっていないようです。
アウトドアが趣味、スポーツをしている、外出している投稿が多い、友人との付き合いが頻繁にあるといった情報などは少ないといえます。
どちらかというと、カフェで数時間作業をする、空いた時間は読書でインプット、周囲の人間観察、クリエイティブ、自分自身に向き合い客観的に評価する時間がある、物事を想像するのが得意など、総合的にじっとしておこなうことができる活動が多いのではないでしょうか。
身の回りを俯瞰でみれる感覚や、自分の興味があることには行動的であったり、その人独特の空気感を持っている人が多い印象です。
活躍しているWEBライターの全てに当てはまる要素はないといえますが、気になるWEBライターさんの情報発信を研究してみると、どういった性格の人が多いかみえてくるのではないでしょうか。
WEBライターに向いていないとは言えない誤解されがちな3つの特徴
一見WEBライターには向いていない性格だなと思われていても実はそうではなく、誤解されている人の特徴3つを紹介します。
文才があるかどうか
WEBライターは、幅広いユーザーに対してよりわかりやすく文章を書ければ、問題ないですが、文才がないとできないんじゃないの?って誤解される事もあります。
WEBライターは小説家ではないので、文章を巧みに書く才能や、読者を魅了するオリジナリティのある文章を書ける必要はないです。
要するに、センスがなくても、万人にわかりやすいライティングができれば、WEBライターに向いています。
タイピングが遅い人
パソコンを使う仕事は、タイピングが遅いと仕事ができないのではないかと思っている人もいるでしょう。
ですが、タイピングは反復練習で十分に速くなります。
わたしも以前は、1時間に500文字も書けませんでしたが、3ヶ月ほどで1時間に3000文字ほどまで執筆できるようになりました。
もちろんはじめたばかりは、遅くても仕方がありません。
ですが、タイピングが遅いからといってWEBライターがつとまらないわけではありません。
努力と継続で、タイピング技術は習得できます。
人と話すのが苦手な人
WEBライターは、ネット上の仕事ですが、場面場面でクライアントと面談する機会があり、コミュニケーションが苦手な人は向いていないと思われがちです。
ですが、円滑な会話や、気のきいた質問ができない人でも、問題なくWEBライターとしてやっていけます。
理由は、コミュニケーションがつたなくても、誠実に返答すれば真面目さが伝わり、相手に好印象を与えられるからです。
1番のポイントは、コミュニケーション技術ではなく、クライアントの質問に真摯に向き合い心のこもった返答ができるかです。
WEBライターに向いている人・向いていない人:まとめ
本記事では、 WEBライターに向いている人・向いていない人についてご紹介しました。
Webライターに向いている人の特徴に当てはまらない人であっても、努力で解決できる内容もあったかと思います。
すぐ諦めず、自分を変えるチャンスにもなるので、Webライターに興味があるのなら挑戦してみましょう。
筆者も進化を続けるAIに負けないように努力していきたいと思います!
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