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【体験談】クラウドワークスのWEBライター検定3級のメリット・デメリットを徹底解説!

WEBライター検定とは、クラウドワークス公式のスキル検定の1つで、ライティング力を証明できるテストです。

主に、クラウドワークスにてライティングの仕事を受注したいときに、スキルの証明として役立ちます。

そんなWEBライター検定の3級について、実際に受験して感じたことを含めて解説します。

「WEBライターに必要な資格やスキルが気になる」
「WEBライター検定って、受験した方がよいの?」
「WEBライター検定って意味あるの?」

といった、疑問をもっている方もいるかと思います。

この記事では、メリット・デメリットについてまとめましたので、参考になったら幸いです。

目次

WEBライター検定3級の特徴</H2>

出典:WEBライター検定3級|クラウドワークス

WEBライター検定3級は、クラウドワークス公式サイトのスキル検定「WEBライター検定3級」から受験できます。

【3級の概要】

試験方法マーク式(WEB試験)
受験資格クラウドワークス会員(登録無料)なら、誰でも受験可能
問題数50問
制限時間なし
合格基準公表されていない
合格率5%以下

クラウドワークスが運営

WEBライター検定は、クラウドソーシング業界大手の株式会社クラウドワークスが運営しています。

なので、クラウドワークスを利用してWEBライターの仕事をする方には、相性も良くおすすめです。

合格すると、プロフィール欄に合格実績が表示されます。

経験や実績がない場合は、この合格実績がWEBライターとしての基礎知識やスキルの証明になります。

また、有料とはなりますが同検定の2級・1級もあるので、段階的に上級を目指したい方にもおすすめです。

不合格の場合は14日間再受験ができない

何度でも受験は可能ですが、前回受験から14日が経過しないと再受験ができないので、その点は注意が必要です。※2024年4月時点

時間や期間を考慮し、最短で合格したい人は、しっかり対策や準備をしてから受験できるとよいでしょう。

不合格だったとしても、14日後には再受験ができるので、その間に理解不足や苦手な箇所を勉強して対策し、再チャレンジできるといいですね。

合格率はなんと5%?

合格率5%ということで、試験が簡単ではないことが現れています。

ただ、この5%にはさまざまな考察もあります。

無料で気軽に受験できるため、とりあえず試しに受けたり、試験対策の不足で不合格になる人が多いため、合格率が低いのではないかと考えられています。

また合格の基準も公表されていないため、どのくらいの正解率で合格できるかは不確定です。

合格基準は割と高めに設定されている可能性もあります。

逆に、事前に勉強してしっかり対策をすれば、合格できる可能性が高まるといえます。

受ける前に、傾向を知って対策をしましょう。

受験結果がすぐわかる

マーク形式で回答して送信すると、すぐに結果がわかります

合格の場合は、合格の画面が表示され、プロフィールのスキル欄にWEBライター検定3級の合格実績が掲載されます。

不合格の場合は、不合格の画面が表示され、14日が経過するとまた受験可能です。

WEBライター検定3級を受けるメリット

WEBライター検定3級を受けるメリットはさまざまなものがあります。

それでは、3級を受けるメリットについて4つ紹介します。

WEBライターの基礎知識が学べる

3級検定では以下のような内容の範囲で出題されます。

  • 正しい文を書くこと
  • 読みやすい文を書くこと
  • 分かりやすい文を書くこと
  • 著作権、レギュレーション、ガイドラインについて、など

レギュレーションは執筆の規定や執筆ルールのことを指します。

執筆ルールの内容は、表記の統一やNGワードなどについてです。

レギュレーションがあることで、記事品質のブレを防いだり、修正を減らしたりできます。

クライアントによって内容は変わりますが、知識として入れておくとスムーズです。

3級では、WEBライターが基礎として身につけておきたい知識やスキルが問われます。WEBライター検定3級の勉強をとおして、ライターの基礎知識を身につけたり、復習したりすることで、さらに知識を習得できるでしょう。

クラウドワークスの保有スキルに記載でき、仕事の受注率が上がる

プロフィールの保有スキルに記載されることで、クライアントへのアピールになり、案件獲得に繋がりやすくなります。

特に経験や実績がない場合、保有スキルに記載できるのはメリットです。

メリットの理由は以下の2つです。

  • クライアント側も、ワーカーにある程度の知識やスキルの保証があると発注しやすい
  • ワーカーを探す機能の中に、検定合格者を探す機能があり、クライアント側から検索されて仕事に繋がる可能性がある

そのため、何もない時と比べて受注される確率があがります。

クラウドワークスに限られてはしまいますが、受注される確率が上がるため、どうしても案件獲得に不安がある場合は取得してみましょう。

試験費用がかからない

なんといっても、受験料無料は大きなメリットです。

未経験で迷いがある場合など、いきなり高額なチャレンジをするのは覚悟がいると思います。

無料や、低額でチャレンジできるなら、障壁が低くなりありがたいですね。

さらに、2級、1級と勉強を続けて取得している方もいます。

3級を無料で受けられるのは、その先へ進むきっかけとしても大きいと思います。

試験対策用の講義動画の質が非常に高い

こちらは事前の対策として、クラウドワークス運営のオンラインスクール「みんなのカレッジ」WEBライターコース(有料)を受講する場合のメリットになります。

初級のコースでは、WEBライター検定3級の試験対策講座の動画を視聴できます。

働くための知識・スキルを習得できるように構成されているので、内容も確かで質も高く、WEBライターの心得や基礎から学べて効率的です。

練習問題の時間もあり、実際に自分で考えてインプットとアウトプットをしながら動画を視聴できるので、理解しやすいと思います。

【みんなのカレッジWEBライターコース】

WEBライターコース種類・初級(3級対応)
・中級(2級対応)
・上級(1級対応)
価格【初級】24,200円(税込)
【中・上級】29,700円(税込)
期間3週間
おすすめポイント・オンライン受講できる・チャットで質問、相談ができる・課題の添削があり、実践で活かせる
みんなのカレッジHPhttps://minnano-college.jp/
2024年4月時点

WEBライター検定3級を受けるデメリット

次にデメリットについて2つ紹介します。

回答は未配布なのでどこで間違えたのかがわからない

3級の検定では、答え合わせやフィードバックはないので、どこが正解でどれが間違いだったか、詳細を知ることができません。

なので、正解が分からずモヤっとした気持ちが残ったり、間違えに気づけないまま、次の試験でも同じ間違いを繰り返してしまうなどのデメリットがあります。

分からなかった問題やあやふやな箇所はメモをしておき、あとで調べたり自己採点をするなどして、次に活かせるとよいでしょう。

クラウドワークス以外ではあまり役に立たない

クラウドワークスで仕事をする場合にはメリットになりますが、その他、就職活動等で保有資格欄に書くのは難しいかもしれません。

ライティングを依頼するクライアントさんはこの検定を知っている人もいるかもしれませんが、他業種になると認知度は低いと思われます。

また、3級は基礎知識の証明にはなりますが、実務的なアピールとしては弱いです。

ただ、習得した知識やスキルは無駄にはなりません。

履歴書や提案文の文章作成に活かしたり、「検定〇級に合格し、〜の知識や〜のスキルがあります」など趣味・特技や自己PRとして、うまく活用できたらいいですね。

WEBライター検定3級を受ける前に押さえておきたいポイント

3級はマーク式なので、正解を選んでチェックするだけですが、そう簡単でもありません。

筆者も受けましたが落ちました。まずはよく質問を読み答えを選ぶことです。

例えば、当てはまらないものは「正」、当てはまるものは「誤」として正しい組み合わせを〜のような設問が急にきても、惑わされずに正解を選べるとよいでしょう。

また、内容も「あれっ・・・どっちだったろう?」と迷うような時間もたくさんあったので、やはり事前によく復習して挑むのが大切だと感じました。(反省)

以下に、受ける前に押さえておきたいポイントを5つ解説します。

尊敬語や謙譲語の理解

正しい文を書くためにも、尊敬語や謙譲語の理解が必要です。

尊敬語は、目上の人など、相手を高めて敬意を示す表現で、相手が軸になります。

謙譲語は、自分を下げて相手を立てることで敬意を示す表現で、自分や身内が軸になります。

例)

尊敬語謙譲語
言うおっしゃる申す、申し上げる
行くいらっしゃる、おいでになるうかがう、参る
来る見える、お越しになる伺う、参る
するなさる、されるいたす
会うお会いになる、会われるお目にかかる
食べる召し上がるいただく

国語の授業や、ビジネス教養の勉強で知っていることも多いと思いますが、間違って覚えていることも意外と多いです。

普段からあまり馴染みのない言葉だと回答にも困るので、試験前に復習をしておくとよいでしょう。

WEBライター検定3級の事前講座を受講する

先にもご紹介した、みんなのカレッジのWEBライターコース【初級】にて、3級の対策講座を受講できます。

WEBライター検定とみんなのカレッジは、どちらも株式会社クラウドワークスが運営しています。

なので、WEBライターコースでの対策講座の受講は、WEBライター検定合格の近道になります。

「独学は難しくて挫折しそう」「スキル習得して、よりよい仕事を受注したい」という方は、受講を検討するとよいかもしれません。

重複表現の理解

読みやすい文を書くためにも、重複表現についての理解は必要です。

重複表現は、1つの文の中で同じ意味の言葉を重ねて使うことをいいます。

くどくどしい印象を与え、文章を読みにくくしてしまうので気をつけましょう。

【例1】
そのスーパーは、お惣菜が人気のスーパーです。(重複文)
そのスーパーは、お惣菜が人気です。(修正文)

【例2】
この配列には、違和感を感じる。(重複文)
この配列には、違和感を覚える。(修正文)

普段の話し言葉では違和感がなく、重複表現に気づかないことも多いですが、活字にすると奇妙になったりします。

中には「数を数える」など重言的でも、誤りではないとされる例外もあり奥深いので、試験対策を兼ねて勉強するとおもしろいかもしれません。

接続詞、接続助詞の理解

分かりやすい文を書くためにも、接続詞と接続助詞の理解は必要です。

接続詞は「そのため」「しかし」など、単独でも意味を持つ文節になりますが、接続助詞は「〜ので」「〜ても」など、単独では意味を持つ文節にならないといった違いがあります。

【例文1】
今日は雨の予報だった。そのため、洗車はやめた。(接続詞)
今日は雨の予報だったので、洗車はやめた。(接続助詞)

【例文2】
強力な洗剤で洗った。しかし、汚れは落ちなかった。(接続詞)
強力な洗剤で洗っても、汚れは落ちなかった。(接続助詞)

【例文1】は順接の接続詞、確定の順接の接続助詞。【例文2】は逆接の接続詞、仮定の逆接の接続助詞になります。

その他、並列や単純な接続など、接続詞・接続助詞それぞれの種類や使い方の理解を、深めておく必要があります。

著作権法の理解

著作権法は、著作権に関するルールを定めた法律です。

WEBライターにあてはめて簡単に説明すると、書いた記事は著作物となり、書いた人は著作者となり、著作者に与えられる権利を著作権と言います。

依頼案件では多くの場合、制作物の納品と同時に依頼主やメディアに著作権が渡るので、自分が書いた文でも無断で再使用したり、コピペするようなことは厳禁です。

WEBライターとして活動する上で、著作権を守ること、侵害しないことは重要になるので、試験対策に限らず知識は入れておく必要があります。

著作権についての正確な情報は、文化庁HPの著作権を参考にしてください。

WEBライター検定2級、1級との違いとは?

3級と1,2級の分かりやすい違いとしては、受験料が有料になること、内容がより難しく実務的になることがあげられます。

3級は基礎的な知識の証明になり、2級、1級になると実務能力や、より高いスキルの証明になるようです。参照:クラウドワークス公式スキル検定

そのため、合格できた時のメリットは3級と比べて格段に大きくなると思います。

・より高単価の案件を受注できるようになりたい
・より高レベルの案件に挑戦したい
・WEBライターとしての自信をつけたい

上記にあてはまる方は、2級、1級にも挑戦してみてはいかがでしょうか?

2級、1級の概要をそれぞれまとめましたので、参考にしてください。

WEBライター検定2級とは

引用:クラウドワークス|WEBライター検定2級

公式では、

2級検定に合格できると”構成案に基づいて、心を動かす文章の書き方を理解・実践できることの証明となり、クライアントへのアピールにつながります。

引用:クラウドワークス|WEBライター検定2級|検定に合格すると?

とあります。

3級では正しい文や読みやすい文などでしたが、2級では心を動かす文とあるように、さらに内容も発展していることと想像します。

【2級概要】

受験方法記述式(WEB試験)
受験料10,000円(税込)
学習レベル・内容<WEBライティング中級レベル>
・伝わりやすい文、心を動かす文を書く
・構成について
・キャッチコピーについて
・SEOの理解など※2級から実技テストがある
その他・記事を1本提出
・テスト結果が返ってくる

WEBライター検定1級とは

引用:クラウドワークス|WEBライター検定1級

公式では、1級検定に合格できると

構成案の作成も含めた高品質な記事作成能力の証明となり、クライアントへのアピールにつながります。

引用:クラウドワークス|WEBライター検定1級|検定に合格すると?

とあります。

2級までは主に文章の書き方について問われていましたが、1級になると構成も含めた、よりハイレベルな記事作成について問われることと想像します。

【1級概要】

受験方法記述式(WEB試験)
受験料25,000円(税込)
学習レベル・内容<WEBライティング上級レベル>
・WEBコンテンツの役割
・コンテンツ制作について
・構成から執筆まですべて
・原稿校正など※マーケティングの知識も必要になる
その他・記事を2本提出・テスト結果が返ってくる

まとめ

以上、「WEBライター検定」について、特徴や、メリット・デメリット等を解説しました。

WEBライターとして案件に応募したいけど、何から学んでよいか分からない、自信がないといった時に、3級を無料で受けられることは、やはり大きなメリットだと思います。

失敗しても学びはあるので、次に活かせますし、資格取得の経験を通してより良い案件に繋がるといいですね。

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この記事を書いた人

WEBEAT 片山のアバター WEBEAT 片山 WEBライター・WEBディレクター

WEBライター・WEBディレクター・アフィリエイター。
文章執筆が好きです。

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