地道にコツコツやるのはどんな人？継続できる人が最強！

• 「地道にコツコツできる人って日頃何を考えてるんだろう？」
• 「おすすめの仕事は何かな？」
• 「会社に就職する時の自己PRはどうすればいいの？」

そんな疑問をお持ちではありませんか？

今まで飽きっぽい性格で何をやっても長続きしなかった人は、そんな自分の性格を変えたいと思いませんか？

物事を地道にコツコツ努力できるようになったらどんな仕事が自分に合ってるのか知りたいと思いませんか？

地道にコツコツやる人がどんな考えや性格を持っているかを理解して、最初はその人のマネをやってみることで、あなたも地道にコツコツやる人になれます！

そこでこの記事では初めに地道にコツコツやる人の考え方や性格を網羅してわかりやすく説明していきます。

具体的には

• 地道にコツコツやる人の性格や考え方
• 地道にコツコツやる人におすすめな仕事
• 就職時の自己PRのやり方

の順番にご紹介していきます。

地道にコツコツやる人の性格

明るく活発的というよりは、目立たず後ろで静かに微笑んでるイメージが強いかと思います。

しかし、何事にも地道にコツコツ取り組むので周りから信頼されていたり一目置かれてる場合が多いです。

大人しいが話しかけやすくて、いざという時に頼りになるイメージがあります。

要するに、地道にコツコツできる人はみんなから好かれています。この記事を読んでいるあなたもそうではないでしょうか！

粘り強く根性がある

簡単に諦めません。

諦めたら今までの努力や時間が無駄になることを誰よりもしっかり理解しています。

時には朝からやる気が出ない日があるでしょう。

心無い人からひどいことを言われて一日中落ち込んだ日もあると思います。

しかし地道にコツコツやる人は、その程度のことでは途中で投げ出したりしません。

物事を進めていくうちに行き詰まっても立ち止まらずに「さぁ、ここからだ！」と自分を鼓舞して1mmでも前に進める努力をするでしょう。

たとえ失敗しても前向きに考えて物事を進めていきます。

アメリカの発明家トーマス・エジソンの名言をここで紹介します。

まさに、地道にコツコツやる人にピッタリの言葉たちです。

「私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。」
「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強したのだと言いたまえ。」

真面目で謙虚

地道でコツコツやる人は真面目で謙虚な性格を持ってる印象があります。

つまり、話しかけやすい空気を自分から作り出すのでコミュニケーションが最初からうまくいって、周りの人とチームを組んで物事にとりかかれます。

自分の人格によって変なところでつまずいて、事が前に進まずに難儀する人は世界中にかなりいらっしゃると思います。

しかし、真面目で謙虚な心を持っていれば人間関係のトラブルでつまずきにくくなるのは間違いないのです。

派手さはないが堅実

大きなリスクを取って大きく成功する人とは違います。大きなリスクを取ると、失敗した場合に損失が大きくなります。

そのような性格は堅実とはいえません。

堅実な人は大きなリスクは取らずに地道にコツコツ安全な道を歩むでしょう。

うさぎと亀なら亀のように一歩一歩確実に進む生き方を選択すると思います。

地道にコツコツやる人は、人生で賭けに出る生き方をしない性格です。

人生で賭けに出るとは高リスクを取る意味ですからね。

1つのことに集中でき一生懸命

地道にコツコツやる人は集中力がないと続きません。

なぜなら、集中力が一度切れると再び集中を取り戻すことは難しく、短期間で嫌になって投げ出す可能性が高いからです。

集中力とは立派な特技だと思います。それといいかげんな性格でもダメです。

どんな小さなことでも真剣に一生懸命できる性格でないと続かないと思います。

地道にコツコツやる人の考え方

地道にコツコツやる人が物事や人間に対してどのような考え方をしているのか？深掘りしていきましょう。

以下に4つの考え方がありますが、すべてに共通してるのは忍耐が必要であることです。

人はすぐに結果を求めたがります。なのでなかなか結果が出ないと途中であきらめてしまいがちです。

地道にコツコツとはまさに忍耐なのです。

一発逆転という発想はない

一発逆転の発想を持ってる人にかぎって、数年後の自分の人生が好転していません。

人生とギャンブルを混同してるので一発逆転という言葉を使ってると思います。

地道にコツコツやる人は人生とギャンブルを混合しません。

ギャンブル的な発想ではなく、毎日の地道な積み重ねによって周りから信頼され頼られる立場になっていくことをよく理解しています。

はっきり言って、「一発逆転」という発想で人生を送ると破滅しかないと思います。

はっきりした目標を持っている

はっきりした目標を持っていると言っても、目標が地道にコツコツ努力する行為そのものになってはいけません。

あくまで地道にコツコツやることは手段なのです。

地道にコツコツ頑張った先に自分のかなえたい夢があります。

戦略家は目標を複数に分けて取り掛かることで作業のストレスを軽くしています。

例えば、目標が1つあるとして、それを長期目標と名づけましょう。

次に、長期目標を3つに分けてそれぞれを中期目標、さらに中期目標を5つに分けてそれぞれを短期目標とします。

結果的に1つの目標を15個に細かく分けたので、それぞれ目標達成するのが簡単になりました。

後は15個の目標を地道にコツコツやっていくだけです。

長期目標	目標を達成するのに時間がかかるため精神的なストレスが大きい。
中期目標	目標の期間が短くなり難易度も簡単になったので精神的なストレスは減ります。
短期目標	目標の数は増えますが目標をクリアするのがさらに簡単になったので後は地道にコツコツやるのみ。

今の自分は昔の行動の積み重ねの結果であることを理解してる

今の自分の社会的立場や健康状態が昔からの行動の積み重ねなのは間違いありません。

また昔から選択し続けてきた結果といえるのかも知れません。

地道にコツコツやる人は誰よりもそれを理解しています。

なので決断が慎重かもしれませんが人生を計画的に歩んでいます。

ハングリー精神を持っている

今の自分に満足していません。

年を取ってもあくなき向上心を忘れずに地道にコツコツ頑張ります。

もしも自分に満足してしまうと努力を怠り始めるので手が止まります。

それは地道にコツコツとは正反対の行動ですよね？

それって人生が堕落し始めるきっかけだと思うのです。　

地道にコツコツやる仕事の特徴

地道にコツコツやれる仕事の特徴を以下に並べました。

数多ある仕事の中で以下のように区分けすると自分にぴったりの仕事を選びやすくなると思います。

人と会話をする回数が多くない

コミュニケーションは必要最低限で良いですよという意味です。

つまり、ある程度の会話はあります。

例えば、現場に人が多くいてチーム作業をしてるのなら、会話をまったくしないのは非常識ですよね。

報告・連絡・相談をする時は作業を止めてしっかり会話します。

会話が終わった後は再び作業に集中して地道にコツコツやります。

以下に仕事の例を示します。

• トラックドライバー
• 清掃員
• 警備員

在宅勤務が可能

2020年の春先から全国的に流行り出した働き方です。

在宅ワークやリモートワークともいいますね。

これによるメリットは都市では満員電車やバス通勤から解放されストレス軽減になります。

地方では自動車での長時間通勤から解放されストレス軽減になります。

仕事の納期さえ守ればいいので勤務時間や作業をする場所は自分で自由に決定できます。

1人で家で仕事をする場合、コミュニケーション手段はメールか音声通話かビデオ通話になるかと思います。

ただ、在宅ワークの特徴としてインターネットやPCを使った仕事でないといけません。

もちろんすべてとはいいませんが、在宅ワークの仕事を受注するにはスキルと実務経験が不可欠です。

以下に仕事の例を示します。

• データ入力
• WEBデザイナー
• WEBエンジニアWEBライター

同じ作業の繰り返し

主に手を動かす仕事です。

いくつかの作業を同時並行でこなす仕事というよりは、1つの同じ作業をやり続ける仕事が多いと思います。

いわゆるシングルタスクですね。

集中力を持って地道にコツコツ頑張れる人に向いてる仕事だと思います。

こちらは上の在宅勤務の仕事と違って現場に通勤しなければなりません。

それと自分の体が資本なので性別や年齢に関係なく、体力と筋力を保ち続けなければなりません。

以下に仕事の例を示します。

• 工場の組み立て作業
• 工場の塗装作業
• 倉庫の荷物の仕分け
• 新聞配達
• 広告のポスティングスタッフ　　　　　　　　　

就職時の自己PRのやり方

面接で面接官が応募者のどこを見たいのか？を考えなければなりません。

それは履歴書や職務経歴書等の書類ではわからないその人の個性を見たいのです。地道にコツコツやる人がどのように面接でアピールすれば面接官に好感を持っていただけるのでしょうか？

それを知ったうえで戦略的に面接に挑むことにより、内定を勝ち取る可能性が高まります。

「地道にコツコツ」を別の表現でアピールしてみる

「地道にコツコツするのが得意です。」
「努力して仕事を頑張ります。」

面接時の自己PRでよく使う言葉です。

誰もがこれらの言葉をアルバイトや就職の面接で一度は使ったことがあるのではないでしょうか？

だとすれば、すでに面接官はこの言葉を聞き飽きています。

面接時にあなたが地道にコツコツできるからといって、この言葉を使っても面接官の印象に残らないのではないでしょうか？

とはいえ、地道にコツコツできるスキルは大切です。

このスキルを悪く思っている面接官はいないでしょう。

何が言いたいかというと、少しでも面接官の印象に残るよう表現をひとひねりする必要があると言いたいのです。

たったそれだけでもあなたに対して希少性が生まれます。その他大勢の応募者の中で頭一つぬけた存在になれます。

いくつか例を以下に示します。

着実に積み重ねる	少しずつですが確実に
黙々と続けます	日々、精進します
粘り強く	一歩一歩、前進します

会社がどんな人材を求めてるのか理解する

もっとも重要です。

そして、会社が面接で重視するのは言わずもがな「人柄」。

仮に活発的で能力が高くても、面接官の人柄の評価が低いと不合格の可能性が高いです。

なぜなら、人柄が悪いと同僚や上司と上手なお付き合いができないのでは？と面接官から思われるからです。

人と上手なお付き合いができない人にいい仕事ができるとは思いませんよね？

結果ではなくプロセスを多く話す

面接時に今までどんなことに取り組んできたのか話すと思います。

その時に自慢話ばかりをしてはいけません。

自慢話しかしない人にいい印象は持ちませんよね？

では、自慢話にならないためにはどうすればいいのか？

それは地道にコツコツ頑張った成果の結果ではなく、プロセスを多く話せばいいのです。

プロセスとはつまり経緯です。

例えば、「昔バイトをしてた時に仕事を地道にコツコツ頑張ったおかげで、店長からバイトをまとめる係を任せてもらいました。」

これは結果のみ話してますので自慢話っぽくなります。

一方で、「昔バイトをしてた時に仕事を地道にコツコツ頑張りました。自分から積極的に挨拶したり休憩中に世間話をしました。すると、バイト先で店長だけでなく他のバイト君からも頼りにされたり仲良くしてくれました。いつも笑顔を心がけて働いておりました。」

後者の方が好印象を持ったと思います。

つまり、自慢話は御法度なのです。

失敗に終わった結果であってもプロセスを話す

完璧な人はいませんので失敗は必ずあります。

失敗により評価を下げる面接官はいないと思います。

なので、挑戦したけど上手くいかずに失敗した話でもいいのです。

結果でなくプロセスを堂々と話しましょう。

あなたの人柄の良さが伝わること間違いなしです。

入社後に仕事ができて会社に貢献できることをアピールする

前にも書きましたが、面接官が重視してるのは「人柄」です。

人柄について問題なしと評価をいただいたなら、次に考えることは会社がどのような業務をしているのか？です。

そしてその業務に自分がスムーズに適用できることをアピールすると◎です。

そのために企業研究をしなければなりませんね。

HP等で調査します。

そして、地道にコツコツやる能力と会社の業務内容を見比べてどのように会社に適用していくのかを頭を使って考えます。

面接前に頭の中で考えた文章を本番で自分の言葉で説明できれば、印象に残ること間違いなしだと思います。

自分の性格が会社にとって短所かも？と誤解されないよう注意する

自己PRする時に「地道にコツコツできる」を別の表現で話してみては？と提案しました。

しかし、表現方法によっては面接官の印象を悪くする可能性があると思います。

例えば、「黙々と続ける」です。

この表現だと、この人は同僚や上司とうまくコミュニケーションが取れるのかな？と面接官から心配されるかもしれません。

「ゆっくり頑張ります」はいかがでしょうか？

この表現は組織のスピードに合わせずにマイペースで仕事をする人なのかな？と評価されるかもしれませんね。

表現の選択には注意が必要です。

まとめ

今回は地道にコツコツできる人の性格と考え方をまず解説しました。

その人たちのマネをすればあなたも地道にコツコツできる能力に近づけると思います。

それから地道にコツコツやる人に合いそうな仕事と、就職面接時の自己PRもご紹介させていただきました。

是非、参考にして有意義な人生をお過ごしください。