フリーランス向けの求人サイト、クラウドテック。
仕事を探す上でどのサイトに登録すべきか悩む方も多いかと思います。
今回はクラウドテックの評判について調査し、メリット・デメリットについてまとめてみました。
クラウドテックの良い評判
クラウドテックの良い評判については主に3つ口コミがありました。
- 柔軟な働き方の実現
- リモートワークができやすい
- Webライター案件がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1柔軟な働き方の実現
クラウドテックには『場所を問わずに働ける仕事が豊富に揃っている』アピールポイントがあります。
『フリーランスがもっと柔軟に働ける会社を目指す』クラウドテックの方針は実際に利用したユーザーにはどのように届いているのでしょうか。
実際の口コミを見てみましょう。
フリーランスになる人の多くは働く場所や時間の自由さを求めています。
そのため、クラウドテックが掲げる『働き方をもっと自由に』という方針はニーズにぴったりなようです。
2リモートワークができやすい
新型コロナウイルスの流行から注目を集めたリモートワークは、自由な場所で働けることから人気が高くなっています。
クラウドテックにはリモートワークができる案件が非常に多いと言われています。
実際に利用した人はリモートワークができているのでしょうか?
口コミはこちら↓
クラウドテックを実際に利用した人もリモートワークの仕事を獲得しやすいと感じているようです。
3Webライター案件がある
クラウドテックは他のエージェントと比べてWebライティングの案件が多いと言われています。
Webライターの仕事は特別な資格やスキルがなくても始めやすいと人気の職種です。
クラウドテックでWebライターの仕事を獲得する事はできるのでしょうか?
実際のレビューがこちら↓
クラウドテックを通してライターの仕事をしている方も多いようです。
また、このような口コミもありました↓
案件数はその時によって変動しますが、この方が調べた段階ではクラウドテックのライター案件は多い方だったようです。
クラウドテックの悪い評判
クラウドテックの悪い評判については、主に2つ口コミがありました。
- 担当者の質がバラバラ
- 手数料が高い
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1担当者の質がバラバラ
クラウドテックに登録すると担当のキャリアサポーターが付きます。
キャリアサポーターが案件の紹介などをしてくれるのですが、対応の質にバラつきがあると言われています。
クラウドテックの評判の良し悪しには、担当キャリアサポーターの質が大きく関係しているようです。
ただし、キャリアサポーターを最初から不審な目で見ないように気を付けましょう。
自分に合う仕事を見極めて紹介してくれる担当者には、気に入られるように意識しましょう。
そうすることで、より親身になって仕事を探してくれるのではないでしょうか。
2手数料が高い
クラウドテックについて調べていると、手数料が高いのでは?との声があがっています。
無料で利用できるクラウドテックですが、報酬を獲得する際にはマージン(手数料)が発生します。
金額は報酬の20%ほどと言われており、はっきりと公開されておらず案件によって変動します。
フリーランス向けエージェントの手数料の相場は10%~30%と言われている中で、クラウドテックの手数料をどう捉えるかは人によってバラつきがあるようです。
上記のように、クラウドテックの手数料は約20%の相場が正しいように思われます。
クラウドテックのメリット
クラウドテックのメリットは以下のとおり。
- 求人の7割がリモートワークの仕事
- クラウドテックが提携している企業は72万社以上
- フリーランスの福利厚生がある
- 単価が高い案件が多い
それぞれ解説します。
求人の約7割がリモートワークの仕事
クラウドテックの案件は2022年12月現在、71%がリモート案件、29%が常駐案件となっています。
職種別リモート案件ランキングはこちら↓
リモートワークの案件が多い職種ランキング(クラウドテック内) |
エンジニアデザイナー・クリエーターディレクター・プロデューサーライター・編集PM/ITコンサルタント |
リモートワークを探しているエンジニアの方には案件が見つかりやすいサイトと言えるかもしれません。
また、88%の利用者が実際にリモートワークで稼働しています。
(2021年4月公式サイト調べより引用)
ただし、収入面でみるとリモートよりも常駐案件の方が報酬が高いことも掲載されています。
仕事を探す上で収入を重視するのか、自由度を重視するのかが働く場所にも関わってきます。
収入重視の方は常駐案件、自由度重視の方はリモート案件を検討してみるのも良いかもしれません。
また、両方大切にしたい方には一部リモート案件もあるようです。
クラウドテックでは、最初に常駐の仕事をし徐々にリモートに移行する働き方もあるようなので、担当のキャリアサポーターに詳しく相談してみると良いでしょう。
クラウドテックが提携している企業は72万社以上
クラウドテックサイトのトップページには登録社数が72万社以上と掲載されています。
他のフリーランス向け求人サイトを見ても、トップページに登録企業数を提示しているサイトは少ないようです。
トップページに大きく提示しているという事はクラウドテックにとって自慢の数字と言えるのでしょう。
代表的な提携企業の一例 | 何をしている会社か |
CyberAgent | ゲーム開発、WEB広告、マスコミ |
mixiGROUP | ゲーム開発 |
Akatsuki | ゲーム開発 |
dataX | 広告、インターネット関連 |
引用:クラウドテック公式サイト
クラウドテックは膨大な登録企業の中から審査をして信頼できる企業を見極めて紹介してくれます。
登録企業数が多い分、利用者にぴったりな案件を見つけられるのかどうかは担当のキャリアサポーターの手腕にも関わってくるのかもしれません。
どのような企業の案件を獲得したいのか、キャリアサポーターとしっかりコミュニケーションをとって見定めていくことも重要になりそうです。
フリーランスの福利厚生がある
クラウドテックでは、フリーランスの方も利用できる福利厚生を提供しています。
会社員の時には受けていた健康診断を、フリーランスになってから受けなくなってしまった、という方も多いのではないでしょうか?
クラウドテックを通して案件を獲得した後には会社員にも負けない福利厚生が利用できるようです。
- 健康診断、ヘルスケア
- ベビーシッターサービス
- 家事代行
- 子供向け英会話教室の割引
- 飲食店割引
- 映画、カラオケなどのエンタメ
- 旅行割引
- 美容関係割引
この他にも、合計100種類以上のサービスを利用できます。
会社員でなくても福利厚生が利用できる点はベネフィットとして大きいのではないでしょうか。
「健康診断を受けられるので、体調に不安を抱えたまま仕事をする必要がなくなります。思い切ったパフォーマンスを発揮できます」
「家事代行も請け負ってくれるので、忙しいフリーランスもゆっくり湯船に浸かれる日がやってきます」
ちなみに、福利厚生サービスはクラウドテックの案件終了月の翌月から3か月まで利用できます。
会員本人の他、配偶者から二親等まで利用可能とされています。
会社員さながらの充実した福利厚生はクラウドテック登録後にはぜひ利用したいサービスですね。
単価が高い案件が多い
クラウドテックの案件事例には高単価の案件が事例として掲載されています。
月100万円を超える案件も複数掲載されているようです。
ただし、大きく掲載されている金額の横に『〇〇時間以上稼働の場合』とも書かれています。
大きい金額を稼ぐには稼働時間も長くなる可能性もあるので、求める収入と稼働時間のバランスをしっかり見極める必要があります。
案件事例 月225万円の案件→月160時間稼働の場合 |
こちらは単純計算で8時間×20日で160時間となるので、週休二日以上は休める計算になりますが、フルタイムで働く会社員に近い稼働時間になります。
副業として考えている方には難しいかもしれませんが、メインの収入源として時間を使える方にとっては高単価で魅力的な案件なのではないでしょうか。
稼働時間をこなせばかなりの高収入が期待できるので、たくさん働いてガッツリ収入を得たい方にはぴったりな案件が見つかるかもしれません。
クラウドテックのデメリット
クラウドテックのデメリットは以下のとおりです。
- 上流工程の案件は少ない
- 営業電話がある
上流工程の案件は少ない
クラウドテックには上流工程の案件が少ないと言われています。
フルリモートで完結できる案件が多いため、コミュニケーション重視の上流工程案件は少なくなってしまっているようです。
上流工程の仕事より、リモートでもスキル提供できやすい技術職の案件が多く掲載されているようです。
- 上流工程とは?
-
コンサルタント・ITコンサルタント・SEなどが行う、システム開発の初期段階の仕事です。顧客の要望を聞いて必要な機能をまとめたり、問題を解決するためのシステムを企画したりする仕事の事を言います。顧客の課題を汲み取って企画や設計を行うため、コミュニケーションスキルの高さが求められるとも言われています。
営業電話がある
クラウドテックに登録すると、営業の担当者から電話がかかってくることがあります。
仕事の状況についてや案件の紹介などの要件でかかってくるそうで、親身に相談にのってくれてありがたいという人もいます。
一方で、このような声もあります。
仕事探しのメインとしてクラウドテックを使う人には良いですが、そうでない人にとっては不快に感じることもあるようです。
ちょっと案件をみてみたいだけという方や、試しに登録だけしてみようかな、という方は心構えが必要です。
登録すると営業から電話がかかってくる事を念頭に置いて、繰り返し電話が来た場合の対応や具体的な案件を提示された場合の対応を考えておくと良いかもしれません。
未経験可能の案件が少ない
クラウドテックのデメリットは未経験可能の案件が少ない事もあげられます。
実務経験2年以上の方向けの案件が多く、実務経験ゼロの方が応募できる案件は約2%ほどと言われています。
実務未経験でもできる案件はゼロではありませんが、なかなか厳しいようです。
未経験の場合は他のフリーランスエージェントで経験を積んでからクラウドテックに登録した方が良いかもしれません。
ただし、実際に未経験からクラウドテックで仕事を獲得した人もいるようです。
公式サイトによると、経験によっては実務経験2年未満でも活躍可能とされています。
『経験によっては』と記載されているので、実務経験以外に何か自分の売りになるものをアピールする準備をしておくと良いかもしれません。
業務委託契約であるため、案件がいつなくなるかわからない
業務委託契約の場合、突然案件が終了してしまう事があります。
理由としては、企業の業績悪化やスキル不足、プロジェクトの中止などがあげられます。
業務委託契約のメリット、デメリットをまとめました。
- 得意な事を存分に発揮でき、スキルを追求できる
- やりたい仕事を選べる
- 高い収入を得られる機会がある
- 場所や時間等の自由度が高い
上記をみると、サラリーマンと異なり勤務時間が自由であるため、たとえ朝の11時に起きても誰にも怒られる心配はありません。
誰と仕事するかも自分の意志で選択できるため、理不尽な上司とも縁を切りやすく、人間関係のストレスが減ったとの声も多いです。
- 社会保険がつかない
- 労働基準法の対象外になる
- 収入が安定しない
- 確定申告等の事務手続きを自分でしなければならない
業務委託契約は契約内容の認識の不一致でトラブルが起こる事もあります。
契約の前にしっかり条件を確認しておく事が大切です。
企業に直接確認しにくい事は仲介エージェントを通して確認してもらうのも1つの手です。
他のフリーランスエージェントと比較すると、単価が低め
クラウドテックは単価が高い噂がある一方で、実際は単価が低いという声もあがっています。
実際に案件を見た人からは、他のエージェントと比べても高単価な案件が非常に少ないと言われています。
案件の単価が幅広いため、見る人によってバラつきが出ているようです。
また、案件トップに掲載されている報酬額は稼働時間がかなり長い場合の金額になっています。
そのため、案件を見た時は高収入だと思っても実際に働いてみると意外と少なかったと思う人もいるようです。
また、実務経験が少ない人向けの案件は単価が低く設定されており、それを見た利用者からは『単価が低い』という声があがっています。
案件数が多い分報酬の幅も広いクラウドテックは、口コミにもムラがあるようです。
クラウドテックはWebライティング経験者におすすめな理由
WEBライターにもおすすめのクラウドテック。ぜひ会員登録して案件があるか確認してみてね
週2日といった副業ライターにもおすすめ
- 副他のエージェントと比べてライティングの案件が多い
- 週3日以下の案件が全体の約半分
クラウドテックは、他のフリーランス向けエージェントと比べてWebライティングの案件が多いと言われています。
また、クラウドテックの案件のうち、約半分は週3日以下の案件と言われています。
そのため副業を探しているWebライティング経験者にはおすすめなエージェントです。
ただし、平日の日中に稼働する仕事が多いとされているため夜間や短時間での副業は見つけにくいかもしれません。
週2日といった日中にまとまった時間で副業を考えている方におすすめです。
案件を探す際には稼働日数で絞り込んで検索できるので、副業ライターにとっては案件を探しやすいでしょう。
↓ここは追加しているだけなので、問題ありません!
クラウドテックの評判とは:メリット・デメリットも合わせて解説いたします!:まとめ
本記事では、クラウドテックの評判についてご紹介しました。
本記事のまとめは以下になります。
- 柔軟な働き方を実現しやすい
- リモートワークができやすい
- Webライター案件があるため、高単価案件を実現しやすい
- 担当者の質がバラバラなことがある
- 手数料が高い
- クラウドテックが提携している企業は72万社以上
- フリーランスの福利厚生がある
- 単価が高い案件が多い
本記事が参考になれば、幸いです。
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