コピペチェックで引っかかるWEBライター必見!一致率を減らすのに時間を費やすのはもうやめましょう!効果的な減らし方を分かりやすく解説します。
- 「コピペしてないのにコピペを疑うたがわれた。なぜ?」
- 「コピペチェックしたら一致率が高かった。どう修正したら良い?」
- 「一致率を減らす効果的なやり方は?」
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事ではそんなコピペチェックでの一致率を減らしたいお悩みを解決します。
具体的には
- コピペチェックが必要な理由
- おすすめのコピペチェックツールCopyContentDetectorについて
- コピペしてないのにチェックで引っかかる理由
- 一致率を下げる方法
の順番にご紹介していきます。
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コピペチェックが実施される理由
WEBライターが書いた記事は、公開する前にコピペチェックが実施されます。
その理由はコピペ記事はリスクがかなり高いから。
詳しく解説します。
SEOに悪影響を与える可能性が高いから
コピペされた記事はSEOに悪影響を与える可能性が高いです。
その理由は以下のとおりです。
- 検索エンジンは、WEB上で重複するコンテンツを信頼性が低い低品質なサイトと評価すると言われている
- 重複するコンテンツは読者にとって魅力がなく、満足度が下がる
- 最悪の場合、スパムサイトと判断され検索結果に表示されなくなってしまう可能性がある
コピペしたつもりがなくても、コピペチェックツールの一致率が高ければコピペの疑いがかけられる場合があり注意が必要です。
スパムと判断される基準
Googleはスパムに関するポリシーに違反しているサイトは検索結果での順位が下がったり全く表示されない場合があるとしています。
ポリシーのひとつである、不正な複製についてGoogleは以下のように提示しています。
“他のサイトのコンテンツをコピーし、元のソースを引用することさえせず、独自のコンテンツや価値を加えずに転載しているサイト
他のサイトのコンテンツをコピーし、若干の修正を加えたうえで転載しているサイト
ユーザーに対してなんらかの形で独自のメリットを提供することなく、他のサイトからのコンテンツ フィードをそのまま掲載しているサイト
ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだり編集したりしているだけのサイト”
引用:Google検索セントラル『Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー』より
Googleから万が一『不正な複製をしているサイト』と判断されてしまうとスパム扱いとされる可能性があります。
そのため、コピペしていなくても公開前にコピペチェックツールにかけるのが一般的です。
著作権の侵害になるから
他人が作ったものを作者の許可なく複製・公開することは法律で禁止されています。
最悪の場合どうなるのか、公益社団法人著作権情報センターホームページには以下のように書かれています。
“著作権侵害は犯罪であり、被害者である権利者が告訴することにより侵害者を処罰してもらうことができます(親告罪。一部を除く)。著作権、出版権、著作隣接権の侵害は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、著作者人格権、実演家人格権の侵害などは、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金などが定められています。”
引用:CRIC公益社団法人著作権情報センターより
このように、コピペ記事の公開は法的な問題に発展する可能性があるため、WEBライターは絶対にやってはいけません。
処罰が下るまでには至らなくても、「著作権侵害です」と言われた段階で信頼を失ってしまう可能性があるので注意しましょう。
CopyContentDetectorとは
CopyContentDetetorとは、無料で利用できるコピペチェックツールです。
会員登録の必要もなく、回数無制限で使えておすすめです。
CopyContentDetectorでできること
CopyContentDetectorには無料版と有料版があります。
無料版は一回に4000文字まで、有料版は8000文字までのコピペチェックが可能。
実際、私もCopyContentDetectorの無料版を使っています。
5000文字以上の記事を執筆することが多いですが、分割してチェックにかければ良いだけなので無料版でも充分使えています。
たくさんの記事数を扱うサイトのオーナーであれば有料版の方が便利かもしれませんが、自分で書いた記事をチェックするのであれば無料版で充分です。
CopyContentDetectorの使い方
CopyContentDetectorの具体的な使い方は以下のとおりです。
チェックしたい文章をコピーし、画像の箇所に貼り付ける。
『規約に同意してコピペチェックする』をクリックして待つ。
『チェックが完了しました』と表示されたら更新して結果を見る。
コピペの疑いがない記事であれば、以下のような判定結果となります。
結果は『良好・要注意・コピーの疑い』の三段階で評価され、類似度、一致率、テキスト間判定それぞれのパーセンテージが表示されます。
- 赤色:完全一致
- 黄色:一部一致(コピーの可能性が高い)
- 青色:一部一致(コピーの可能性が低い)
もしもコピペの可能性が高い場合、どのような結果表示になるのでしょうか。
試しに以前私が書いた記事をコピペしてチェックにかけてみました。
コピペの疑いがある場合は、パーセンテージが高く『コピーの疑い』と赤で表示されます。
今回はWEBサイト上に公開済みの記事をチェックにかけたため、当たり前の結果です。
しかしコピペしたつもりがなくても、チェックにかけてみたらパーセンテージが高く出る場合があります。
その場合記事を修正して一致率を下げなければなりません。
一致度が40%を超えている場合は、修正対象です。(案件によって多少前後あり)
ちなみに、以前ほぼ完コピして提出してきたライターがいたのですが、一致率は以下の通りです。
91%とほぼネットの文章のあるサイト記事と一致していますね。ちなみにこのあとは依頼を即刻中止しました。普通に犯罪行為です。
また、以下の文章もコピペチェックで引っかかる可能性があります。(しかし、上記のようにあからさまに一致率が高くなるわけではなく文章が赤く表示され修正依頼を部分的にかけることが多いです。)
- 文章の1文をコピペ
- 文章の1文の言い回しをほんのわずかに変えただけ
- 専門用語を多用しているため、他サイトとどうしても被ってしまう(これは仕方がない)
ページ下部を見ると、これまでのコピペチェック率の履歴が表示されます。
一致率はどこまで下げるのがおすすめ?
一般的な目安として、まずは40%以下を目指して執筆してみてください。
ただし、一致率の基準はクライアントの考え方によって異なります。
50%以下ならOKだったり、25%以下にしてくださいと言われる場合もあります。
Googleのマット・カッツは、2013年のYoutube動画で、
「重複コンテンツが、スパムなどの悪意あるものでなければ、気にする必要はない。Web上のコンテンツの約30%は重複している。ある程度の重複コンテンツは仕方がないためペナルティの問題がない」ことがわかると述べています。
ジャンルによっては、一致率を下げるのが難しい記事もあります。
例えば、ノウハウ系の記事は既にWEB上に同じようなノウハウが存在することが多いですよね。
この場合一致率はどうしても高くなってしまいます。
一度クライアントに相談してみるのも良いでしょう。
類似度・テキスト間判定との違い
類似度とテキスト間判定のそれぞれの意味は以下のとおりです。
WEBライターでは一致率のみチェックすることが多かったです。
類似度(たまに使う) | WEB全体でのコピペチェック。WEB上に似たような文章がどのくらいの割合で存在するかを示すものです。コピペした文章の他、参考にしたコンテンツの言い回しを少し変えただけの文章も検出されます。 |
テキスト間判定(ほぼ使わない) | 過去に自分が執筆した文章内でのコピペチェック。 自分が過去にCopyConcentDetectorでチェックを行った文章と重複する内容がどの程度あるか判定するものです。 WEB全体に存在する文章との比較とは違い、CopyConcentDetecto上で自分の履歴に残っている文章の中から似たような文章があれば検出される仕組みです。 |
このように、類似度はWEB上に存在する全てのコンテンツから重複する文章を検出しますが、テキスト間判定はあくまでも自分が過去にチェックした文章の中から検出するものです。
コピペチェックで引っかかる理由や注意点
コピペしていないのにチェックで引っかかる理由は以下のとおりです。
- 文章表現が酷似しているから
- 知識が浅くて参照サイトの言葉をそのまま使ってしまっているから
- 参照サイトが少なくて内容が似てしまっているから
それぞれ詳しく解説します。
コピペチェックで引っかかるのは表現が酷似しているから
参照サイトと表現が似ていると、コピペチェックで引っかかる場合があります。
例として以下の2つの文章を見てください。
- コピペとは、コピー&ペーストの略語です。コンテンツを無断でコピペすることは著作権侵害になる場合があります。
- コピー&ペーストの略語がコピペです。無断でコンテンツをコピペすると著作権侵害になる場合があります。
この2つの文章は、言葉を入れ替えただけで表現が酷似しているため一致率がかなり高くなってしまいます。
一致率を下げるためには、同じ内容を伝えたい場合でも違う言葉を使って表現を変える必要があります。
執筆領域への知識が浅いとコピペチェックに引っかかりやすくなる
執筆領域への知識が浅い場合、参考にしたコンテンツの文章をそのまま使ってしまいやすいです。
例えば、医療や金融など専門用語がたくさん出てくるジャンルの記事を執筆する場合。
知識が浅いまま参照サイトを読んでも意味が理解できず、書いている言葉をそのまま使ってしまう傾向があります。
その結果コピペチェックに引っかかりやすくなります。
一致率を下げるには、執筆領域の知識を増やして言葉の引き出しを多くする必要があります。
参照サイトが1つだけだとコピペ率が高くなる
参照サイトが1つだけだと、そのサイトと内容が似てしまいコピペ率が高くなります。
一致率を下げるには、情報源を増やしたり自分の経験談や意見を取り入れるといった工夫が必要です。
クライアントから参照サイトを1つだけ提示された場合でも、他に参考になるサイトがないかどうか自分で探してみましょう。
CopyContentDetectorの一致率を下げる方法
CopyContentDetectorの一致率を下げる方法を具体的に解説します。
この方法は、執筆の段階から意識することで修正の時間を減らせます。
一致率が高くて修正に時間のかかるWEBライターは、執筆に入る前にぜひ参考にしてみてください。
オリジナリティのある文章を執筆する
完全オリジナルの文章が執筆できれば早い話ですが、なかなか難しいですよね。
そこでおすすめしたいのが、参照サイトの情報にプラスしてオリジナルの文章を追加する方法です。
例えば、ノウハウ系の記事で一致率を下げるのが難しい場合、体験談や意見を加えることでオリジナリティを追加できます。
- 自分でこの方法をやってみた感想
- そのノウハウをやるとどうなるか
- どんな人に、どんな時にその記事を活用してほしいか
サイトを参照しなくても自分の意見が書けそうなことを考えて、オリジナリティのある文章を執筆しましょう。
具体例を追加する
オリジナルの具体例を書くことで一致率を下げられる場合があります。
WEBライティングの文章では、多くの場合PREP法が使われます。
PREP法の意味は以下のとおりです。
- P(Point) 結論
- R(Reason) 理由
- E(Example) 具体例
- P(Point) 結論
PREPのE(具体例)を他のサイトから参照するのではなく、自分で考えることでオリジナリティが出せて一致率が下がります。
PREPについてもっと詳しく知りたい方は『PREP法とは?WEBライターが使うメリット・デメリットを具体例と合わせて詳しく解説します!』をご覧ください。
主張の言い回しでオリジナリティを出す
主張をオリジナルの言葉で表現できれば、一致率が下がります。
語彙力を上げて言葉の引き出しを増やせると良いのですが、今すぐ語彙力を上げるのはなかなか難しいですよね。
私の場合、参照サイトと似た文章になりそうなときには類義語を検索します。
例えば、「オリジナリティ 類義語」と検索をかけた場合以下の結果が出て来ます。
- 独自性
- 独創性
- オリジナル性
このような類義語の中から文章に合う言葉を使って執筆すれば、内容は似ていても違う文章になります。
一致率詳細を確認して、重複している箇所を確認
CopyContentDetectorでは、文章のどの部分が重複しているのか具体的に表示されます。
コピペチェックの結果が出たら、『詳細表示』をクリックしてください。
『一致率判定詳細』を開くと、一致率の高いWEBサイトと一致している文章が表示されます。
先ほど試しにコピペチェックにかけた画像を例に見てみましょう。
こちらは私が執筆してサイトに公開済みの文章です。
そのままコピペチェックにかけたため、一致率がかなり高く出ています。
一致率の高いWEBサイトと、重複する部分が色付きで表示されます。
この重複する箇所を修正すれば、一致率を下げられます。
類似度判定詳細のタブで一致率を下げる方法がおすすめ
類似度判定詳細のタブで、入力したテキストと類似しているサイトが複数表示されます。(こちらの方がスムーズだと感じました)
黄色・赤色の言い回しを変更すると、一致率が下がることが多いです。
しかし、言い回しを自然な形に変更して、文章が読みやすいことは大前提です。
他サイトと見出しで被らない記事作成を行う
コピペチェックで引っかからないようにするには、見出し構成を作る段階から他サイトと被らないように意識しましょう。
完成してから修正するのは大変な作業です。
参照サイトと同じような見出しになることは避けて、自分の体験談や意見を書く段落を作るなど工夫しましょう。
同義語、こそあど言葉、文末表現、文字のひらきや閉じを書き換える
「あと少しで一致率が目標に達成する」といった場合は言葉を少し書き換えて一致率を下げましょう。
具体的には、同義語、こそあど言葉、文末表現、文字のひらきや閉じの変更があります。
それぞれの意味は以下のとおりです。
同義語 | 『~』を『から』に変えるなど、全く同じ意味でも読み方や表記が違う言葉のこと。 |
こそあど言葉 | 『これ、それ、あれ、どれ』といった指示語のこと。こそあど言葉は不要な場合が多く、削除した方が読みやすくなることもあります。 |
文末表現 | 『です、ます』など文章の末尾の部分のこと。 |
文字をひらく | 漢字をひらがなにすること。 |
文字を閉じる | ひらがなを漢字にすること。 |
内容を変えたくないけれど一致率を下げたい場合に試してみてください。
ただし、言葉を書き換えることで狙ったキーワードの使用数が減ってしまうことがあるので注意しましょう。
まとめ
この記事では、コピペチェックの減らし方を解説してきました。
本記事のまとめは以下のとおりです。
- コピペチェックはSEO対策や著作権侵害の防止のために必要
- 執筆領域の知識が浅かったり参照サイトが少ないとコピペチェックで引っかかりやすい
- 自分にしか書けない体験談や意見、具体例を取り入れてオリジナリティを出す
- CopyContentDetectorで一致率詳細を確認・修正し一致率を下げる
- 見出し構成を作る段階から他のサイトと被らないように意識する
- 同義語、こそあど言葉、文末表現、文字のひらきや閉じを書き換えて参照サイトと違う文章にする
今回は、コピペチェックでの一致率の減らし方についてすべてお伝えさせていただきました。実体験をもとにした、本当に役立つコピペチェックノウハウなので、ぜひ参考にしてください。