- 「WEBライターって本当に稼げるの?」
- 「どうやったら稼げるの?」
- 「自分には難しいのではないか?」
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事ではそんなお悩みを、
WEBライターを5年ほど経験してきた私の観点から解決します。
具体的には
- Wantedlyを活用する
- 30分で2,000文字タイピングできるようにする
- ヒューマンスキルを身につける
- 良質な記事を写経する
の順番にご紹介していきます。
5分くらいで読めますし、WEBライティングに関するお悩みが劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
WEBライターが稼げるようになるまで:Wantedlyを活用する
WEBライターとして稼いでいくなら、まずはWantedlyを利用することをおすすめします。
Wantedlyとは、企業と求職者をマッチングするビジネスSNSのことをいいます。
フルリモート可能なWEBライターの案件が豊富に揃っているため、ライターを目指す方には、非常におすすめなSNSです。

実際に、私も登録をして15日くらいで、初めての案件を獲得できました!
Wantedlyで企業と直接契約をする手順は、以下のようになります。
- アカウント登録をする
- プロフィール文を作成する
- ライター案件を検索し、応募をする
- 企業の方と面談をする
- 履歴書と職務経歴書の提出(不要な場合あり)
- 個人情報の取扱いに関する同意書の提出
- 業務委託契約書の提出
- テストライティング(不要な場合あり)
- 執筆作業をする
- 請求書の提出
契約数は、4〜5社程度を目指すようにしましょう。
1社あたり、大体月5万円程度で契約することができれば、月20万円を稼ぐことができますし、あなたの頑張り次第ではさらなる単価のアップも期待できます。



ぜひWantedlyに登録して、WEBライターの案件を獲得していきましょう。
WEBライターが稼げるようになるまで:30分で2,000文字タイピングできるようにする
30分で2,000文字タイピングできるようになれば、文字単価1円だと時給4,000円です。
ブラインドタッチができるようになろう
WEBライターとして効率よく稼いでいくためには、ブラインドタッチをマスターして、タイピングの速度を上げていくことも重要です。
なぜ重要なのかというと、これは企業と契約を結んでみると分かるのですが、WEBライターの仕事は、完全出来高制の仕事が多い傾向にあるからです。
例えば、「1文字1円」「1記事5千円」などと単価が決まっており、納品物に応じて報酬を受け取れます。つまり、1記事書くのに「1時間かかっても10時間かかっても得られる報酬は同じ」ということになります。
時給制のパートと違って、働いた時間に対してお金がもらえるわけではありません。
そのため、同じ仕事をこなすにしても効率よく作業をした方が、時給単価が上がり短時間で収入を得られるようになります。
タイピング速度の目標は、30分で2000文字打てるくらいのレベルになるのが理想的です。
余裕があるときに、タイピング速度を上げるために練習していきましょう!
次はタイピングの速度を早めるコツについて解説していきます。
指を置く位置を覚えよう
キーボードを打つときの基本は、指を置く定位置(ホームポジション)を覚えておくことです。
キーボードの「F」と「J」の位置に人差し指を置いておくと、スムーズに入力ができます。



定位置を覚えておき、入力後に指を定位置に戻す習慣が身につくと、キーボードを見ないでタッチするブラインドタッチが出来るようになります。
ご存知の方も多いと思いますが、キーボードの「F」と「J」には見なくてもわかるように突起の目印がついています。
「突起に人差し指を置く」とだけでも、覚えておけばタイピング速度が次第に上がっていきます。
キーボードを使いやすいものにして操作や使い心地に慣れていくのもおすすめです。
寿司打は中級者向け、e-typingは初心者向け
タイピング速度を上げるには、とにかくタイピングのサイトを使って練習を積み重ねていくことが大切です。
寿司打は、どちらかというと中級者向けのサイトになりますが、ゲーム感覚でタイピングの練習ができるのが魅力的です。
回転寿司のお皿が流れてしまう前に画面の文字をタイプして、どれだけモトを取れるか(= たくさん食べられるか)を競います。
無料&ブラウザで遊べますので、ちょっとした空き時間で練習ができます。
一方でe-typingは初心者用のサイトで、こちらも無料で使うことができます。タイピングするごとに、自分の腕の指標となるスコアを表示してくれるのが魅力的です。
自分の成果を知りながら進めるのでだんだんとタイピング能力が上がっていくことがわかると思います。



実は私は、大学時代のインターンでWEBマーケティングの企業で働いていたのですが、タイピングのスピードが遅く、仕事が全く進まなくて悩んでいた時期がありました。
そんな時にこのe-typingを知り、毎日1時間必死で練習しました。その結果、今では高いスコアを出せるくらいまで上達できました。
なので、e-typingは初心者の方には特におすすめのツールですね。
WEBライターが稼げるようになるまで:ヒューマンスキルを身につける



スキルの方が重要なんじゃないのか?



実は、初心者WEBライターほどヒューマンスキルが大事。
プライドが高すぎて扱いづらいけどスキルが未熟ならWEBライターほど扱いにくいものはないわ。
実は稼げるWEBライターは、ヒューマンスキルが非常に優れています。
ヒューマンスキルとは、簡単に言うとコミュニケーションスキルのことです。
普段の仕事の中では「コミュニケーションスキルが重要だ」とよく言われますが、WEBライターは、主にチャットツール内における高いコミュニケーション能力が求められます。
では具体的に、どういったコミュニケーションが求められているのでしょうか?
報告・連絡・相談が「早く」「具体的」かつ「わかりやすい」
WEBライターの信用度を高めるうえでも、報告・連絡・相談は欠かせません。
細かく、綿密にコミュニケーションをとっていれば、クライアントとの意思疎通もスムーズにいき、効率よくライティングできます。
自分で決められることまで相談してしまうのは考えものですが、
「勝手な自己判断で進めてやり直し」がなによりNGです。
自分がわかっているつもりでも、相手には伝わらないことはよくあることです。テストライティングの合否にも関わるのでここは注意してください。
相手の立場に立って、なるべくわかりやすい表現を使ったり、より詳しい情報を入れるようにしましょう。質問内容が「具体的」で質問の意図が「わかりやすい」
WEBライターとして生きていくには、質問力も大切です。
質問が的確にできなければ、相手から答えを引き出すことすらできず、
解決の糸口も見出せません。
実際、普段の仕事やプライベートなどで、



「すみません。これですが、どういうわけかうまくいきません。」
のような聞き方をしてしまう人が、多くいらっしゃると思いますが、これでは意図がまったく相手に伝わりません。



何でダメなんだ!?



そうではなく、「どこの」「なにが」「どのように分からないのか」をはっきりさせてから具体的に質問することを意識しましょう。
そうすることで自分の分からないことを再確認できるとともに、相手も質問の意図をしっかり読み取ることができるのです。
そこで、他のWEBライターと差がつく質問テンプレを用意しました。下記を参考にして質問を組み立てることをおすすめします。意外とできていない方も多いです。
使い方・やり方がわからなければ、まず自分で調べてみる
企業とお仕事をしていく上で、きっとわからないことも出てくるでしょう。ですが、わからないことを何から何まで、相手に聞いてしまうのはNGです。
私の場合だと、10分〜15分ぐらい調べてみてそれでもわからない場合は、上記の質問テンプレに沿って質問していました。WEBライター時代は「質問がうまい」とお褒めの言葉をよくもらっていたので、再現性はあるかと思います。
企業の方は、WEBライターのディレクション業務だけでなく、他のお仕事も膨大に抱えています。なので基本は忙しいと思った方が良いです。
その忙しい中で、少し調べたら分かるようなことまで聞かれたらどうでしょうか?
間違いなく、鬱陶しいと思われてしまいます。
なので、まずは自分自身でGoogle検索、Youtube動画などを使って調べることをしましょう。
自分で調べた上で、どうしてもわからないことは、相手に聞いたら良いと思います。
その際も「自分なりに、Google検索やYoutube動画を使って調べてみましたが、出てきませんでした。お忙しいところ恐れ入りますが教えてください」と丁寧にお願いするようにしましょう。
記事添削前に一度、セルフチェックを行う
Ctrl(Command)+FでWordやGoogleドキュメントでは、文字検索ができるので、禁止用語を使っていないか確認するときに便利。
記事を納品する際も細心の注意を払って、セルフチェックを行いましょう。
誤字脱字がないか?文章の論理は破綻していないか?注意深く見返すことが大切です。
なぜこれが必要なのかというと、その注意深さが相手の印象を大きく左右するからです。
例えば、企業の方があなたから誤字脱字だらけで、論理のおかしい記事を受け取ったとしましょう。企業の方はどう思うでしょうか?「この人は本当に雑な仕事しているんだな」「責任感がない人だ」「あんまりもう依頼したくないな」という印象を持つはずです。
逆に、自身で隅々までチェックを行い、ミスのない記事を納品することができれば、
「この方はきちんと丁寧な仕事をしてくれる」
「次もぜひ依頼したいな」
と思ってくれるはずです。
だからこそ、このセルフチェックは必須の作業だと思うようにしてください。
WEBライターが稼げるようになるまで:良質な記事を写経する
「そもそもパソコンを全然触ったことがないからWEBの文章に慣れていないよ!」
という主婦やサラリーマンの方であれば、WEBライターでガッツリ稼げるようになるまでにやることはまず「写経」一択です。
写経とは、ネットに転がっている良質な記事をそのままタイピングして書き写すこと。タイピング力のみならず、ライティング力もグングン上がるのでマジで試してみてください。
1日2,000文字〜3,000文字程度写経してみよう
WEBライターとして企業に選ばれる存在になるには、
ライティングのスキルを高めて、他のライターと差別化をする必要があります。仮に企業との契約が取れたとしても、ライティングのスキルがないと分かれば、すぐに契約を切られてしまう可能性があるからです。
そのスキルを高める上で、最適な方法が写経です。
実際に今ガンガン稼いでいるWEBライターたちも、口をそろえて「WEBライティングの練習方法として写経は有効だ」と言っています。
写経といっても、本来の意味のお経を写し書きすることではありません。ライティングとしての写経とは、他のWEB記事を写し書きすることです。
たとえば、あなたがブログで稼ぎたいなら、成功している人の書いたブログを写経します。同様に、セールスレターのライティングで稼ぎたいなら、成功している人のセールスレターの文章を写経しましょう。
そうすることで、成功者の「文章構成」や「説明の仕方」などテクニックを学ぶことができます。
しかし、なにも考えずにただ無思考で書き写すのはNGです。
「成功者たちは、どんなことを意識してライティングをしているのか?」と常に頭の中で考えながら、書き写していくことでライティング力を飛躍的に向上させることができます。
実際に写経2記事やっただけで、WEBライター案件で保険記事のライティング案件をいただいた方もいらっしゃいます。写経の効果がばつぐんなことがわかりますよね。
コピーライティング力がメキメキ身に付く
稼ぐWEBライターというのは、細部まで明確な意図があってコピーを作成しています。
そのため「お客のどんな心情を捉えて、この言葉・文を入れたのか?」ということを考えながら写経すると、売れるWEBライターの思考が身についていきます。
「たしかにこの書き方をされたら、ユーザーは読まざるを得ないなあ」
「この言い方なら安心して商品を買えるなあ」
「この冒頭の書き方は、お客の不安をしっかりと捉えているなあ」
などなど、考えることが大切です。
そして、そういうあなたの気付きは、写経している紙やワードに一緒に書き込むと良いです。
後で写経の書き込みを見返しながら復習ができますし、実際にライティングする際も、非常に参考になるはずです。



私は、前職でセールスレターを書く仕事をしていましたが、同僚の凄腕ライターのセールスレターを半年以上写経し続けた結果、月に1000万円以上の利益を出すことができるまで成長できました。
だからこそ、これから売れるWEBライターになるあなたにも、¥ぜひ写経をやってほしいと思います。
ただ、もちろんたくさん写経するほど効果的ですが、最初から飛ばすと挫折しがちですし、作業的になってしまいます。
しっかりスキルアップするためにも、まずは無理のない範囲で始めて、慣れてきたら徐々増やすようにするといいでしょう。
文字数は本業のライティングに支障を及ぼさない範囲でかまいません。忙しい日は写経量を減らしたりしつつ、毎日続けることを意識してください。
副業WEBライターが稼げるようになるまでにすべきことを現役WEBライターが徹底解説!:まとめ
この記事では、WEBライターとして稼ぐ方法を解説してきました。本記事のまとめは以下のとおりです。
- Wantedlyを活用する
- 30分で2,000文字タイピングできるようにする
- ヒューマンスキルを身につける
- 良質な記事を写経する
今回は、WEBライターとして稼ぐ方法について、
すべてお伝えさせていただきました。
実体験をもとにした、WEBライターとして稼いでいくノウハウなので、ぜひ参考にしてください。
コメント