本記事では、理不尽に怒られた時の切り替え方を9人にヒアリングしてまとめました。
「WEBディレクターのミスをWEBライターの私になすりつけられた」
「クライアント先の要望通りに進めたのに、以前と違うことを言われた注意された」
「TwitterでWEBライターに関して発信していたら、クソリプが来てイライラする」
「ライターを始めようとしたらなぜか親から反対された。説教された。」
上記の悩みを持っている方は、読む価値があります。
理不尽に怒られたときの切り替え方
これから紹介する方法は、実際にアンケートを取っています。
実際に体験談から基づく「対処法」を解説しているので、参考になるかと思います。
理不尽に怒られたときの切り替え方:汗をかく
私の理不尽に怒られた時の切り替えでおすすめしたいのが、「ランニング」です。
ランニングをして汗をかくことによって理不尽のイライラを軽減させることが出来ます。
私は中小企業の会社員です。上司は2つ年下の有名私立大学の男性で、ものすごくプライドが高く自分の失敗は絶対に認めようとはしない性格です。
理不尽に怒られることは山ほどあります。朝いつも通りに挨拶をすると、ご自身の機嫌が悪かったようで「声が小さい」、スケジュールのメモで知らせるもご自身が忘れたのを、メモの字が小さいからだ、と言ったような八つ当たりにしか思えないような怒られ方をします。
そんな生活の中で、私はストレスをどう切り替えるかを身に付けました。最初は、ストレス発散でお菓子やお酒を飲みまくっていましたが、当たり前のように肥満体形になり心も体も悪くなっていきました。
そんな時にある雑誌で、「あせをかくことは最高のデトックスになる」という記事を読み、増えた体重を減らすのにも「ランニング」を始めました。
ランニング中は、外の景色を楽しめたり、澄んだ空気を吸うことが出来て心が穏やかになります。終わった後は清々しい気持ちになりストレスも緩和されます。どうしようもなく理不尽に怒られ腹が立った時は、坂道ダッシュをして敢えて自分自身を鍛えることで忘れることにしています。
理不尽の怒りを自分自身の健康に役立てています。私は汗をかくことに「ランニング」を選択しましたが、お風呂やサウナなどで汗をかくのも良いと思います。ご自身にあった”汗のかきかた”を見つけるのも楽しいかもしれませんよ。
理不尽に怒られたときの切り替え方:ミーティングをお願いする
たまに自分が悪くないのに怒られたりする経験は大人になってからもありますが、
私はそういう時、理不尽に怒ってきた相手にミーティングをお願いします。
いろんな方法を試しましたが私にはこの方法が一番合っていました。
なんで怒られたのかちゃんと教えてもらい納得して自分の悪いところを改善したいし、
また相手が違っているなら謝ってほしいとは思いませんが、それを正してほしいからです。
多分、私にそんなことをする人ってほかの人にもそんなことしているのだと思うので、
他にも嫌な思いをした人がいる、またこれからもするだろう人もいると思うから、私がそれを止めれたら…と思うので、ちゃんとミーティングの場を設けてもらうようにしています。
他の人に愚痴ったりしたところで本人に伝わらないと何の意味もないと思うし、
ミーティングによって相手の方に非があったなら次から私に怒るときに
ちゃんと考えてから行ってもらえるようにもなるし、一石二鳥です。

あらためてミーティングすると、意外と相手の本心がわかって帰って仲が良くなったりすることもあるわね〜
理不尽に怒られたときの切り替え方:都合の良いストーリーを紡ぎあげる
理不尽に怒られたとき、私は勝手にストーリーを作ります。それも自分にとって都合の良いストーリーを。
一番多いパターンは、怒っている人がプライベートで大きな問題を抱えていて、それがどうにもならないから職場で私を怒って鬱憤を晴らしているんだ、というもの。
そう考えると、とてもかわいそうな人なんだなぁという気持ちになります。私に八つ当たりすることしかできないんだ、憐れな人だなぁと。
そういう、同情にも似た気持ちで相手を見ることで、自分が「許してやる」立場になれます。
もちろんあまりにしつこい場合はしっかりと意思表示することが必要ですが、通常の範囲であれば、許してやるよという気持ちが持てます。
そうすることで自分の気持ちにも余裕が出てきます。私にとっては職場というシチュエーションが多いですね
でも例えば家庭や友達間においても同じこと。何か嫌なことがあったんだろうね、かわいそうに…という気持ちで接することで、心がすっと落ち着き、次の手を考えることができるのです。



妄想に慣れると、むしろ楽しくなるからおすすめww
理不尽に怒られたときの切り替え方:周りの人に聞いてもらう。
理不尽に怒られた場合は、周りを味方につけます。「やってもいないことに対してこんな事を言われて怒られた!」とか「きちんと伝えたにも関わらずそれを忘れていたのはあっちなのに怒られた!」というようにどのような内容の理不尽さなのかをハッキリと周りの人に伝えます。大事なのは周りに怒っている事を分かってもらうことです。
人に自分がこんな目に遭ったという事実を第三者に言うことでスッキリし、気持ちが落ち着きます。人に聞いてもらうだけでも随分と切り替えられます。
なるべく時間を空けず、その日のお昼休憩や仕事終わりの飲みの席で聞いてもらうと良いです。聞いてもらい終わったらお礼を言ってこの話はもうしません。なぜなら、思い出すたびに怒りが湧くし、聞く側も疲れると思うからです。
理不尽さというのは自分に非がない状態で起こります。悪くないのにこちらが我慢したり、泣き寝入りする必要はない!怒っている!という姿勢を示すこと、そして事実を聞いてもらうことが気持ちを切り替えられる方法です。
理不尽に怒られたときの切り替え方:自分のことを考えた後に相手を考える
理不尽に怒られることは、仕事をしていれば避けられません。仕事上にも人間関係はとても大切なことです。
少し前は社員は家族だと言った経営者もいました。今も残っているとは思いますが人間関係が希薄になっていることも多いと思います。そんなところへ理不尽に怒られると何で自分が怒られなければ行けないのだと逆らってみたり、気持ちを押し殺したりどちらもします。その後気分はモヤモヤすると思います。
もっと相手に対して強気に出れば良かったと後悔することもあります。そんな時私はもう一度怒らられた人を見てみます。そして、自分の気持ちを無理に制御しようとせずに、相手の理不尽な態度の裏に何かがあるのではないだろうか?と思うようにしています。
自分が間違えていないと思えばなおさらです。相手に何かあったのではないか、本当は怒るつもりではなかったのに八つ当たりをしたくなることがあったのではないかと思うようにしています。すると自分に否がなかったことに自身が持て相手を許せることが出来るのだと思います。



相手の本心を考えることで、自らをレベルアップできるなんて、すばらしい解決方法ね
理不尽に怒られたときの切り替え方:理不尽な相手を「子供」と思うだけ!
理不尽な相手に対して、相手が間違っていることをわからせようと戦ったり、その場ではひたすら耐えて友人や家族などを相手に愚痴をぶちまけるなど、いろいろ試してきましたが、一番効果があるのは「相手を小さな子供だと思う」という方法です。
イラッとしても傷つくことなく、その場で気持ちを切り替えることができます。相手が30代の女性でも50代の男性でも、どんな相手も幼稚園児くらいの子供だと思い込みます。
理不尽な発言や行動をする人間の精神年齢は、ひどく幼いものです。思い通りにならないときは相手を攻撃すればなんとかなるという発想は、まだお母さんから自立できていない幼児と同じです。
理不尽な態度や発言で虚勢を張る姿を、5歳の子供が賢明に自分を守ろうとしている姿と置き換えると、ほほえましく思えてきます。
むしろその実態が立派な大人だということを考えると、哀れなくらいです。
社内でみんなが見ている前で「お前が悪いのに口答えするな!」などと怒鳴る上司を、「ママが悪いんだ!僕は悪くないよ!」と駄々をこねる子供だと思うと、怒る気にもなりません。
「そっか、嫌な思いをしたんだね」と心の中で慰めてあげれば十分です。
幼い子供がどんなにわめいても、大人の自分の人格が傷つけられることはないからです。
幼稚な人間の攻撃に巻き込まれずに、冷静な対処ができます。おすすめです。
理不尽に怒られたときの切り替え方:おいしいものを食べてぐっすり寝る
私の理不尽に怒られた時の気持ちの切り替え方として一番効果的な方法は、おいしいものを作って食べてぐっすり寝ることです。理不尽に怒られたときは、相手に対する不満や怒りで一杯になりそのことばかり考えて気分が落ち込んでしまいます。
そんな時はちょっと贅沢な食材で手の込んだ料理を作ります。メニューを考え、お店で買うものを選び、料理を作る段取りや作業をしているうちに怒られたことから思考が離れられます。
おいしいものをたくさん食べて、おなかがいっぱいになった後、ゆっくりお風呂に入り、幸せな気持ちでぐっすり眠れば翌朝、虫の居所が悪かったのかなとかプライベートで何かあったのかなとか相手に対して優しい気持ちを持てる余裕ができます。
大抵のことはそれで気持ちが切り替わります。食べて寝る、ありきたりな方法かもしれませんが2大欲求が満たされるのは大きいと思います。
一人で気兼ねなく食べるのも好きだし、気心の知れた相手と楽しく食事をするのも好きです。誰でもトライできる気持ちの切り替え方法でおすすめです。
理不尽に怒られたときの切り替え方:転職をとめられたときの言い返しを参考にする
転職をとめられた時の言い返しです。
「次の職場の方が条件が良いので、辞めます。仕事内容も現職の休日に次の職場見学をして、実際にプロジェクトを何度か回して上手くいくと確信したので問題ありません。休日に転職活動をしているかどうか聞かれなかったので、現職の上司や同僚には相談をしていません。転職するという結果だけ報告しています。転職は相談するものではなく、報告するものなので、何も間違っていません。ラッキーなことにプロジェクトに協力していた実績が評価され、最初から良い条件になっていました。成長、人脈、やりがいなんてどこの組織でも得られます。そんな曖昧なものでは私は組織にとどまりません。冷たいようですが、組織と個人の関係はお金の関係です。なので、条件が良い所に転職をします。」
という風に淡々と言えばすんなりと転職をすることが出来ます。私は実際に上記のように淡々と上司に報告しました。その勢いで最後にまとめて有休も取れればラッキーです。



事実を淡々と述べられたら、理不尽上司も「うっ・・」と反論できなくなるな。
理不尽に怒られたときの切り替え方:相手に合わせた対応を
理不尽に怒られた時の切り替え方は相手との関係で柔軟に対応する。
そもそもなぜ自分は理不尽に感じるのか、相手が精神的に追い詰められてただ理由もなく感情をむき出しているなら同じレベルで反論しても時間の無駄、相手はかわいそうな状況なんだと同情してあげれば自分に余裕ができて相手にも自分にも優しくなれる。
では、自分に少なからず非があって相手を理不尽になるまで怒らせていないのか、少しでもそうであるならばやはり真摯に反省して理不尽な怒られ方をしないようにすればいい。
相手を変えるのは大変だし、たとえ相手をやっつけてすっきりできたところでさらに攻撃してくる可能性もある。なぐられたらなぐりかえすということだと自分も加害者になってしまう。
相手の方が自分より上だと思っているから相手がもうこの先攻撃してこない、こいつには勝てないと思わせるような効果的な一言や隙のない行動で自分がさらにレベルを上げることに注力した方がいい。
理不尽に怒られた時の切り替え方:まとめ
理不尽に怒られると、鼻の奥がツンとして涙が出そうになりますが、個人的にはガン無視スルーで1%も問題ありません。
上記をまとめると以下になります。
- 理不尽に怒ってくる相手は幼稚園児(子供)だと思う
- ミーティングで話す場を設ける
- 淡々と起こったことをストレートに反論する
- よく食べてよく寝る
- 汗をかく、運動する
- 自分のレベル上げのために相手を利用させてもらう
- 自分に非があればそこは反省し、それ以外は無視すればOK



怒られたことを考えてばかりだと、本当に自分が好きなこと・好きな人・趣味に没頭できる時間が少なくなる。これって「めちゃくちゃ」もったいないことですわ。
本記事が参考になれば、幸いです。
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